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2011年 全日本モトクロス選手権シリーズ第7戦中国大会レースレポート
   
 

2011年全日本モトクロス選手権シリーズ第7戦中国大会。大会当日は好天にも恵まれ、7500人の観客が見守る中、各クラス激しいレースが繰り広げられた。

 

ヒート1
熱田孝高(#1)がスタートから抜け出し、逃げ切る展開になるかと思われたこのレース。またしてもライバル成田が熱田に襲いかかる。

まずは新井宏彰(#331)がホールショットを決め、熱田孝高(#1)、田中教世(#2)、小島庸平(#44)、成田亮(#982)が続く形でレースが始まる。オープニングラップ熱田が新井を交わしトップに立つ。トップに立った熱田はそのままペースを上げ逃げ切ろうとする作戦に出るのだが、後方の新井と成田が、しぶとく付いてくる。2周目、4番手を走っていた成田は小島を交わし、逃げる熱田と前を走る新井に食い下がる。5周目、周回遅れが出始める中、3番手を走る成田が新井をパスし、2番手に上がる。レースはしばらくこの順位のまま続くが12周目、成田がペースが落ちてきた熱田を遂に捕らえる。熱田と成田は抜きつ、抜かれつのバトルを繰り広げるが、この勝負は成田が勝つ。結局成田がそのまま逃げ切りチェッカーを受ける形となった。優勝は成田亮、2番手に熱田孝高、3番手には新井宏彰入った。

ヒート2

熱田孝高(#1)が好スタートを決め、逃げ切ろうとするのだが、最後の一周で二人のタイム差は1.1秒となったこのレース!

ヒート1で2位となった熱田孝高(#1)が好スタートを決め、勝谷武史(#753)、福留善秀(#13)、小島庸平(#44)、新井宏彰(#331)、成田亮(#982)の順でレースが始まる。この順位のままレースが進む中6周目、4番手に付けていた成田が3番手の小島を交わし熱田を追う。しばらく単独走行が続く中7周目、2番手を走っていた勝谷が転倒し順位を落としてしまう。代わりに成田が2番手に上がりトップを走る熱田に迫る形でレースが進んでいく。レース後半、成田は熱田に1.1秒差まで追いつき、熱田を追い立てるのだが、熱田もしぶとい走りを見せ成田を抑え見事優勝を飾った。優勝は熱田孝高、2番手には成田亮、3番手には、新井宏彰が入った。

ヒート1ではスタートも決め、トップを走っていた熱田だが、惜しくも成田にやられた感じだが、ヒート2では成田に粘り勝ちを決めてくれた。

成田と熱田にしぶとく食らいついた新井だが、両者にはあと一歩及ばず。得意のコースだが、両ヒート3位で終わった。

 



ヒート1で優勝を飾り、ヒート2でも最終周回まで熱田を追い立てた成田だが、ヒート2では熱田の粘りに負けた感じだ。


 


熱田の久々の優勝に、ゴールの後スズキのスタッフが駆け寄っていた。


嬉しい優勝で、両手を上げ喜びを表現した熱田孝高。残り3戦、成田との戦いが激化するのは間違いない。



 

   
 

ヒート1
調子の良い田中雅巳(#113)が快調にトップを走り逃げ切るかにみえたこのレース、
逃げる田中を稲垣と中村が!

田中雅巳(#113)がホールショットを決め須田純(#615)、稲垣勝樹(#43)、井上眞一(#38)、中村友則(#411)の順でレースが始まる。トップに立った田中は、序盤から快調に飛ばし、後方との差を広げていくが5周目、ペースが落ち、2番手を走っていた稲垣に交わされてしまう。稲垣、田中、中村、星野優位(#166)の順でしばらく単独走行が続くが7周目、疲れてきた田中は3番手を走っていた中村に交わされてしまう。中村に交わされた田中だが、13周目転倒を犯し惜しくもリタイヤとなる。一方中村の後方では、後方から激しい追い上げを見せてきた三原拓也(#37)が3番手までポジションを上げ中村を追う形となったが、結局レースは終了なる。優勝は稲垣勝樹。2番手に中村友則、3番手には三原拓也が入った。

ヒート2
ヒート1で3位に入った三原が燃えたヒート2!

斉木達也(#82)がホールショットを決め、三原拓也、(#37)、星野優位(#166)、星野裕(#123)、田中雅巳(#113)の順でレースが始まる。オープニングラップ、すぐさま三原がトップに立ち
星野優位、星野裕、田中、斉木の順で単独走行のままレースが進んでいく。トップに立った三原は安定した走りでペースを上げ、後続との差を広げていく。しばらくこの順位のままレースが進むが13周目、3番手を走っていた星野裕が星野優位をパスし2番手に上がる。結局レースはこの順位のままチェッカーとなり優勝は序盤から逃げ切った三原拓也が飾った。2番手には星野裕、3番手には星野優位が入った。




地元のコースでしぶとい走りを見せヒート1で優勝を飾った稲垣佳樹。ヒート2では7位成績。



ヒート1、5番手のポジションからトップを追いかけていた中村だが、稲垣には及ばなかった。

 

 


ヒート1では、スタートのミスがひびき3位の表彰を決めた三原だが、ヒート2ではキッチリ優勝を決めてくれた。

 


ここ最近、調子を上げつつある星野裕。ヒート2では好スタートを決め、2位の表彰台をゲットする。


調子を上げている星野優位だが、今大会の表彰台はヒート2の3位のみ。ヒート1は6位で終わる。


従来の走りでヒート2、優勝を飾った三原拓也。ヒート1では3位で表彰台を飾る。


 
   
 

石浦鯨(#87)がホールショットを決めるがすぐさま江原大地(#58)に交わされ、江原、道脇右京(#2)、吉村仁平(#12)、近藤涼太(#84)の順でレースが始まる。トップを走る江原だが3周目、道脇と後方から追い上げてきた近藤に交わされ3番手にポジションを落とす。トップに立った道脇は、必死に逃げようとするが後方では近藤が付いてくる。しばらくこの順位のまま単独走行が続くのだが9周目、近藤が道脇を捕らえ前を走る道脇を交わしトップに躍り出る。トップに立った近藤は、そこのペースのまま快走続け、そのままチェッカーを受け優勝を飾った。2番手には道脇右京が入り、3番手にはしぶとい走りを見せ、はい上がってきた吉村仁平が入った。

 

石浦諒(#87)がホールショットを決め、道脇右京(#2)、近藤涼太(#84)、瀬戸隆亮(#8)の順でレースが始まる。1周目、すぐさま道脇が石浦を交わしトップに立つ。トップに立った道脇は後続を引き離す為ペースを上げるが、逃げる道脇の後方では、近藤がピタリとマーク。逃げる道脇だが5周目、近藤が道脇をパス、トップが入れ替わる。トップに立った近藤はそのままペースを上げ、道脇との差を広げていく。レースは近藤、道脇、勝山、土橋の順で単独走行が続き、結局レースは安定した走りを見せた近藤がIB2に続きトップでチェッカーを受け終了となる。優勝は近藤涼太、2番手には道脇右京、3番手には勝山聖が入った。

 

安定した走りでIB2とIBオープンで優勝を飾った近藤涼太。安定した走りには自信が伺える。



IBオープンで優勝を飾った近藤涼太。近藤はIB2のクラスでも優勝を飾り、この日はパーフェクトウィンとなる。


IB2とIBオープンの両クラスで2番手となった道脇右京。近藤にはあと一歩及ばなかったものの、安定した走りを見せてくれた。



激しい走りで追い上げを見せ、上位までポジションを上げてきた勝山聖。


IB2混戦から抜け出し3位の表彰台をゲットした吉村仁平。今大会ではしぶとい走りを見せてくれた。

   
 
   
 

スタートが再スタートとなったレディスクラス。チァンピオン益が、最後尾からのスタートとなる波乱のレースとなった。

2度目の
スタートなったレディスクラス決勝、チャンピオンの益が、スタートの転倒に巻き込まれ最後尾からの追い上げとなる形の中、レースが始まる。レースは山本泉(#5)、竹内優菜(#7)、邵洋子(#3)らが好スタートを決める。トップに立った山本はペースを上げ、スタートから快調に飛ばしていく。逃げる山本を、前回優勝を飾った邵が、必死に追う展開となったのだが、山本も完璧な走りでレースを進めていく。結局レースは、スタートから安定した走りを見せた山本が、トップの座を譲ることなくチェッカーを受け、このクラス初の優勝を飾った。2番手には邵洋子、3番手には竹内優菜が入った。


スタート完璧な走りを見せ初優勝を飾った山本泉。残り3戦の走りに注目だ。



優勝を狙っていた邵だが、山本に逃げられ優勝を逃してしまった。

 
 
激しい走りを見せ今回3位の表彰台をゲットした竹内優菜。

山本に優勝を持って行かれた邵洋子。邵は表彰台では悔しさを語っていた。
 

今回優勝を決めた山本は、レディスクラス初優勝決める。これまでの長い道のりを思い出し、残り3戦戦いたいと語っていた。表彰台では嬉しいあまり涙を流していた。

   

 
 
スタートから快調な走りをみせ、トップ譲ることなく走りきった森川貴斗(#44)
  24台の参加者があった今大会、激しいレースが展開された。

24人のちびっ子達が元気な走りを見せてくれた中国大会、観客から声援を浴びていた。
   





 

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