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SUPERBIKE RACE in SUGO


JSB1000JSB1000

文部科学大臣杯 2010年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 SUPERBIKE RACE in SUGO
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)
予選レポート
DATE:2010-8-28

伊藤真一が最高の形でポールポジション獲得!
ホームコースでの勝利を誓う
V3を狙う中須賀も虎視眈々と勝利をうかがう

 3カ月のインターバル明けで迎えた全日本ロードレース選手権第4戦スポーツランドSUGO。いよいよ、ここからがタイトル争いが本格化する。ノックアウト方式で争われた公式予選は、快晴に恵まれ、残暑の厳しい中でのタイムアタックとなった。ハイレベルな戦いとなったJSB1000クラスの予選は、4人がコースレコードを更新。その中でトップタイムを記録したのは、地元の期待を一身に受ける伊藤真一だった。
 8「ここ数年、SUGOではいい結果を残すことができていないし、今年は(ケガもあって)思いきりタイムアタックできていなかったので、昔に戻ってリスクがあっても攻めの走りをしようと思った。ただ事前テストから、チームの頑張りもあって、マシンはいい調子だったし、今回の予選は勢いで走ろうと思っていた」という伊藤がQ3の最後のアタックで鮮やかなポールポジションを獲得した。
 伊藤は、開幕戦でスタート直後に転倒、第2戦では予選でアクシデントに遭い右肩甲骨を骨折、完治せずに臨んだ第3戦で予選6番手に入るが、決勝は中止と全くレースができていなかった。鈴鹿8耐で調子を上げ、8月上旬にSUGOで行われた合同テストでマシン、身体の状態ともに完璧に近い状態になってきていた。同時にライディングの“キレ"も戻ってきていた。今回のレースウイークに入っても予選までは最高の形できている。「変に気負わず自然体で臨めていますね。手応えもありますし、8耐では優勝できなかったので、今回のSUGOは、ぜひ優勝したいですね」と小原斉監督も自信のコメント。
 2番手には事前テストなしで臨んでいる秋吉耕佑がつけた。「ベストタイムが出た、前の周の方が速かったんだけれど、シケイン立ち上がりでハイサイドで遅れてしまった。まぁ、ハイサイドするマシンの状態だったんでしょう」とサバサバ。金曜日からスタートし、1セッション毎に1秒詰めてくるのは、さすが韋駄天男だ。 3年連続チャンピオンを狙う中須賀克行は、真っ先に1分27秒台をマークし、3番手に着けた。
 「自己ベストが出ているし自分自身ではノレていると思う。伊藤さんの調子がよく、タイム的にも少し遅れていますが勝負していきたいですね」と中須賀。2008年、2009年とタイトルを争う上で、ターニングポイントとも言えるレースが、このSUGOラウンドだっただけに、今回も重要な一戦になるだろう。
 コースレコードホルダーだった亀谷長純はQ3で履いた新品タイヤとマシンの相性が悪く1分28秒を切れなかったが、アベレージは問題ないようだ。柳川明も1分28秒台で走れているだけにトップ争いに絡んできそうだ。
 JSB1000クラスと混走で行われているJ-GP2クラスはST600クラスとダブルエントリーしている山口辰也が、ただ一人、1分31秒台に入れトップタイム。決勝も一人旅となりそうだ。激戦のST600クラスと共にダブルウインの可能性が高くなっている。
 好調の伊藤がスタートを決めてレースを引っ張る展開になれば独走となる可能性もあるだろう。これを阻止すべく中須賀が序盤で前に出てレースをコントロールできれば混戦になるかもしれない。トップ争いは伊藤と中須賀を中心に、秋吉、亀谷、柳川の最大5台の集団になる可能性が高い。ここから抜け出すのは伊藤か!? 中須賀か!? それとも??

[佐藤 寿宏]
 

JSB予選伊藤真一   ●伊藤真一のコメント
『8月の事前テストで調子がよかったので、レースウイークに入ってもセッティングをあまり変えずに初心に戻って、多少リスクを負ってもかまわないと勢いで走りました。決勝は秋吉選手と中須賀選手、あと何人かとの争いになると思いますが、1分28秒台前半で走って優勝を目指したいと思います。今後も、もしかしたらスポット参戦や他のクラスに乗る可能性もありますし、来年以降のことはまだ分からないのですが、JSB1000クラスでトップを狙って走れるのは最後だと思うので、悔いが残らないように勝ちたいですね』
     
JSB予選伊藤真一   予選1位/伊藤真一
   
JSB予選伊藤真一   予選2位/秋吉耕佑
   
JSB予選伊藤真一   予選3位/中須賀克行
   
JSB予選伊藤真一   予選4位/亀谷長純
   
JGP2トップ山口辰也   JGP2トップ山口辰也
     
   
   
Photo:H.Wakita(c)
 
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