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写真&レポート
2012 MOTO1 ALLSTARS Rd.6  8/19 Sportsland SUGO
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moto1PRO HEAT1

午前中に行われたタイムアタックの結果は、トップから、#1佐合潔、#3金児隆太、#7森田一輝、#5増田智義、#4三苫進と、PROクラスのトップランカーが上位を占め、そこに久々の参戦となった#101佐々木貴志が続く。スタートで上位陣が飛び出す中、予選3位の森田は増田にパスされ4位に後退、予選5位の三苫も佐々木、#14谷田部高則に抜かれて7位に後退してしまう。トップを走る佐合が序盤から後続を引き離そうとする一方、予選2位の#3金児は3位に上がってきた増田のチャージを受けて防戦になり佐合を追うことができない。増田は7周目に#3金児をかわして2位に浮上するが、その時には佐合とのギャップが大きくなりすぎて差を詰めることができない。一方の#3金児は10周目に後続の森田にもかわされて4位に後退。トップの佐合は11周目にはラップタイムを48秒台まで詰めて独走状態を固めてそのままゴール。ポール・トゥ・ウィンとなった。2位は増田。3位は終盤、前を行く増田にアタックするも届かなかった森田、4位#3金児、5位に佐々木、6位三苫の順でフィニッシュした。

スタートからトップを一度も譲ることなくHEAT1を制した#1佐合 レース序盤、トップ2台を追う#5増田と#7森田 地元の期待を集め、いったん後退するも挽回して3位入賞した#7森田
予選2位で序盤も2位を走行、入賞が期待された#3金児だったが・・・。 開幕戦以来の参戦で5位に入賞した#101佐々木。 表彰台の3名、しかし後ほど行われたHEAT2で明暗が分かれる。


moto1PRO HEAT2
この日の最終レースとなったHEAT2、東北とはいえ、うだるような熱気の中、メインレースはスタートした。このHEAT2も午前中の予選タイムアタックの結果に基づいたスターティンググリッドでスタート、トップ5までは予選順位通りでオープニングラップを終えたが、予選7位の#14谷田部高則が予選6位の#101佐々木貴志を抜いて、6位でオープニングラップを終えた。しかし、その谷田部は2周目で転倒、そのまま最後尾まで後退。この日の谷田部はHEAT1でも終盤に後退。この日は全く運が無いようだった。
これ以外は全く波乱が無く、今回は予選結果通りでレースが終わるのかと思われた8周目、3位を走る#7森田一輝がまさかの転倒!さらにそれに#5増田智義も巻き込まれ、森田はリスタートできずリタイヤ、増田も大幅に順位を落としてしまう。これにより予選5位の#4三苫進が3位に浮上した。その後大きな波乱は無く、このままの順位でチェッカー。優勝は、Wウィンの#1佐合、2位はポジションキープした#3、3位は三苫、4位に佐々木、5位に#12坂牧隆夫、6位にベテラン#13金児伸二が入った。佐合はこれによりシリーズチャンピオンをほぼ手中にしたと思われるが、まだ、#3金児と#7森田に逆転の可能性がかすかながら残されている。はたして次戦HSR九州でチャンピオン決定となるのか、はたまた波乱が起きてさらにもつれるのか、今後もますます目が離せない展開になりそうだ。
ポールからトップを独走する佐合、2レースともポール・トゥ・ウィンを飾った。 8周目に#7森田が転倒、#5増田が巻き込まれる。 第1ヒート4位、第2ヒート2位と着実にポイントを重ねた#3金児。次戦に望みをつなぐ。
シュアなレース運びで3位を獲得した#4三苫 今季2度目の6位入賞となったベテラン#13金児伸二 HEAT2の表彰台。優勝の佐合には2レース終えた後にも関わらず余裕の笑顔が。
 
 

moto2
タイムアタックのトップは注目の全日本ロードレース参戦中の#52野左根航汰。以下、#3久保晶、#41新井誠、#11岸田尊陽とmoto2のトップランカーが続き、さらに地元仙台の#54土井原弘樹、#7大場和樹、そしてSUGOをホームとする#8中木亮輔が続く。その後に行われた予選レースでなんと野左根が転倒、決勝は最後列からのスタートとなってしまった。ポールポジションは予選レースを制した岸田、以下、久保、中木、#9杉山準、新井、土井原の順で決勝を迎えることとなった。
午後に行われた決勝レース、まずスタートで中木が飛び出し、久保、岸田、杉山、新井と続くが、早くも新井の後ろになんと8人をごぼう抜きにした野左根が着く。その新井は2周目で前を走る杉山を抜いて4位に浮上。
3周目中盤でトップの中木を久保、岸田がパス。久保がトップに立ち、2位は岸田、中木は3位に後退してしまった。さらに7周目、4周目から杉山にチャージしていた野左根が、ついに杉山を攻略、5位に浮上した。この後、順位は入れ替わることなく、後半に新井が何度か中木にアタックするも抜くことができず、この順位のままレースを終えた。最終順位は1位が開幕戦以来の優勝をとげた#3久保晶、以下、岸田、中木、新井、野左根、そして地元の期待を集めながら予選は9位と振るわなかった大場が6位に入賞した。これによりシリーズチャンピオン争いは、アタマ一つ抜け出した久保に現在同ポイントで並んだ新井、岸田両名の計3人に絞られた。久保は他の二人に対して13ポイントの差をつけているので、確定ではないが、それでも取りこぼしが無ければタイトル獲得の可能性は高い。新井、岸田の二人は残る2戦を全勝しなければタイトル獲得は厳しい状況だ。残るはHSR九州ともてぎ。場所もキャラクターも違う2つのコースをどう攻略するかがチャンピオン獲得のカギになりそうだ。

優勝した#3久保と2位の#11岸田 以前は全日本ロードに参戦していた中木。出場数こそ少ないが入賞率を上げてきた。 3周目、中木を久保、岸田がパスする。
今回は4位に留まった新井。残り2戦で巻き返しなるか。 トップタイムを出すも転倒で、最後尾から挽回となった野左根。 上位3名の表彰台。久保はうれしい開幕戦以来の勝利
 
moto1OPEN
タイムアタックの結果はチャンピオン最有力候補#300高山直人が、ただ一人51秒台を出してトップタイムをマーク。続いて#5河野崇史、#8古川和由、#12木下裕規、#4川留健一、#6吉田雄一の順。地元の期待を集めるベテラン#7千葉智はタイムが上がらず15番手となった。続く予選レースで#40吉田和司、#119谷中一夫が順位を上げて、決勝レースのポールポジションはそのまま高山、以下フロントローは古川、河野、二列目は吉田、木下、谷中というポジションとなった。そして行われた決勝レース、まず高山がホールショットを決めて今回も高山の勝利が期待されたが、なんとその高山がオープニングラップの第1ダートの2つ目のコーナーのイン側で転倒!2位を走る古川も巻き込んでしまった。すかざず3番手にいた#40吉田和司がアウト側に進路を変えてこれを避けトップに立つ。続いて河野、谷中と続く。高山はリスタートに手間取って12位まで順位を落とす。これで楽になったはずのトップ#40吉田和司だが、なんと続く7コーナーで単独転倒!せっかくの大チャンスを棒に振ってしまう。リスタートするも13位まで後退。いっぽう高山と古川はリスタートで手間取ったものの、徐々に順位を挽回、集会を重ねるごとに順位を上げてきた。早くも6周目にはそろって4位、5位と入賞圏内まで順位を回復、レース後半に向けて巻き返しを図る。ところが、古川は翌7周目に転倒、高山は9周目にエンジンストップ、再び順位を下げてしまった。この時点でトップは河野、2位が谷中、3位に#6吉田雄一、以下、川留、千葉、#33青木優治の順。ラスト2周、転倒から怒涛の追い上げを見せていた#40吉田和司が6位までポジションを上げて5位を走る千葉をパスすると、さらに前を行く川留と#6吉田雄一にチャージするが届かず、最終的に1位河野、2位谷中、3位#6吉田雄一、4位は#40吉田和司、以下川留、そして地元のベテラン千葉が久々の入賞となった。d
優勝した#5河野。美浜とエビスの2位2回に加えて、ついに表彰台の真ん中へ。 2位の#119谷中。久々の出場で2位を獲得。 3位の#6吉田雄一。毎回ポイント獲得で、手堅くランキング4位につける。
4位の#40吉田和司は、予選4位⇒トップ⇒転倒となった末に4位でフィニッシュ。 地元の期待を集め久々に入賞した#7千葉。キレのあるスライドは追い変わらずだ。 上位3名の表彰台。優勝の河野以外は今季初表彰台。