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写真&レポート
MOTO1 Rd.5 Sugo 9/4 sun Sports Land SUGO
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Photo:N.Shinohara
9月4日、MOTO1All Stars Round6 SugoがSports Land Sugoで開催された。大型台風が接近しており雨と風が心配されたが、大きな影響はなく無事終了した。
 


#1Yassyと#192佐合、まさに死闘。
 1松本と#192佐合の激しい戦いとなった。
 ポールポジションから好スタートを切った#192佐合。タイムアタック、予選ヒートともに2位以下を引き離す絶好調ぶり。決勝も同じ展開かと思わせたが、ヤッシこと#1松本がその#192佐合の背中に張り付いた。
 2人は2位以下を徐々に引き離すハイペース。#192佐合選手はここで勝てば、チャンピオンが決定する。菅生で勝ってチャンピオンを決め、次戦の地元熊本ラウンドに行きたいところ。一方#1松本はなんとしても勝たなければいけない。
その2人に続き3番手を走るのはこのところ急成長の#4リュータ。4位以下はスタート直後に起きたクラッシュで予選とは大きく違う並びとなり、Lapごとに激しく順位が入れかわる。
 終盤、トップ2人の激しい戦いは続いている。トップで逃げる#192佐合。タイヤが接触しそうなほどの差でプッシュし続ける#1松本。一瞬の隙がすべてを決めてしまう。激闘、死闘と言ってもいい戦いとなった。
残りあと3Lap。その4コーナーで#192佐合のラインが乱れた。インに開いたそのわずかな隙間に#1松本が鉈で裂くように切り込んだ。一瞬の出来事だった。
 激しい接近戦の結果、残り2Lapでトップが#1松本に代わった。しかし#192佐合も猛烈なアタックをしかける。得意なダートで、そしてその出口で、とアタックする。が、#1松本はそれを許さない。
結局この戦いを制したのは#1松本。2位となったのは#192佐合。まれに見る激しい戦いとなった。3位に入ったのは#4リュータ金児。
 #192佐合3勝、#1松本2勝。2人のチャンピオン争いは続く。

moto1 pro class
1位
#1
Yassy 松本 康
HusqvarnaSM450RR
Agip Husqvarna RACINGWORRLD with CPsports
2位
#192
佐合 潔
Honda CRF450R
AKB racing & SAAI racing
3位
#4
リュータ 金児
HusqvarnaSM450RR
チームレアルエキップ Husqvarna
4位
#3
Ikki 森田
Suzuki RMZ450
SRF SPORT & Highsidejunkies
5位
#2
Jaws 増田
Yamaha YZ450F
Jaws Racing YAMAHA + レアルエキップ
6位
#6
池田孝宏
KTM 350SX-F
KTMうず潮レーシング福山

 
好スタートを切った#192佐合選手。この後#1松本が一気にその差をつめ、#192佐合選手の背後に貼りつく。
トップを走る#192佐合選手。それを追う#1松本選手。

残り3Lap、わずかな隙をつきトップを奪った#1松本選手。

激しい戦いの2人を追って3位入ったのは#4金児選手。

チェッカーを受け勝利の喜びを噛み締める。

2勝目をあげチャンピオンの意地を見せた#1松本選手。

2位となった#192佐合選手。

3位には#4金児選手が入った。アプリリア、ヤマハ、ハスクバーナと毎年代わるマシンにもかかわらず結果を出している。



#51五十住が2勝目。
 ポールポジションからスタートした#51五十住がそのまま逃げ切り勝利。これで今季2勝目をあげた。2位にはベストラップをたたき出した#77金子が入る。#77金子は終盤、#51五十住に追いつきダートセクション等でプッシュするが、一歩届かなかった。3位には#24橋口が入った。
 今年ならではの新しいメンバーによる表彰台となり、新しい世代が生まれ始めていることをうかがわせた。 

moto2 class
1位
#51
五十住 洋佑
Honda CRF250R
C.G.PHANTOM with TRW
2位
#77
金子 和之
Honda CRF250R
MS五郎RACING
3位
#24
橋口 一馬
Kawasaki KX250F
D-GARAGE & BRAINS +MY Techno
4位
#50
松本 和資
Husqvarna TC250
アルタイヤ ハスクバーナ レーシングチーム
5位
#56
中木亮輔
KTM 250SX-F
TEAMテクニクス ナイトロン
6位
#2
ケンタロー大西
Suzuki RMZ250
SRF SPORT & 98%RACING
 
 

PPからHSを決める#51五十住選手。
ポールtoフィニッシュを決めた#51五十住選手。今季2勝目

2位に入った#77金子選手。勝った五十住選手と同様、今年All Starsに昇格のライダー。
3位は#24橋口選手。次戦は地元九州、そして得意とするHSRサーキット。期待したい。

勝利をよろこぶ#51五十住選手。
「走っていて楽しかったです」とコメント。勝った#51五十住選手。

2位の#77金子選手。上位入賞の常連となってきた。
3位の橋口選手「ついて行く事はできたんですが、プッシュできるまでは行かなかった。次回は狙います!」



#35金児トシ、#300高山のドッグファイト。
 ホールショットを決めたのは今回も#300高山。軽量マシンでの優位性を上手く使って毎戦トップ争いを続けている。それを追ったのはトシこと#35金児敏之。今回はこの2人の戦いとなった。
 小排気量ながら軽量さからくる切り返しの速さとブレーキングの優位性、そしてダートセクションでのコントーロール性の高さなどを上手く使う#300高山。一方#35金児トシは、勝る排気量によるパワーとトルクと正確なマシンコントロールで追いかける。
 レース中盤。その#35金児トシの追尾にプレッシャーを感じたのか、#300高山はコーナー侵入でグリップを失いマシンが振られる。その隙をついて#35金児が前に出る。トップが#35金児に代わる。と、今度は#300高山の猛烈なプッシュが始まる。ついには2者が絡まり#300高山がスリップダウン。ここで決着がついた。
 勝ったのは#35金児トシユキ選手。Rd.2で鎖骨を痛め、我慢のレースを強いられていたがようやく実力を発揮。金児トシユキ選手と言えば、高山選手とともに創設期からの選手。ベテランが実力を見せ始めた。
 2位は#31赤嶺選手。3位には#4天野選手が入った。

moto1 open class
1位
#35
金児 敏之
Kawasaki KX450F
K’s Toshi with アクト
2位
#31
赤嶺 リョータ
KTM 450SMR
KTMうず潮レーシング福山
3位
#4
天野 拳
Husqvarna TC449
Amanoya Husqvrna Racing with Moto West オメガ
4位
#3
川崎 隆大
Yamaha YZ450F
MS五郎RACING
5位
#15
河野 崇史
Honda CRF450R
B&C MAHLE TKO acepack
6位
#2
深江 俊文
KTM450SMR
KTMうず潮レーシング福山
 
 

タイムアタックでトップタイムを出したのは今回も#300高山選手。ホールショットも決めトップにたつ。しかし、

激しいバトルを制し、勝利したのは#35金児選手。

2位に入ったのは#31赤嶺選手。赤嶺選手も今年からAll Starsに参戦のライダーだ。

3位は#4天野選手。今年からライディングフォームが大きく変わった。

鎖骨骨折も徐々に癒え、本領発揮の#35金児トシ選手。

勝利の笑顔の#35金児トシユキ選手。10代からMOTO1に参加し今あるMOTO1 All Starsを創り上げたライダーのひとり。彼らがいて今があることを若いライダーは忘れないでほしい。速さだけではスポーツは生まれないと思う。

2位の#31赤嶺選手。沖縄出身。

3位は19歳の#4天野選手。将来が期待される。