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2010年 全日本モトクロス選手権シリーズ第8戦近畿大会レースレポート
 

 
全日本モトクロス選手権シリーズ第8戦、2回目の"SHOOT OUT"が開催された近畿大会。好天の中、10445人の観客が訪れレースが開催された。

 

ヒート1
  猛暑のコンディションの中、行われたヒート1、(#2)増田一将がホールショットを決め、(#7)福留善秀、(#6)田中教世、(#)成田亮らが好スタートを決める。すぐに(#7)福留がトップに立ちレースを引っ張っていくのだが3周目、トップを走る(#7)福留だったが、この名阪を得意とする(#2)増田にかわされてしまう。トップを走る増田の後方には、(#1)成田が付き、今度は成田が増田を交わしトップに立つ。増田と成田は、抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げるが、その二人に今度は、小島が入ってくる。小島も加わり三人のトップ争いが続く中、又後方から今度は(#331)新井宏彰がトップグループに入ってくる。4人の激しいバトルが繰り広げられる中、増田がポジションを下げていく。結局、(#1)成田がトップをキープし、そのままチェッカーを受ける形となった。2番手には小島が入り、3位には新井が入った。



猛暑で体力を消耗する中、しぶとい走りを見せた成田、走り終えた後、体力の消耗は限界に達していた。


久々に複数でトップ争いが繰り広げられたこのクラス、逃げ切ったトップ成田だが、苦しい戦いとなった。

 


シーズン後半に入り調子が上がってきた小島は、この名阪でも表彰台をゲット!

新井も小島同様シリーズ後半に入り調子上げている。
 

 

   
   
   
 

ヒート1
(#41)深谷広一がホールショットを決め、(#53)田中雅巳、(#411)中村友則らが続きレースが始まる。トップに立った深谷は、後続の引き離しにかかろうとするが、(#411)中村が深谷をピタリとマーク。二人は抜きつ抜かれつのトップ争いを繰り広げる。5周目、中村が深谷をパスしトップに立つ。トップに立った中村はそのままペースを上げ、快調に飛ばしていく。一方その後方では、(#935)小島太久摩が激しい追い上げを見せ、3番手までポジションを上げてくる。3番手までポジションを上げてきた小島だが、前を行く二人との差は大きくひらいており、結局この順位のままでチェッカーとなった。中村は、久々の優勝となり表彰台で嬉しい思いを語っていた。




凄まじい走りでトップを走る深谷を交わした中村友則。アグレッシブなライディングは健在だ。


得意の名阪で久々の優勝を飾った中村。 調子は上がってきており、残り2戦どんな走りを見せるか注目したい。

 



スタートを決めトップをキープしていた深谷だが、中村のしぶとい走りには勝てなかった。


連勝を続けていた小島だが、スタートの出遅れがひびき、今大会の表彰台は3位で終わる。

 



久々の優勝を手にした小島太久摩。ベテランと若手ライダーの一騎打ちとなったヒート2は、観客を大いにわかしてしてくれた

 
   IA SHOOT OUT
 
 

 全日本モトクロス2度目の開催となった"SHOOT OUT"
("SHOOT OUT" とは、IA1クラスと排気量の違うIA2クラスが混走で出走するレースのこと。テストとして今年2度の開催が行われる)多くのモトクロスファンが見守る中開催された。2度目の"SHOOT OUT"レースとなったこのヒート、IA敗者復活からの2名を含め、計30台でレースが行われた。ホールショットを決めたのは、(#1)成田亮。その後方からは(#6)田中教世、(#2)増田一将、(#44)小島庸平、(#57)岡野聖らが続いていく。トップに立った成田は、
そのまま逃げきろうとするのだが5周目、2番手を走っていた田中が成田をパスする。田中に交わされた成田は、今度は増田にも交わされてしまう。トップを走る田中は、そのまま逃げきりたいところだが、増田が田中に食い下がる。しばらくこの順位ままレースが続くが、レース後半、ペースが落ちてきた田中を増田が捕らえ、田中を交わし増田がトップに躍り出る。得意の名阪でトップに躍り出た増田は、そのまま快調に飛ばし、優勝を飾った。2番手には後半に追い上げを見せ田中を交わした小島が入り、3番手には田中が入った。

今大会で2度目の開催となった"SHOOT OUT"だが、IA2では(#411)中村友則が7位でフィニッシュとなり、1位〜6位迄がIA1、7位〜13位迄がIA2という上位の成績で"SHOOT OUT"が終了した。


しぶとい走りを見せた増田はこの名阪は得意とするコース。


久々の優勝となった増田は、表彰台に親子で上がっていた。
 


惜しくも優勝をのがしたものの、シリーズ後半に入り調子を上げつつある小島庸平。残り2戦が楽しみだ。


厳しい条件の中で走り終えた田中は、激しく体力を消耗していた。

   
   
 

(#4)榎田諒介(#59)竹中純矢、(#69)道脇右京らの好スタートでレースが始まる。2周目、トップを走る(#4)榎田だが、(#69)道脇右京に交わされ、道脇、榎田、竹中、(#87)稲垣達樹の4台が激しいバトルを繰り返す。激しい接戦の中、稲垣が転倒しポジションを落としてしまう。この接戦から抜け出したのは(#59)竹中純矢。トップに立った竹中は安定した走りを見せ、ジリジリと後続を引き離していく。逃げる竹中を追う(#69)道脇だが、ペースが上がらず。今度は後方から追い上げてきた安原に交わされてしまう。結局この順位のままでチェッカーとなり(#59)竹中が優勝をかざる。2番手には激しい追い上げを見せた安原入った。


(#82)飯田義明、がホールショットを決めレースが始まる。すぐさま(#59)竹中純矢がトップに立ち、(#1)村上洸太、(#83)安原志の3人がトップ争いを繰り広げる。このトップ争いから抜け出したのは(#83)安原。トップに立った安原は快調に飛ばし、独走態勢をきずいていく。2番てには(#4)榎田諒介、3番手には(#16)吉村仁兵が走っていたが、2周目のトップからポジションを落とし、3番手までおちていた(#59)竹中純矢がペースを上げ、2番手を走る(#4)榎田に襲いかかる。激しいバトルのすえ2番手に上がった(#4)榎田はトップを走る安原を追うのだが、差は大きく開いており単独走行が続く。結局このポジションのままチェッカーとなりルーキーの安原が大差で優勝を飾った。




スタートから勢いに乗り安原と好成績を残した竹中。今回もしぶとい走りを見せてくれた

スタートの出遅れがひびき、苦しい戦いを強いられた吉村。課題はスタートとなりそうだ。
 




地元名阪で激しい走りを見せてくれた安原志。スタートの出遅れがひびき、IB2では優勝を逃してしまった。


I
スタートも決まり表彰台をゲットした道脇。残り2戦、どんな走りを見せてくれるだろう。
 
 
   
 
   
 

(#1)益春菜がスタートを決め、2番手に(#15)岸萌水、(#6)邵洋子、(#4)山本泉の順位でレースが始まる。トップに立った益は、そのままペースを上げ独走態勢を築こうとするが、2番手に付いていた(#6)邵洋子が激しく追い上げる。一方その後方では、(#4)山本と(#3)安原が3番手争いを繰り広げる。前を走る益と邵に追いつきたい安原だが、山本の攻略に手こずり逃げる益との差は大きく開いていく。3番手にポジションを上げた安原は、そのままペースを上げ5周目、2番手を走る(#6)邵に追いつき、ペースの上がらない邵をそのまま抜き去る。邵を交わし2番手にポジションを上げた安原だが、益との差は開いており結局そのままの順位でチェッカーを受ける形となる。優勝は(#1)益春菜、追い上げを見せた安原は2位、3位には邵が入った。


スタートからトップの座を譲ること無くチェッカーを受けたチャンピオンの益春菜。2番手に大差をつけ優勝を飾った。



 
 
得意の名阪で優勝を狙っていた安原だが、益にスタートから逃げられ追い上げることができなかった。

益に食い下がり粘りを見せていた邵洋子だが、益のスピードがまさっており追い上げることが出来なかった感じだ。
   


 

 

スタートから快調に飛ばしていたBクラスの(#3)葛迫京平と、Aクラス(#61)管準輔だが、レース終盤Aクラスの(#1)住友栞奈が激しい追い上げを見せ、Aクラストップを走っていた(#61)管準輔を交わし、代わりにトップに立つ。トップに立った(#1)住友は、安定した走りを見せ、そのままチェッカーを受ける。(#1)住友はAクラスで優勝を飾った。

多くのギャラリーの見守る好天の中、元気いっぱいの走りを見せてくれたチャイルドクラス。暑い中、激しい走りを見せるちびっ子達に多く観客から声援が浴びせられていた。


 
   





 

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