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写真&レポート
MOTO1 Rd.7 Kumamoto 9/25 sun HSR Kyushu
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Photo:N.Shinohara
9月25日(sun)、MOTO1All Stars Round7 KumamotoがHSR九州で開催された。地元九州や四国からも多くの参加があった。 Kumamoro Roundは今回もスペシャルダートセクションが用意された。コーナーでも常にラインが2本以上あるコースデザインとなっており多くのバトルが展開された。一方、非常にテクニカルな側面もありタイム差が大きく現れるセクションとなった。
 


#192佐合、2011シリーズチャンピオン獲得。そしてAMA
 1コーナーに最初に入ったのは、2番グリッドスタートの#1Yassy松本。ポールポジションの#192佐合は、はじかれる形で2番手でその先のダートセクションへ。
 その2コーナーで今度はイン側の#192佐合が#1松本をはじき出すかたちで接触、その結果共に転倒。代わってトップに立ったのは#2Jaws増田、そこに#3Ikki森田が続く。#1Yassyは最下位まで順位を落とし、#192佐合はなんとか7位の位置でリスタート。
 #192佐合はこのRd.7で勝てばそのままチャンピオンが決定する。一方、ポイントで追うライバルの#1Yassyは絶対に勝たなければならない。
 ここから#192佐合の怒濤の追い上げが始まった。1Lapで1秒から2秒弱づつトップ#2Jawsとの差を縮める。
 Lap4ついに#192佐合がトップに立つ。ライバル#1松本はなかなか思うように追い上げができない。
 #192佐合はそのハイペースを保ち2位以下を引き離し、そのまま余裕のチェッカー。地元熊本のHonda関係のコースとはいえ、圧倒的な速さを見せつけた。
 2位は#2JAWS選手、3位はIkki選手が入った。#1Yassyは7位に終わった。
 佐合選手は来年、AMAに挑戦する。

moto1 pro class
1位
#192
佐合 潔
Honda CRF450R
AKB racing & SAAI racing
2位
#2
Jaws 増田
Yamaha YZ450F
JAWS racing + レアル
3位
#3
Ikki 森田
Suzuki RMZ450
SRF SPORT & Highsidejunkies
4位
#4
リュータ 金児
HusqvarnaSM450RR
チームレアルエキップ Husqvarna
5位
#11
大塚 忠和
KTM 350SX-F
KTMうず潮レーシング福山
6位
#5
三苫 進
Yamaha YZ450F
C.G. PHNTOM モトぼっちRR
 
#192佐合選手はオープニングラップでの接触転倒で順位を落とすが、ホームコースで負けるわけにはいかないとばかりの猛追撃を見せ再びトップを奪う。終わってみれば圧倒的な速さでの勝利となった。今期4勝目をあげ、2011シリーズmoto1proクラスチャンピオンを決めた。
激序盤トップにたったのは#2JAWS選手。予選ヒートまでは今ひとつの調子ながら、決勝では本番での強さを見せ2位を得る。

3位に入ったのは#3Ikki選手。東北大地震により被災し前半のレースに参戦ができなかったが、ようやく本来の速さが出てきたようだ。

MOTO1 All Stars の最高峰クラス3回目のチャンピオンを決めた佐合潔選手。「来年はAMAに挑戦します」と、来期は米国でのレースを表明した。

2位はJAWSこと#2増田智義選手。

3位には#3森田一輝選手が入った。1コーナー進入で見せた、深いバンク角を保ったままのスライドは圧巻。



地元#24橋口が今期2勝目。
 ポールポジションからスタートした#24橋口が2位以下を大きく引き離し、そのまま逃げ切り勝利。地元で今季2勝目をあげた。2位にはダートセクションですばらしいライディングを見せた#2ケンタロー選手が入った。3位はDRZ400のスペシャリスト#6吉田が入る。#6吉田は予選ヒートでクラッシュに巻き込まれたものの徐々に挽回し、決勝レースを終わってみれば3位。
 2番グリッドスタートの#4岸田はエンジンの始動ができないというトラブル。レースは完走したものの残念な結果となた。また、若手の中でも調子のよかった#51五十住選手は予選ヒートで自ら引き起こした1コーナークラッシュを挽回できず、決勝でも下位からあがれずに終わった。

moto2 class
1位
#24
橋口 一馬
Kawasaki KX250F
D-GARAGE & BRAINS +MY Techno
2位
#2
ケンタロー大西
Suzuki RMZ250
SRF SPORT & 98%RACING
3位
#6
吉田 和司
Suzuki DRZ400SM
グライドライドレーシング
4位
#18
瀧川 貴士
Suzuki DRZ400SM
MOTOSTYLE STSP
5位
#3
森本 圭
Yamaha YZ250F
モトぼっち+DUNLOP
6位
#96
納富 桂
Honda CRF250F
D-GARAGE
   

#24橋口カズマ選手はポールポジションからスタートし、一度も脅かされることなくチェッカー。圧倒的速さを見せつけ地元での1勝を上げた。これで今期2勝目。チャンピオン争いは熾烈を極める。
ダートセクションでは魔法のようにマシンを操る#2ケンタロー選手。スリックタイヤとは思わせない見事なライディング。2位に入る。

3位には#6吉田和司選手が入った。
勝った#24橋口選手。表彰台では橋口選手が結婚を申し込むハプニングも。会場は2重の祝福にわいた。

2位の#2ケンタロー大西選手。多くの優秀な新人たちが現れるなかで、常に上位に食い込む強さを持つ。
3位は吉田和司選手。吉田選手と言えばDRZ400のスペシャリストであり、この車両の優秀さを実証したひとり。しかしレギュレーションによりこのDRZ400も今年限りで使用が終わる。事実上、国産市販車の参加可能車両はない。



#35金児トシ2連勝。一気に下克上状態のトップに
 ホールショットを決めたのは#35金児トシ選手、そして地元熊本の#9川上選手がそれを追う。その#9川上が1コーナー直後のダートですぐさまトップを奪う。しかし#9川上はジャンプスタ?トをとられペナルティ、一度はトップにたったものの下位に落ちる。
 再び#35金児トシがトップにたつ。今回もSUGO同様、KTMの新人#31赤峰、そして300ccで戦う#300高山らが#35金児トシを追う。しかし、その差は開く一方。
  結局勝ったのは#35金児トシ選手。Rd.6に続いて2連勝となった。これでランキングポイントでもトップとなった。
 2位は#31赤峰選手、3位は#300高山選手が入った。

moto1 open class
1位
#35
金児 敏之
Kawasaki KX450F
K’s Toshi with アクト
2位
#31
赤嶺 リョータ
KTM 450SMR
KTMうず潮レーシング福山
3位
#300
高山 直人
Honda CRF
Club Moto Roman
4位
#4
天野 拳
Husqvarna TC449
Amanoya Husqvrna Racing with Moto West オメガ
5位
#1
千葉 智
Honda CRF450R
安倶楽や&しらゆり&魚雷
6位
#2
深江 俊文
KTM450SMR
KTMうず潮レーシング福山
   

これで2連勝となった#35金児トシ選手。冷静でクレバーなレース運びで、後続を寄せ付けずトップでチェッカー。

新人ながら今回も2位に入った#31赤峰リョータ選手。

3位は#300高山直人選手。超高速コースにもかかわらず、300ccのマシンで戦い3位に食い込んだ。

優勝は#35金児トシユキ選手。これで一気にチャンピオン候補に躍り出た。

表彰台の常連となった19才赤峰リョータ選手。今ではOpenクラスにおけるKTMの顔だ。

「300と450を乗り比べたんですが300のほうがタイムがいい。300の方がマシンとしてできあがっている、というのもあるんですが。HSR九州は高速コースですが迷わず300で走りました」3位に入った#300高山選手。