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鈴鹿2&4


J-GP2クラス 

文部科学大臣杯 2011年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 MOTEGI 2&4 RACE
主催:ツインリンクもてぎ(4,801m)
決勝レポート
DATE:2011-8/7
■開催日/予選:8月6日(土)、決勝:8月7日(日)  ■天候/予選:・ドライ 決勝:薄曇り・ドライ
■開催場所/栃木県・ツインリンクもてぎ(4,801m) ■観客数/予選:5,500人・決勝:11,000人

中上貴晶が圧倒的な走りで2連勝を飾る!

 シリーズ第4戦は、MOTEGI 2&4 RACEとしての開催となり、全日本ロードレース選手権は、J-GP2クラスのみが行われた。J-GP2クラスは、7月の第3戦に続き、今シーズン2レース目となる。ツインリンクもてぎで2戦連続のレース、前回のデータが生かせるだけに、さらにレベルの高い戦いが予想された。
 予選では、前戦で圧倒的な速さを見せた中上貴晶が今回も絶好調。自らのコースレコードを更新し、2戦連続ポールポジションを獲得した。

 朝から厳しい暑さとなった決勝日。J-GP2クラスは、12時50分スタートと、一番暑い中でのレースとなった。路面温度は、何と58度まで上がったのだ。

 ポールポジションの中上が、ややフロントを浮かせてしまい出遅れると、セカンドグリッドの関口太郎がホールショットを奪う。中上、小山知良、中本郡、高橋英倫、佐藤周、山口辰也、稲垣誠、生形秀之、野左根航汰の順で2コーナーをクリアしていく。スタートでトップを譲った中上だったが、3コーナー手前であっと言う間に関口の前に出てトップに立つ。そのままレースをリードするが、今回は、関口も食い下がっていく。さらに等間隔で小山も続き、前回のトップ3と同じメンバーが上位を占めていく。その後方では、6番手を走っていた山口が3周目に、4番手を走り健闘していた中本が、5周目にマシントラブルが発生してしまい、レース序盤にして戦列を離れる。

 トップを走る中上は、レース中盤からペースアップ。これに関口はついていけず、ジリジリと引き離し独走態勢を築いていく。関口、小山も単独走行となり周回を重ねる。その後方では、4番手争いが熾烈となっていた。稲垣を先頭に、生形、野左根、佐藤、高橋が集団を形成。ここから佐藤と高橋が遅れ、さらにレース終盤に野左根が遅れていき、稲垣と生形の一騎打ちとなる。
 トップをいく中上は、ラストラップにファステストラップをマークする走りで独走でチェッカー。第3戦に続き2連勝を飾った。2位に関口、3位に小山が入り、前戦と同じ顔ぶれが表彰台に上がった。4位争いは、最終ラップの90度コーナーで前に出た生形が制し、稲垣は悔しい5位。以下、野左根、佐藤、大木崇行、齋藤達郎と続くトップ10となった。

●ライダーのコメント

優勝/#634 中上 貴晶 MuSASHiRTハルク・プロ
『予選が終わってから決勝に向けて改善すべき点があったので、朝のウォームアップ走行で確認して、路面温度の低いうちにタイムアタックをしようと思っていたのですが、コーナーの進入でしっかり止まれていなかった。レースでは、15周、同じようなペースで走ろうと思っていましたが、予想以上に路面温度が上がったこともあり、序盤はタイヤを温存しました。ラストラップは、最終コーナーでミスをしてしまいましたが、ファステストラップをマークできたのでポジティブな部分もありました。ただ、目標タイムを出せなかったのは悔しいですね 』

2位/#15 関口 太郎 Team TARO PLUS ONE
『暑くなったことは、大きな問題ではなかったのですが(中上が)速かったですね。前回のレースに比べれば(中上の)後ろで数周見ることができたので、マシンやライディングでの課題が見えましたね。まだ、マシンをセットアップしている真っ最中なので、きっちりマシンを仕上げて、次回のSUGOでは、少しでも追いつけるようにして、おもしろいレースを見せられればいいですね。あと、鈴鹿8耐の翌週というスケジュールは、今回で最後にして欲しいです 』

3位/#71 小山 知良 C.I.P.TNU
『金曜日にフロントのフィーリングが悪く、前回の決勝の状態に戻しても2分を切れなかったので“これはおかしい?”ということで、調べてみたらフロントに問題があった。それをメカニックがあるものの中で直してくれたおかげで、よくなりましたね。レース中盤までは、いい走りができたと思う。次回のSUGOも、いい走りをして、世界に戻れるように頑張るだけです 』


J-GP2決勝レース   優勝:中上貴晶(中央)・2位:関口太郎(左)・3位:小山知良
     
   
 
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