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2011年 全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦東北大会レースレポート
   
 
2011年全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦東北大会。好天に恵まれ当日は30度を超える気温の中、各クラスとも激しいレースが展開された。
 

ヒート1

持久力が試される各レース、このレースでは成田と小島の持久戦が見られた。
成田亮(#952) がホールショットを決め、福留善秀(#13)、小島庸平(#44)、勝谷武史(#753)、熱田孝高(#1)の順でレースがはじまる。2周目、福留善秀(#13)がトップを走る成田亮(#952)を交わしトップに躍り出るが、成田と小島がすぐさま抜き返す。トップに立った成田は、後続との差を広げようとするのだが、成田の後方には小島がピタリとマーク。 逃げる成田を小島が付いていく形でレースが進んでいく。一方3位争いの方では、平田優(#7)、新井宏彰(#331)、
熱田孝高(#1)らが抜きつ抜かれつのバトルを繰り返す。レース終盤、成田を追っていた小島だが、徐々に差が開いていく。 小島の後方には3番手争いから抜け出した熱田(#1)が上がってくるが、トップを走る成田には及ばず小島が追うかたちとなった。レースはこの順位のままチェッカーとなり、逃げ切った成田(#952)が優勝を果たし。2番手には小島庸平(#44)、3番手には熱田孝高(#1)入った。

ヒート2


今度は小島庸平(#44)がスタートを決め、新井宏彰 (#331)、熱田孝高(#1)、成田亮(#952)の順でレースがはじまる。2周目、ペースを上げ、逃げ切ろうとする小島だが、4番手を走る成田が、新井と熱田をパスし一気に小島を捕らえる。しばらくこの順位のまま、トップ集団の単独走行が続くがレース終盤、逃げる小島に成田が襲いかかる。激しいバトルの末、小島が順位を落としてしまう。代わりに成田がトップに立ち、逃げ切ろうとするが、今度は熱田が成田を追いつめていく。追い込まれた成田は、レース終盤熱田に交わされしぶとい走りを見せた熱田がかわりにトップに立つ。トップに立った熱田は、そのままチェッカーを受け優勝を飾った。2番手には成田亮が入り、3番手には新井宏彰が入った。


スタートから逃げ切るかたちでレースを進めた成田だが、ヒート2では、惜しくも熱田に優勝を持って行かれてしまった。

レース序盤から成田に食い下がった小島だが、結局最後まで付いていくことは出来なかった。

 


両ヒート
ともしぶとい走りを見せ、ヒート2では成田から1勝を上げた熱田孝高(#1)今大会ではポイント差は縮まらず。
 

小島同様、新井も打倒成田に燃えていたのだが、結局成田のペースには届かず。ヒート2、3位で終わってしまった。


ヒート1、逃げ切りで優勝を飾った成田亮。ランキングもポイントリーダーだ。




 

   
 

ヒート1
気温も上がりはじめてきたスタート前、激しい戦いが予想される中、星野優位(#166)がスタートを決め、中村友則(#411)、小方誠(#86)、三原拓也(#37)らが続いていく。トップに立ち後続を引き離しにかかろうとする星野優位(#166)だが4周目、中村が星野を交わしトップへ躍り出る。トップに立った中村は、そのまま快調に飛ばし後続との差をジリジリと広げていく。一方その後方3番手争いでは、小方(#86)と三原(#37)がバトルを繰りひろげるが、二人の勝負は三原が競り勝ち、三原は3番手に上がる。結局この順位のままチェッカーとなり中村が大差を付け優勝を飾った。2番手には星野優位(#166)が入り、3番手には三原拓也(#37)が入った。

ヒート2
山本鯨(#52)がホールショットを決めるが、すぐさま中村友則(#411)が抜き返し、オープニングラップから激しいバトルが繰り広げられる。オープニングラップ、中村を必死に追う山本(#52)が痛恨の転倒を犯してしまい、リタイヤとなる。トップに立った中村の後方には、好スタートを決めていたTEAM TAKASEの星野裕(#123)と加藤吏一(#555)が続き、4番手に 小方誠(#86)もつづき、そのまま周回を重ねていく。結局トップ集団は、単独走行のままチェッカーを受け、中村がヒート1に続き優勝を飾った。2番手には星野裕(#123)3番手には加藤吏一(#555)入り、ヒート2では、カワサキ勢3人で表彰台を飾った。。





スタートから激しいライディングで圧倒的な走りを見せてくれた中村友則。チャンピオン獲得に向け、残り6戦も激しい走りを見せてくれるだろう。



ここ最近調子を上げている星野優位。抜群のスタートを見せ2位の表彰台をゲット。

 


ヒート2、スタートが決まり好位置からのレースとなった星野裕。スピードはあるだけに、今後の課題はスタートとなりそうだ。

 


同じチームメイトの星野と共に活躍を見せた加藤吏一。こちらも星野同様スタートがカギとなりそうだ。


決勝前日に転倒し、本調子ではなかった三原拓也。今大会は3位の表彰台のみとなる。


両ヒートで優勝を飾った中村友則(#411)この日中村の走りは、他のライダーを圧倒していた。2位と3位には、TEAM TAKASEの星野裕と加藤吏一が入り、表彰台はカワサキ勢の独占となった。


 

   
 

決勝当日、猛暑のため15分プラス1周と、5分関の短縮をおこないスタートしたIB2クラス、村上洸太(♯1)がホールショットを決め、近藤涼太(♯84)、土橋優(♯8)らが続く形でレースが始まる。ホールショットを決めた村上(♯1)は、後続を引き離したいところだが、2周目、近藤(♯84)にすぐさま交わされてしまう。2番手にポジションを下げた村上(♯1)は、前を走る近藤(♯84)を追うのだが3周目、今度は後方に付いていた佐々木雅哉(♯13)にも交わされてしまう。トップに立った近藤(♯83)は、安定した走りで周回をかさねていく。その後方、村上を抜きさり2番手に上がった佐々木(♯13)だが、今度は土橋優(♯8)が迫ってくるかたちとなった。結局レースは、5分間の短縮が行われ独走状態で走り切った近藤(♯84)がトップでチェッカーを受け優勝を飾り、2番手には佐々木(♯13)、近藤3番手には土橋(♯8)が入った。

 

午前中のIB2同様、猛暑のため15分プラス1周と、5分関の短縮をおこないスタートしたIBオープンクラス、IB2に続き(#1)村上洸太がホールショットを決めレースが始まる
トップを走る村上(#1)は快調に飛ばし、その後方を勝山聖(#5)、土橋優(#8)、渡邊涼太(#7)らが追うかたちでレースがはじまる。2周目、3番手を走る土橋優(#8)が勝山聖(#5)交わし2番手に上がる。2番手に上がった土橋優(#8)は、快走を続ける村上(#1)を追うが、村上のペースは落ちることなくそのまま周回を重ねていく。レースはこのままの順位で終了するかに見えたがレース終盤、4番手を走っていた渡邊(#7)が、前を走る3人を一気に交わしトップに立つ。トップに立った渡邊(#7)はそのままチェッカーを受け優勝を飾った。2番手には土橋優(#8)が入り、3番手には村上洸太(♯1)が入った。

 

安定した走りでトップの座を譲ることなくIB2で優勝を飾った近藤涼太。


走り終えた表彰台では体力の消耗が見られ、各クラス厳しいレースとなった。
 



IBオープンで後半、一気にポジションを上げ優勝を果たした渡邊涼太(#7


渡邊(#7)に抜かれ2位となった土橋優(#8)村上の攻略で力を使い果たしたか。
両ヒートで、好スタートを切って見せた村上だが、結局最後までトップ座を守ることは出来なかった。

2位のポジションを守り通した
佐々木雅哉(♯13)。粘り強い走りを見せてくれた。

   
 
   
 

益春菜(#1)がホールショットを決め、山本泉(#5)、邵洋子(#3)、伊集院忍(#8)らが好スタートを切りレースがはじまる。トップを走る益(#1)は快調に飛ばしていくが、オープニングラップから、山本泉(#5)が激しいアタックをかけ、そこに(#3)邵洋子が加わり3台の激しいバトルが繰り広げられる。その3台の中からまずチャンピオンの益(#1)が抜けだし、山本と邵の2番手争いがはじまる。二人の攻防はマシンがぶつかり合うほどのバトルを見せ、邵が抜け出す形で2番手に上がる。レースはそのまま進み。益、邵、山本の順位のまま単独走行が続く。結局この順位のままチェッカーとなり益(#1)が優勝を飾り、2番手には邵、3番手には山本が入った。


スタートから危なげない走りを見せトップのままチェッカーを受けた益春菜。山本の攻めに対しても、落ち着いた走りを見せてくれた。

 



今大会でも悔しさをだしていた(#3)邵洋子。山本とのバトルは、激しい戦いとなった。

 
 
オープニングラップから激しい走りを見せていた山本泉。第5戦以降の走りが楽しみだ。
 

連勝を重ねるチャンピオンの益春菜。安定した走りで今大会でも優勝を飾った。
   

 
 
スタートから快調な走りをみせ、譲ることなく走りきった阿部晴基(#9)
  炎天下の中、1キロのジュニアコースで激しい走りを見せてくれたちびっ子達。

大会当日会場では、東日本大震災に送る義援金活動としてオークションが行われた。
 
オークションでは、アメリカのモトクロスライダーや、チーム関係者から頂いた数々の商品が出品された。
   





 

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