#192佐合が3勝目。
「ハードなダートセクション」
これがこのHiroshima Roundの特徴だ。特にmoto1 proクラスには3つのダートセクションが設定され、モトクロス出身有利と言ってほどのコースとなった。
特に第1ダートセクションはコーナー立ち上がり直後に設置された4つのジャンプ、モトクロステクニックがあると無いとではタイムに大きく差が出るデザイン
そのなかで圧倒的な速さを見せたのは#192佐合選手(CRF450R / AKB Racing & SAAI Racimg)。ホールショットは192佐合選手が決める。その佐合選手に続いたのは、後方から好スタートを決めた#101佐々木(YZ450F / DIABLO WADATAKU)。#101佐々木選手はスーパーモトアジア選手権でも1勝を上げ、このところ調子がいい。
Lap2。#1Yassy選手(SM450RR / Agip Husqvarna RACIING WORLD with CP sports)が#101佐々木選手をかわし、2位にあがる。この2人のトップ争いに#101佐々木がついて行くというカタチ。
ターマックを得意とする#1Yassy選手と、ダートセクションが難しくなるほどに速さが光る#192佐合選手。この個性の差がレースを面白くする。
レース終盤、#192佐合選手がスパートをかけ、#1Yassy選手との差を広げていく。#1Yassy選手はターマックでその差を詰め食いつこうとするが、ダートセクションでの差は明らか。
チェッカーをトップで受けたのは#192佐合潔選手。ダートセクションでの圧倒的な速さを見せつけ、今期3勝目をあげた。2位は#1Yassy松本選手。3位に入ったのは地元広島の#6池田孝宏選手(350SX-F / KTMうず潮レーシング福山)。
moto1 pro class