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2011年 全日本モトクロス選手権シリーズ第3戦北海道大会レースレポート
   
 
2011年全日本モトクロス選手権シリーズ第3戦北海道大会。20回目の開催をむかえた和寒サーキットでは大会当日、20回開催式典も行われ、4500人のファンが見守る中、各クラスとも激しいレースが展開された。


和寒20回開催記念式典では、和寒町長にMFJのほうから表彰状が送られた。

 

ヒート1
強い成田を見せつけた今大会。成田は両ヒートを優勝で飾った。ヒート1、(#44)小島庸平がホールショットを決め(#7)平田優、(#982)成田亮、(#13)福留善秀、(#331)新井宏彰の順でレースがはじまっていく。5周目、トップに立つ(#44)小島を(#982)成田がパス紙トップに立つ。トップに立った成田はペースを上げ後続との差を広げていく。一方その後方では、(#44)小島(#753)勝谷武史、(#7)平田優この3人の激しい2番手争いが繰り広げられる。2番手をキープしたい小島に、勝谷と平田が猛チャージをかけるが、小島もしぶとい走りを見せ二人の追い上げから逃げ切り2位ポジションを守る。結局優勝は序盤から逃げ切った成田が飾り、2番手には(#753)勝谷、3番手には小島が入った。

前半からトップの座をキープし危なげないレース運びを見せた成田亮。チャンピオン奪回に向け勝利を重ねる。
徐々に調子が戻りつつある小島庸平。まだまだ本調子ではなさそうだ。

 


このクラス昇格後、徐々に調子を上げている勝谷。マシンのセッティングが決まり始め上位食い込む走りを見せている。スタミナも十分な勝谷は、第4戦以降が楽しみだ。

 

暑い中、スタミナが要求されるレースを優勝で飾った成田亮。



 ヒート2

(#13)福留善秀がホールショットを決め、(#331)新井宏彰(#6)増田一将、(#982)成田亮の順でレースがはじまる。2周目、すぐに成田がトップに立ち、ヒート1同様逃げようとするのだが、(#331)新井が成田をピタリとマーク。逃げる成田だが新井は離されることなく付いていく。二人のバトルはしばらくつづき、レース終盤トップを走る成田と新井の差が少しずつ広がり成田と新井は単独走行となる。このままレースが進み成田はヒート1続きヒート2でも優勝を飾った。2番手には新井が入り、3番手にはしぶとい走りを見せたくれた(#753)勝谷が入るかたちとなった。

成田は責め立てる新井を交わし、ヒート2でも優勝を飾った。


トップを走る成田を追いつめた新井だが、コースラインのミスで、成田を追うことが出来ないかたちとなった。
 

ヒート1同様ヒート2でも素晴らしい走りをみせてくれた勝谷。


ヒート1に続きヒート2でも優勝を飾った成田亮。今シーズンも強い成田を見せてくれた。

 

 

   
 

ヒート1
気温も上がりはじめてきたスタート前、激しい戦いが予想されたこのクラス、調子を上げている(#52)山本鯨が初優勝を飾るレースとなった。
レースは(#52)山本鯨がホールショットを決め(#86)小方誠、(#43)稲垣佳樹、(#411)中村友則、(#37)三原拓也らが続くかたちでレースがはじまる。調子を上げている(#52)山本はトップのままペースを上げ、2番手以降の後続を引き離しにかかろうとするが、(#86)小方が(#52)山本の後ろをピタリとマーク。逃げる山本を(#86)小方、(#411)中村が襲いかかる。5周目、3番手に付けていた(#411)中村がトップ争いをしている山本と小方を一気に交わしトップに躍り出る。トップに立った中村だが、痛恨の転倒をおかしてしまう。代わりにトップにたったのが(#86)小方誠。調子を上げている小方は、後続に山本に従え周回をこなしていくのだが、山本の激しいプッシュにあいレース後半ミスをおかし転倒してしまう。代わりにトップに立ったのが山本。トップに立った山本だが後続にはスタートで出遅れていた(#37)三原拓也が付け、激しい追い上げを見せる。結局山本は、三原の追い上げを交わし、このクラス昇格後初の優勝を飾った。2番手には三原が入り3番手には後方から追い上げてきた(#123)星野裕が入った。

ヒート2

ヒート1同様(#52)山本鯨がホールショットを決め(#37)三原拓也、(#113)田中雅巳、(#555)加藤吏一らが続くかたちでレースがはじまる。4周目、逃げる山本を2番手を走る三原が責め立てる展開となり二人が激しいバトル繰り広げる中、その後方から今度は6番手から上がってきた(#411)中村と、(#43)稲垣佳樹がトップ争いに加わりここから4人の激しいバトルが繰り広げられる。この4台のバトルは、トップが激しく入れ替わるような戦いがみられ、お客さんが釘付けになるほどのデットヒートとなった。レース後半、トップ争いを繰り広げていた山本と稲垣が転倒をおかし、順位を落としてしまう。トップにたった中村はそのまま周回をかさねトップでチェッカーを受ける。2番手には小方入り、3番手には三原が入るかたちとなった。転倒を犯した山本と稲垣は惜しいレースとなってしまった。





スタートから激しいライディングで悲願の優勝をなしとげた山本鯨。小方とのバトルにも競り勝ち期待の走りを見せてくれた。


激しい戦いを見せる山本と小方。二人のバトルは観客を沸かせてくれた。

 


スタートの出遅れがひびき両ヒートとも優勝を手にすることができなかった三原。悔しい表情を見せていた。
 


ヒート1、後方から激しい追い上げを見せ上位まではい上がってきた星野裕。久々に良い走りを見せてくれた。



昇格後2年目にして初優勝を飾った山本鯨。勝利へのこだわりが見える走りを見せてくれた。


今シーズンからIA2クラスで参戦している小方誠。調子を上げトップ争いに加わる活躍を見せてくれた。今シーズン目が離せない存在となりそうだ。


 

   
 

ホールショットボーイ(#1)村上洸太のロケットスタートではじまったIB2決勝、(#88)大久保滉太、(#2)道脇右京、(#4)佐々木俊樹らも好スタートを決めレースが始まる。4周目、3番手に付けていた(#2)道脇が村上を交わしトップに立ち、交わされた村上は(#88)大久保にも抜かれてしまう。村上を交わしトップに立った(#2)道脇は、そのままペースを上げ逃げ切ろうとするのだが、(#2)道脇の後ろを(#88)大久保がピタリとマーク。7周目、逃げる(#2)道脇を(#88)大久保が交わしトップに立つ。トップの座を奪われた(#2)道脇は前をいく(#88)大久保に食い下がるが、結局(#88)大久保には追いつけずポジションを大きく落としてしまう。代わりに2番手に上がったのが(#4)佐々木俊樹。佐々木はトップを走る大久保を必死に追うが大久保の走りは衰えることなくそのままチェッカーを受け、優勝を飾った。2番手には(#4)佐々木が入り、3番手には(#1)村上洸太が入った。

 

ヒート1同様、(#1)村上洸太がホールショットを決め(#84)近藤涼太、(#58)江原大地、(#7)渡辺涼太の順でレースがはじまる。オープニングラップ1周目、トップを走っていた村上が転倒し、代わりに(#84)近藤がトップに立ちレースを進めていく。トップを走る(#84)近藤をはじめ、(#58)江原、(#7)渡辺も安定した走りを見せ、この順位のまま単独走行が続いていく。結局レースはこの順位のまま終了となり、(#84)近藤が優勝を飾り、2番手には(#58)江原、3番手には(#7)渡辺が入った。
 

IB2では、しぶとい走りを見せ優勝をはたした大久保。最後まで安定した走りを見せてくれた。

危なげない走りで最後までトップを走りきった近藤。元気な走りを見せてくれた。
 



IB2、スタートから好位置に付け、レース後半2位にをゲットした佐々木。安定した走りを見せてくれた。


IB2、得意のスタートを決めていた村上だったが、ミスを犯してしまい3位の表彰台となってしまった。

今大会でも素晴らしい走りを見せてくれた江原大地。近藤とのバトルは今シーズン多くなるであろう。


3位の表彰台となった渡辺涼太。今後の活躍に期待したい。

   
 
   
 

(#1)益春菜がホールショットを決め、(#3)邵洋子が追う形でレースがはじまる。トップに立った益は、快調に飛ばし追ってくる(#3)邵との差をジワジワ広げていき、益と2番手を走る邵は単独走行となる。レース終盤、スタートで出遅れていた(#23)川村真理子が激しい追い上げを見せ2番手を走る(#3)邵に追いついてくる。逃げる邵を激しく追い立てる川村だが、結局(#3)邵が逃げ切るかたちとなりレースが終了する。優勝はスタートから逃げ切った(#1)益春菜が飾り、2番手には(#3)邵洋子、3番手には(#23)川村真理子が入った。


スタートから危なげない走りを見せトップのままチェッカーを受けた益春菜。余裕の走りを見せてくれた。

 



体調を崩し本調子ではないかたちで挑んだ(#3)邵洋子。悔しいレースとなった。

 
 
スタートで出遅れ、追い上げを見せた川村。2番手を走る邵に追いついたが、あと一歩およばず。
 

連勝を重ねるチャンピオンの益春菜。安定した走りで今大会でも優勝を飾った。
   

 
 
スタートからトップの座を譲ることなく走りきった(#9)玉川波流輝。
  ジュニアライダー達の走りに観客から多くの声援が送られていた。



多くの観客が見守る中、素晴らしい走りを見せてくれたジュニアライダー達。
   





 

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