#192佐合、2011シリーズチャンピオン獲得。そしてAMA
1コーナーに最初に入ったのは、2番グリッドスタートの#1Yassy松本。ポールポジションの#192佐合は、はじかれる形で2番手でその先のダートセクションへ。
その2コーナーで今度はイン側の#192佐合が#1松本をはじき出すかたちで接触、その結果共に転倒。代わってトップに立ったのは#2Jaws増田、そこに#3Ikki森田が続く。#1Yassyは最下位まで順位を落とし、#192佐合はなんとか7位の位置でリスタート。
#192佐合はこのRd.7で勝てばそのままチャンピオンが決定する。一方、ポイントで追うライバルの#1Yassyは絶対に勝たなければならない。
ここから#192佐合の怒濤の追い上げが始まった。1Lapで1秒から2秒弱づつトップ#2Jawsとの差を縮める。
Lap4ついに#192佐合がトップに立つ。ライバル#1松本はなかなか思うように追い上げができない。
#192佐合はそのハイペースを保ち2位以下を引き離し、そのまま余裕のチェッカー。地元熊本のHonda関係のコースとはいえ、圧倒的な速さを見せつけた。
2位は#2JAWS選手、3位はIkki選手が入った。#1Yassyは7位に終わった。
佐合選手は来年、AMAに挑戦する。
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