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2010年 全日本モトクロス選手権シリーズ第1戦近畿大会レースレポート
   
 

 2010年開幕戦となった全日本モトクロス近畿大会。好天に恵まれ14575人の観客が見守る中、各クラス激しいレースが展開された。

 

ヒート1

 (#44)小島庸平が好スタートを決めるが、すぐさま成田へ交わされ、(#1)成田亮、(#44)小島庸平、(#4)熱田孝高、(#331)新井宏彰、(#2)増田一将の順でレースが始まる。レースの進む中スタートを決めた小島だが、転倒しポジションを落としてしまう。トップを走る成田は、後続を引き離しにかかっていく。それに食らいつこうとする熱田と新井だが、レース終盤、新井も転倒。熱田も必死に成田を追うのだが、差は縮まらない。一方その後方では(#39)平田優がポジションを上げ、最終的には3番手まであがる。結局レースはこの順位のまま終了し、逃げ切った成田が今シーズンの初戦で優勝を飾る。この名阪、成田の走りは誰よりもポイントを知っている走りを見せてくれた。センスのある成田の走りはまだまだ健在だ。

 


熱田にとってこの名阪は、良い思いでのないコースだが、ヒート1は成田に次ぐ2位をゲットした。
 
09チャンピオン成田は、今シーズンも絶好調。誰よりも安定した走りで初戦で優勝を飾った。
 
IA2からこのクラスに上がり初のレースとなった平田は、3位の成績で嬉しい入賞をはたす。


 ヒート2


ヒート1で3位をゲットした平田がホールショットを決めるが、すぐさま成田がトップに立ち、(#4)熱田孝高、(#39)平田優、(#7)福留善秀、(#6)田中教世、(#44)小島庸平、(#331)新井宏彰の順でレースが始まる。トップを走る成田は、そのままペースを上げ独走態勢を築いていく。トップを走る成田を逃がすまいと追う熱田だが、この名阪では成田の方がタイムを出している。2番手を走る熱田は結局単独走行のまま2番手のポジションをキープ。その後方では3番手争いが激しさをます。新井、平田、小島、田中らが3番手を争うが、ペースを上げていた平田がマシントラブルでポジションを落とす。混戦の中、ポジションをキープしていた新井が3番手を走り続けそのままチェッカーを受ける。優勝は成田、熱田はヒート1と同じ2位になり3位にはしぶとい走りを見せた新井が入った。

両ヒートとも優勝を果たした成田は、この日誰よりも良いタイムを出していた。1周2秒近いタイムの差は他の選手を寄せ付けない早さとなった。

 

調子の良かった新井だが、スタートの出遅れがひびいてしまった。第2戦は得意の関東大会、今後の走りに期待したい。

 

   
 

ヒート1
波乱のスタートとなったヒート1、1コーナーアウト側で数台の転倒があり、注目されるライダーもからみレースが始まる。転倒に巻き込まれなかったチャンピオンの(#1)勝谷武史がトップを走り、そのままレースを進めていく。注目されていたルーキー(#01)山本鯨と、ベテラン(#935)小島太久摩は転倒に巻き込まれ、後方からのスタートを余儀なくされた。トップを走る勝谷の後方では、(#43)島崎大祐がペースを上げ2番手まで上がるのだが時すでに遅し、勝谷との差を縮められず結局この順位でレースが終了となる。チャンピオンの勝谷が優勝を飾り。2番手には島崎、3番手にはしぶとい走りを見せた(#41)深谷広一が入った。


ヒート2
ヒート1同様、(#1)勝谷がスタートを決め、(#935)小島太久摩、(#01)山本鯨、(#615)須田順の順でレースが始まる。トップを走る勝谷を、追う小島とルーキーの山本だが、勝谷との差はレースが進むにつれ開いていく。必死に勝谷を追おうとペースを上げる小島だが、勝谷に届くことはなく、結局この順位のままレースは進み、逃げ切った勝谷がヒート1、ヒート2で優勝を飾る。2番手には小島が入り3番手にはルーキーの山本は入った。



ディフェンディングチャンピオンの勝谷は、両ヒートとも優勝で飾り絶好のシーズンスタートとなった。


ヒート1、スタート直後の1コーナーで小島、山本を含む数名のライダーが転倒した。

 


市販車のマシンを武器に激しいレースを見せる島崎は、今シーズンも健在だ!今シーズンはチャンピオン争いに絡んでくるだろう。
 


ヒート1、転倒に巻き込まれポジションを落としてしまった小島だが、ヒート2では2位をゲット。今シーズン勝谷との戦いに注目したい。


今シーズンからIA2に昇格を果たし、昇格と同時にワークス入りを果たしたルーキーの山本鯨。ヒート1では転倒に巻き込まれ入賞は果たせなかったものの、ヒート2では初レースながら3位に入賞を果たす。

 

   
 
山本が抜けたこのクラス、誰がチャンピオンに近いか注目のレースとなったIB2、(#3)馬場大貴、(#83)安原志、(#10)上佐祥敬、(#1)村上洸太らが好スタートを決める。トップを走る馬場は、ペースを上げ独走態勢を築いていく。馬場を追おうと各ライダー達もペースを上げるが、その差は縮まらずレースが進んで行く。馬場は今シーズンからホンダに乗り変えシーズンを戦う。結局各ライダー単独走行のままレースが進み、逃げ切った馬場が第1戦で優勝を飾った。2番手にはルーキーの安原が入り、3番手には上佐が入った。
 

(#59)竹中順矢が好スタートを決め、そのままトップをキープしレースを進めていく。その後方では(#32)山口航、(#7)白石翔也、(#3)馬場大貴らが激しいバトルを繰り返す。安定した走りでトップを走る竹中だがレース後半、ペースが落ちていく。その後方の2番手争いの集団から抜け出したのは馬場。馬場は粘り強い走りでトップを走る竹中を追撃しペースを上げていく。レース後半、ペースの落ちた竹中を馬場が抜き去る。トップに立った馬場はそのままチェッカーを受け、両ヒート優勝で総合優勝を飾った。2番手には竹中、3番手には白石が入った。

 
 


抜群のスピードと安定感で他を寄せ付けない走りを見せた馬場。今シーズンのチャンピオン候補となりそうだ。


トップ走り逃げ切りたいところだった竹中だが、粘りの馬場にやられた感じだ。

   
 
   
 
(#6)邵洋子、(#1)益春菜が好スタート決めレースが始まる。スタートからトップを走る邵は、快調な走りでトップをキープ。その後方2番手に付けるチャンピオンの益だが、トップを走る邵との差を縮めることが出来ない。この日の邵は、昨年までの激しすぎる走りとは違い、丁寧な走りをみせていた。安定感の加わった邵は、結局トップの座を譲ることなくそのままチェッカーを受け、全日本で嬉しい初優勝を飾った。2番手には益が入り、3番手には(#2)鈴木沙耶が入った。
昨年とは違い走りに安定感が加わった邵。第1戦で念願の初優勝を飾った。今シーズン、このクラスはより激しい戦いが繰り広げられるに違いない。


 
 
チャンピオンの益は、邵に食い下がって行くが差を縮められず、2位となった。ライバルが増えた今シーズン、チャンピオンを決めるには厳しいシーズンとなりそうだ。
 
嬉しい初優勝を飾った邵洋子邵はゴールのあと、一緒に戦ってきたお父さんのもとへ。
   
 

絶好のモトクロス日よりとなったこの日、地元をはじめ多くのちびっ子ライダー達が集まり開催されたチャイルドクラス、大人顔負けの激しいレースが展開され、Aクラスでは(#47)下田丈が優勝し、Bクラスでは(#11)岡本実が優勝を飾った。


 

名阪のご紹介

名阪の出展ブースには数多くのブースが出展される。
 
レースの終了後、名阪では選手以外にレプリカーマーシャルもお客さんとハイタッチ!
 

名阪名物今回は、70年代に活躍した的場選手のレプリカバージョン。完璧なほどの変装に懐かしさを感じさせてくれた。決勝当日は、このままマーシャルカーとして走る。
   
     
     
   





 

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