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写真&レポート
MOTO1 Rd.1 Mihama 4/14・15 sun Mihama circuit
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Photo: Takuro Nagami / Jimbow@jkdp
2012年4月15日、昨年は震災の影響で中止となった開幕戦が美浜に帰ってきた。 前日までの冷たい雨は過ぎ去り、春らしい穏やかな陽気の中でのシーズン開幕に相応しいレースの1日。
 


moto1pro HEAT1
 予選からトップタイムを連発する好調な走りで#3 金児"RYUTA"隆太が予選からポールポジションを獲り、決勝スタートでも一番に第一コーナーに飛び込む好スタート。
 続いて#7 森田"IKKI"一輝と#4 三苫 進が第一コーナーに並んで飛び込むが、そのアウト側から#84 松本"YASSY"康が三苫に並び、続く第二コーナーへの切り返しのラインに割って入り三苫をパス。2番手を走る森田の背後に滑りこむ。
そして、スタートで出遅れてセカンドグループの競り合いの中で#5 増田"JAWS"智義が最初のアスファルトジャンプまでに3台ゴボウ抜きで一気に6番手へジャンプアップを果たしトップグループに食らいつく展開となった。
 レース中盤ではターマックからダート区間で三苫の隙をついた佐合が4位にポジションを上げ、トップを走るリュータ、IKKI、YASSY、佐合、三苫と団子状態でもつれるようにコーナーに進入する。
 そして、激しい2番手争いをよそにラストラップまで乱れる事なくトップを堅持したまま周回を重ねた金児リュータがチェッカーフラッグを真っ先にくぐり、プロクラスに昇格してから初となる優勝を手にした。
 今季からプロクラスに昇格した#21 五十住 洋祐 / #20 小野 一馬 / #16 赤嶺 涼太 / #17 天野 拳、若いライダー達がベテラン勢と遜色のないラップタイムを刻みセカンドグループでの激しい順位争いを繰り広げていたが#14 谷田部 高則が元MXIAの意地をみせて混戦を制し7番手のポジションを奪取してヒート1を終えた。

AS moto1PRO Final HEAT1

1位
#3
金児"RYUTA"隆太
SM450RR
チームレアルエキップHusqvarna
2位
#7
森田"IKKI"一輝
RM-Z450
SRF SPORT MIYAGI&FUKUDA TECNICA×みちのく777
3位
#84
松本"yassy"康
SMR449
Eni Husqvarna with CPsports
4位
#1
佐合 潔
CRF450R
AKBracing&熊本レーシング&SaaiRacing
5位
#4
三苫 進
YZ450F
CG PHANTOMモトぼっちRR
6位
#5
増田"JAWS"智義
YZ450F
JAWSracingYAMAHA+レアルエキップ

moto1pro HEAT2
勢いに乗ったリュータが好スタートを切り、最初に第一コーナーを抜ける。続いてIKKI、三苫、YASSY、佐合と至近距離でせめぎ合う。 最初のダートセクションでの接触で増田や谷田部他のセカンドグループがトップグループとの差を広がり、後続グループとの混戦で入り乱れる争いが続く。
レース中盤では、第一コーナーでわずかに空いた森田のインに三苫がマシンを滑りこませて2位にポジションを上げてリュータの背後に迫るが、トップを走るリュータは一歩も譲らずヒート1に引き続き誰の背中も追う事無くチェッカーを受けて完全優勝で開幕戦を飾った。
混戦のセカンドグループでは接触でマシンにダメージを負って一度は後方に沈んだ増田が#101佐々木と谷田部までも抜いて6番手をもぎとる意地をみせた結果となった。

AS moto1PRO Final HEAT2

1位
#3
金児"RYUTA"隆太
SM450RR
チームレアルエキップHusqvarna
2位
#4
三苫 進
YZ450F
CG PHANTOMモトぼっちRR
3位
#7
森田"IKKI"一輝
RM-Z450
SRF SPORT MIYAGI&FUKUDA TECNICA×みちのく777
4位
#84
松本"yassy"康
SMR449
Eni Husqvarna with CPsports
5位
#1
佐合 潔
CRF450R
AKBracing&熊本レーシング&SaaiRacing
6位
#5
増田"JAWS"智義
YZ450F
JAWSracingYAMAHA+レアルエキップ

並み居る強豪を抑えて堂々たる走りで完全優勝を果たした金児リュータ
昨年まで乗っていた純レーサーのSM450RRからベース車を公道用市販車にスイッチした松本YASSY。初戦での表彰台獲得は充分に健闘したと言える。
前日の雨でコンディションの悪化した部分はカットされてレイアウト変更されたダート区間。

moto1ヒート2表彰台
   



moto2決勝
 スタートからほぼグリッド順に第一コーナーになだれ込み#6 中村 竜規、#1 金子 和之、#3 久保 晶、#13 大坪 正之、#15 梨本 貴之、#11 岸田 尊陽と続く。
3番手を走っていた久保は早くも1周目のダートで仕掛けて金子をパスしてトップを走る中村を猛追する。
レース中盤でようやくペースの上がってきた岸田が梨本と大坪を次々と抜いて4番手にポジションをアップするが、3位を走る金子との差はそこからなかなか縮まらずにレースは終盤を迎える。
トップを走る中村の背後にテール・トゥ・ノーズで張り付いてプレッシャーをかけていた久保は元MXIBなだけに得意のダートで仕掛けるタイミングを伺い、ラスト1周間近でのダート出口での飛距離をとったジャンプで一気に中村の前に出てラストラップを走りきり、トップでチェッカーを受けた。

AS moto2 Final
1位
#3
久保"AKIRA"晶
YZ250F
スレイプニィル モータースポーツ
2位
#6
中村 竜規
CRF250
C.G.PHANTOM+ProrsCu.mGR.PidHeANTOM+ProrsumRide
3位
#1
金子"KAZU"和之
CRF250R
TOYZ Racing
4位
#11
岸田 尊陽
SM250R
TEAM FRONTIER Husqvarna
5位
#15
梨本 貴之
KX250F
湘南MCC
6位
#41
新井 誠
SM250
Cpsports


モトクロスIB出身ながらスライドとハングオフスタイルを使い分ける久保 晶。
終盤まで久保を抑えてトップを走った#6 中村 竜規。 三つ巴の至近距離で激しいトップ争いを繰り広げた。
moto2表彰台。



OPEN決勝
 決勝スタートで最初に第一コーナーに飛び込んだのは#300 高山 直人。間隔を置かずに#5 河野 崇史 / #41 志村 祐一 / #12 木下 祐規 / #15 福澤 武と続く。
 予選での痛恨のエンジンストップでグリッド最後方に沈んだ#8 古川 和由はレース中盤までに猛烈な追い上げで後方集団から4番手に手を掛けるまでにポジションを上げたが、レース終盤でダートセクション入り口で激しい転倒を喫し、ターマックからのブレーキングが間に合わなかった#4 川留 健一他複数のライダーが足止めとなりセカンドグループの順位が大きく変動する事となった。
 結果としてはポール・トゥ・フィニッシュで高山がトップを独走のままチェッカーを受けて、250ccのCRFをベースに排気量を約300ccに上げたボアアップ車輌で排気量無制限のOPENクラスでの初の優勝を手にする事となった。

AS OPEN Final
1位
#300
高山 直人
CRF300
Club MotoRoman GUN-KOTE
2位
#5
河野 崇史
CRF450R
MAHLE BEHR TKDracepack
3位
#41
志村 祐一
CRF450R
MotoRoman-K
4位
#12
木下 裕規
CRF450R
TEAM HAMMER
5位
#15
福沢"TFメッツガー"武
KX450F
TEAM アクト
6位
#25
溝口"ファントムしゃちょ"秀也
YZ450F
C.G.PHANTOMRACING

排気量無制限のOPENクラスで250ccベースのマシンで挑戦を続ける高山 直人。車重の軽さはあってもパワー差はいかんともしがたく苦戦が続いていた。
OPEN表彰台トップ3