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写真&レポート
MOTO1 Rd.5 Hiroshima 7/31 sun TS TAKATA circuit
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Photo:N.Shinohara
7月31日MOTO1All Stars Round5 Hiroshimaが、TS TAKATA circuitで開催された。
moto1 pro classにはモトクロス全日本から北居選手が参戦、またエキシビジョンレースとしてMix Openクラスも開催された。
 


#192佐合が3勝目。
 「ハードなダートセクション」
 これがこのHiroshima Roundの特徴だ。特にmoto1 proクラスには3つのダートセクションが設定され、モトクロス出身有利と言ってほどのコースとなった。
 特に第1ダートセクションはコーナー立ち上がり直後に設置された4つのジャンプ、モトクロステクニックがあると無いとではタイムに大きく差が出るデザイン
 そのなかで圧倒的な速さを見せたのは#192佐合選手(CRF450R / AKB Racing & SAAI Racimg)。ホールショットは192佐合選手が決める。その佐合選手に続いたのは、後方から好スタートを決めた#101佐々木(YZ450F / DIABLO WADATAKU)。#101佐々木選手はスーパーモトアジア選手権でも1勝を上げ、このところ調子がいい。
Lap2。#1Yassy選手(SM450RR / Agip Husqvarna RACIING WORLD with CP sports)が#101佐々木選手をかわし、2位にあがる。この2人のトップ争いに#101佐々木がついて行くというカタチ。
 ターマックを得意とする#1Yassy選手と、ダートセクションが難しくなるほどに速さが光る#192佐合選手。この個性の差がレースを面白くする。
 レース終盤、#192佐合選手がスパートをかけ、#1Yassy選手との差を広げていく。#1Yassy選手はターマックでその差を詰め食いつこうとするが、ダートセクションでの差は明らか。
 チェッカーをトップで受けたのは#192佐合潔選手。ダートセクションでの圧倒的な速さを見せつけ、今期3勝目をあげた。2位は#1Yassy松本選手。3位に入ったのは地元広島の#6池田孝宏選手(350SX-F / KTMうず潮レーシング福山)。

moto1 pro class
1位
#192
佐合 潔
Honda CRF450R
AKB racing & SAAI racing
2位
#1
Yassy 松本 康
HusqvarnaSM450RR
Agip Husqvarna RACINGWORRLD with CPsports
3位
#6
池田孝宏
KTM 350SX-F
KTMうず潮レーシング福山
4位
#2
Jaws 増田
Yamaha YZ450F
Jaws Racing YAMAHA + レアルエキップ
5位
#4
リュータ 金児
HusqvarnaSM450RR
チームレアルエキップ Husqvarna
6位
#10
谷田部高則
Yamaha YZ450F
チームフィンガーオート & IAS

特にダートセクションでは圧倒的な速さを見せ3勝目をあげた#192佐合潔選手+CRF450R。(AKB Racing & Saai Racing)
ターマックでの走りはすばらしかった#1Yassy松本康選手+SM450RRは2位。(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)

熾烈な3位争い勝ち残ったのは#6池田孝宏選手+350SX-F。(KTMうず潮レーシング福山)

3勝目をあげ、ランキングトップの座を固めた#192佐合選手。

2位に入った#1Yassy松本選手。

3位表彰台の#6池田孝宏選手。地元での表彰台となった。



#2ケンタローと#6吉田の激しいトップ争い。
 1コーナーに最初に飛び込んだのはポールポジションスタートの#6吉田選手(DRZ400SM / グライドライドレーシング)。それに続いたのは#2大西ケンタロー選手(RMZ250 / SRF SPORT 98%RACING)。
 Lap 2、#2ケンタロー選手がトップを奪う。しかしそこにぴたりと貼りつく#6吉田選手。ダートセクションが得意の#2ケンタロー選手とロードレース出身の#6吉田選手の戦いとなった。
 この戦いはラストラップまで続き、結局最初にチェッカーを受けたのは#2大西ケンタロー選手。2位は#6吉田和司選手となった。3位は久保晶選手(YZ250F / スレイプニイル レーシングチーム)が入った。

moto2 class
1位
#2
ケンタロー大西
Suzuki RMZ250
SRF SPORT 98%RACING
2位
#6
吉田和司
Suzuki DRZ400SM
グライドライドレーシング
3位
#5
久保晶
Yamaha YZ250F
スレイプニイル レーシングチーム
4位
#3
森本 圭
Yamaha YZ250F
モトぼっち × DUNLOP
5位
#51
五十住洋佑
Honda CRF250R
C.G.PHANTOM with TRW
6位
#77
金子和之
Honda CRF250R
MS五郎RACING
 

接触寸前のドッグファイトを制した#2ケンタロー大西選手+RM-Z250、今期初勝利。現在ランキングトップ。(SRF SPORT & 98%Racing)
2位に入ったのは#6吉田和司選手+DRZ400SM(グライドライドレーシング)。

moto2クラスも3位争いは熾烈な戦いとなった。その中から勝ち残った#5久保晶選手+YZ250F。(スレイプニイル レーシングチーム)。
勝利を喜ぶ#2大西ケンタロ?選手+RMZ250。

優勝の#2大西ケンタロー選手(左)と2位#5吉田和司選手(右)
3位の#5久保晶選手



#9川上と#300高山の戦い。
 トップを逃げるのは#9川上選手(CRF450F / Dune★moto & LEDサービス)。それを追いかけるのは、#300高山選手(CRF300/ Team Club Motoroman )とスポット#14緒方選手(KX450F / D-GARAGE)。
 レース中盤、トップ争いは#9川上選手と#300高山選手にしぼられていく。ダートセクションが得意な#9川上選手、コントロール性の高い軽量マシンでその#8川上を追う#300高山選手というこれもまた対照的な戦いとなった。
 しかし、このmoto1 open classもダートセクションでの差が結果につながった。最終コーナーに設けられた変形テーブルトップの処理の差が大きく勝利を左右した。
 勝ったのはモトクロス(IA)出身の#9川上よしふみ選手。2位は#300高山直人選手。高山選手は今季3連続でタイムアタックトップタイムをたたき出すも結果につながらなかったが、今回は2位を得た。3位に入ったのは#14緒方大輔選手。今回のこの表彰台はMOTO1創設期からの3人となった。

moto1 open class
1位
#9
川上よしふみ
Honda CRF450F
Dune★moto & LEDサービス
2位
#300
高山直人
Honda CRF296R
Club Moto Roman
3位
#14
緒方大輔
Kawasaki KX450F
D-GARAGE
4位
#35
金児敏之
Kawasaki KX450F
K’s Toshi with アクト
5位
#31
赤嶺リョータ
KTM 450SMR
KTMうず潮レーシング福山
6位
#10
木下裕規
Honda CRF450R
TEAM HAMMER
 

足の怪我を感じさせない走りをみせ勝利を掴んだ#9川上よしふみ選手+CRF450R(Dune★moto & LEDサービス)。

開幕からタイムは出るものの結果につながらなかったが、ようやく成果が出た#300高山選手+CRF300。2位を得る。(Team Club Motoroman)

3位に入ったのは#14緒方大輔選手 + KX450F(D-GARAGE)。

#9川上選手は九州のモタードスポーツの普及にも貢献している。

優勝は#9川上よしふみ選手(右)。2位は#300高山直人選手(左)

3位の#14緒方大輔選手。緒方選手も九州のモタードスポーツを盛り上げているひとり。