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2011年 全日本モトクロス選手権シリーズ第6戦近畿大会レースレポート
   
 

2011年全日本モトクロス選手権シリーズ第6戦近畿大会。10戦中の6戦目となり、後半戦に入るターニングポイントのレースとなるため、各クラス激しいレースが展開された。

 

ヒート1
成田亮(#982)がホールショットを決め、熱田孝高(#1)、田中教世(#2)、小島庸平(#44)、新井宏彰(#331)らの順でレースがはじまる。1周目、逃げる成田を追う形で熱田、田中、小島、新井の4人が成田を追うが、成田はペースを上げ、後方との差を広げにかかる。逃げる成田を必死に追う熱田と小島だが、成田はそのままペースを上げその差はジリジリと開きはじめ、混戦から単独走行の形となってくる。結局スタートから逃げ切った成田がトップをキープする形となり、この順位のままチェッカーとなる。優勝は成田亮、2番手には熱田孝高、3番手には小島庸平が入った。

ヒート2
小島庸平(#44)がホールショットを決め、成田亮(#982)、平田優(#7)、田中教世(#2)、熱田孝高(#1)の順でレースがはじまる。トップに立った小島は、そのままペース上げ後方に付く成田を振りきりたいところだが、成田はしぶとく小島に食い下がる。レース中盤、成田のペースが落ち小島と差がつきはじめる。ペースが落ちてきた成田は、今度は後方にいた田中と熱田にも交わされてしまう。結局この順位のまま単独走行が続きチェッカーとなり、逃げ切った小島庸平が今シーズン発の優勝を飾り、2番手には田中教世、3番手には熱田孝高が入った。

スタートから逃げ切る形でレースを進めた成田だが、ヒート2では小島に逃げられてしまった感じだ。

今シーズン昨年ほどの元気がなかった感じの田中だが、ヒート2では激しい追い上げを見せ2位の成績を残した。後半戦が楽しみだ。

 



昨シーズンの最終戦ぶりに優勝を飾った小島庸平。ヒート1にも3位の表彰台をゲットし、調子が戻ってきた感じだ。


 

両ヒートともスタートの遅れがひびき、成田と小島に優勝を持って行かれた感じの熱田。



久々の優勝で嬉しい表情を見せてくれた小島庸平。子供と一緒に表彰台に上がっていた。



 

   
 

ヒート1
1コーナーで中村友則(#411)ら数台を含む転倒者が出る中、三原拓也(#37)がホールショットを決めレースがはじまる。オープニングラップ、すぐさま同じ好スタートを決めていた田中雅巳(#113)が三原を交わしトップに立つ。この日唯一ブリジストンジャンプを決めていた田中は絶好調。三原を後目に快調にとばしていく。逃げる田中を必死に追う三原は、しぶとく田中の後方をピタリとマーク。レースも終盤14周目、トップを走っていた田中だがペースが落ち、三原に交わされてしまう。一方その後方では、池谷優太(#87)が、3番手を走っていたのだが、後方から追い上げてきた稲垣佳樹(#43)に交わされてしまい4番手にポジションを落としてしまう。レースは結局この順位のままチェッカーとなり、三原が優勝を飾り、2番手には田中、3番手には攻めの走りを見せた稲垣が入った。

ヒート2
ヒート2、好スタートを決めたのはヒート1に続き三原拓也(#37)。その他、小方誠(#86)、中村友則(#411)、黒澤良太(#151)、星野裕(#123)らも好スタートを決める。この順位のまま進むレースの中7周目、3番手を走っていた中村が、4番手を走っていた星野(#123)に交わされてしまう。しばらくこの順位のまま単独走行が続く。レース終盤トップの三原を追い2番手をキープしていた小方だが、疲れてきたかペースが落ち、5番手までポジションを落としてしまう。代わりに3番手に付けていた星野が2番手に上がり、結局そのままの順位でチェッカーとなる。優勝は逃げ切った三原拓也が飾り、2番手には星野裕、3番手にはこちらも追い上げてきた星野優位(#166)が入った。両ヒートを優勝で飾った三原は、久々の両ヒート優勝パーフェクトウィンを飾った。



久々に両ヒートとも優勝を飾った三原拓也。不振のトンネルから抜け出した感じだ。



ここ最近調子を上げている田中雅巳。ヒート1では、三原抑えレース後半までトップを走り続ける走行をみせてくれた。田中の走りは後半戦が楽しみだ。

 


しぶとい走りで調子を上げている稲垣、ヒート1でも激しい追い上げをみせ、3位の表彰台をゲットする。

 


ここ最近、調子を上げつつある星野裕。ヒート2では好スタートを決め2位の表彰台をゲットする。


ヒート1ではスタートの転倒に巻き込まれ、悔しい思いをした星野優位。ヒート1では成績が残せなかったものの、ヒート2では3位の表彰台をゲットする。


久々に両ヒートとも優勝を飾った三原拓也。嬉しい表情を見せてくれた。


 
   
 

石浦鯨(#87)、村上洸太(♯1)、江原大地(#58)、近藤涼太(#84)らが好スタートを決め、レースがはじまる。オープニングラップ、トップを走る村上だが、江原と近藤に責め立てられる。追い立てられた村上はしぶとくトップを守るが5周目、近藤に交わされてしまう。一方その後方3番手争いでは、道脇右京(#2)と江原が激しいバトルを繰り返す。このバトル、道脇が勝ち道脇は前を走る近藤と村上を追う。レース終盤、前を走っていた近藤と村上だが、ペースが落ち、後方を走っていた道脇と、後方から追い上げてきた神島央佐(#57)にまで交わされてしまう。トップは道脇に変わり2番手に神島、3番手には村上がつけ結局この順位のままチェッカーとなった。優勝は道脇、2番手は神島、3番手には村上が入った。

 

IB2に続き激しいバトルが繰り広げられたオープンクラス、ゴール直前まで激しいバトルが繰り広げられた。
まずはオープンが得意の大久保滉太(#88)がホールショットを決め、道脇右京(#2)、佐々木俊樹(#4)近藤涼太(#84)らも好スタートを決める。3周目、トップを走っていた大久保だが、後方に付けていた道脇に交わされてしまう。道脇はトップをキープしレースをこなしていきたいところだが、後方から激しく追い上げてきた上佐祥敬(#3)が一気に道脇の後方に付く。8周目、道脇に追いついた上佐は、トップを走る道脇と抜きつ抜かれつの激しいバトルを繰り返す。結局このバトル、チェッカーを受けるまで繰り返されたが、わずかな差で道脇が優勝を飾った。2番手には惜しくも優勝を逃した上佐が入り3番手には大久保が入った。


 

安定した走りでIB2とIBオープンで優勝を飾った道脇。安定した走りには自信が伺える。



これまで空回り続きだった神島だがようやく結果が出せた感じだ。今後の走りが楽しみだ。
 




毎戦好スタートを決める村上だが、レース後半までスタミナが持たない感じだ。今後の課題はスタミナになりそうだ。

激しい走りで追い上げを見せていた大久保だが、あと一歩及ばず。悔しいレースとなった。



IB2とIBオープンで優勝を飾った近藤涼太。両ヒート優勝で嬉しい表彰台となった。

   
 
   
 

益春菜(#1)がホールショットを決め、レースがはじまる。オープニングラップ、益と並び好スタートを決めていた邵洋子(#3)が、益を交わしトップに踊りでる。トップにたった邵は、益を従え快調飛ばしレースを進めて行く。レース中盤、邵の後方に付いていた益だが、転倒をおかしポジションを落としてしまい、代わりに上がったのが竹内優奈(#7)。竹内は後方で3番手を走っていた山本泉(#5)との接戦にも競り勝ち2番手に上がる。竹内に抜かされた山本だが、レース中盤転倒しポジションを大きく落としてしまう。代わりに3番手に上がったのは、調子を上げている畑尾樹璃(#9)。畑尾はそのままペースを上げポジションを上げたいところだが、レースはタイムアウト。結局安定した走りを見せた邵洋子がそのまま逃げ切り優勝を飾り、2番手には竹内優奈、3番手には畑尾が入った。



スタート直後から益を交わしトップを走り続けた邵洋子。今大会はアグレッシブな走りを見せ、優勝を飾った。



益の転倒もあり、2位の表彰台をゲットした竹内優奈。走りにも安定感があり今後が楽しみだ。

 
 
激しい走りを見せ調子を上げている畑尾優奈。今大会もしぶとい走りを見せ、3位の表彰台をゲットした。
 
実力で優勝を勝ち取った邵洋子。モトクロスで勝つのは技術だけではなく、精神面も大切だということが分かったとインタビューで答えていた。

   

 
 
スタートから快調な走りをみせ、トップ譲ることなく走りきったAクラス優勝の管隼 輔(#1)
  Bクラスで優勝を飾った伊興田拓実。Aクラスと混走の中元気な走りを見せてくれた。(#29)

元気な走りを見せてくれたちびっ子達、観客から声援を浴びていた。
   





 

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