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写真&レポート
MOTO1 Rd.6 Sugo 8/22 sun Sports Land SUGO
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Photo:柏崎祐介&T.Kon
8月22日(sun)、SugoラウンドがスポーツランドSUGOで開催されました。 このコースの特徴は1,2,3コーナーの高速左コーナーから始まり、その後タイトな複合コーナーが連続、そこに1つのダートセクションが組み合わされるという繊細なテクニックの要求されるコースとなりました。またmoto1 proクラスのみダートセクションが2カ所設定されました(クイックなターンとフープスというテクニカルなダートセクション)。全体にはコンパクトながらも、テクニカルなコースデザインで見応えのあるコースが用意されました。

 


ラスト2Lapのどんでん返し。奇跡の大逆転で#2松本が勝利、チャンピオンを獲得。

 シリーズチャンピオンのかかっているYassyこと#2松本は、今回4位以上に入ればそのままチャンピオンが決定する(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)。タイムアタックで1番タイムを出すものの、予選ヒートでスリップダウンという大きなミスを犯す。そのため決勝は8番グリッドからスタートとなった。
Hole Shotを決めたのは、シリーズポイントでYassyを追うMr.MOTO1 #4Jaws増田(ジョーズレーシング ヤマハレアル)。追うのは仙台出身のSugoをホームとする#3Ikki森田(SRF SPORT & Highsidejunkies)。この2人の戦いとなる。
レース序盤、#4Jawsは豪快なライディングで、追う#3Ikkiを引き離す走り。
中盤。#2Yassyは、ようやく#7金児リュータ(チーム レアルエキップ)のパスに成功し、2番手#3Ikkiの追撃に入る。そのはるか前方のトップグループ間では、バックマーカーもあってトップ#4Jawsと#3Ikkiの差がつまる。#3Ikkiは1?4コーナーで#4Jawsのラインを見るかのような走り。
残り2ラップ、#3Ikkiが4コーナー侵入で#4Jawsのインに入る。#4Jawsはバランスを崩しはじき出される。ここでトップが#3Ikkiに代わる。転倒をこらえた#4Jawsがそれを追う。その間に、#4Jawsの背後には#2Yassyが迫っていた。#3Ikki、#4Jaws、#2Yassyの息をのむバトルが始まった。と思った直後、#4Jawsがダートでスリップダウン、それを#2Yassyがパス。あと残すは1Lapのみ。#3Ikki、#2Yassy、少し離れて#4Jawsの順となる。
このままIkkiが逃げきり、地元で今期初勝利をあげるか。それともYassyが前に出るのか。。。
そのトップ2人は第2ダートに入る。#2Yassyが#3Ikkiの横にならぶ、そしてブレーキング。しかしYassyのマシンは止まれない。その時アウト側のIkkiは、はじき出され転倒。なんとついに#2Yassyがトップに立つ。

勝ったのは#2Yassy松本康。2位には#4Jaws増田知義、3位にはKTMの#8池田孝宏(Orange Club うず潮レーシング福山)が入る。#8池田は今期初の表彰台を得る。#8池田は徐々に調子をあげており、熊本、茂木の残り2戦が期待される。

1位
#2
松本康
HusqvarnaSM450RR Agip Husqvarna RACING WPRLD with CPsports
2位
#4
増田智義
Yamaha YZ450F ジョーズレーシング ヤマハレアル
3位
#8
池田孝宏
KTM450SMR Oranje Club うず潮レーシング福山
4位
#7
金児隆太
Yamaha YZ450F チームレアルエキップ
5位
#18
小林好美
Honda CRF 450R  
6位
#101
佐々木貴志
Yamaha YZ450F DIABLO with Wadataku


開幕から6連勝でチャンピオンを決めた#2Yassyこと#2松本康+Husqvarna SM450RR。(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)
終盤までトップを走った#4増田智義選手+YZ450F(ジョーズレーシング ヤマハレアル)。バックマーカーの処理に手間取ったのが痛かった。結果は惜しくも2位。
3位は、登り調子のKTM#8池田孝宏(Orange Club うず潮レーシング福山)。KTM450SMRをうまく走らせ今期初表彰台。
2度目のチャンピオンを獲った松本康選手(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)。おめでとうございます。
2位はMr.MOTO1の#4増田知義選手(ジョーズレーシング ヤマハレアル)。すばらしい戦いを観せてくれた。

3位には#8池田孝宏選手が入った(Orange Club うず潮レーシング福山)。今期初表彰台。池田は全日本モトクロスにも参戦中。



#1坂牧3連勝。

 Hole Shotを決め、追われることもない速さで#1坂牧隆夫選手(BEAST EYE RACING Club Moto Roman)が3連勝。2位には前戦につづきベンバサット・ミッキー選手が入った(CP sports ×MOTO 禅)。#3怪我も完治したミッキー選手も安定した速さで後続に追われることないレース運び。
3位に食い込んだのは新人#56川崎隆大選手(川崎商店+MS五郎RACING)。#56川崎選手はバイクに乗ってまだ3年弱(!)という将来期待の新人。争いの激しいmoto1 openクラスで初戦に続き2回目の3位獲得となった。

4位はチームメイト同士の激しい戦いの結果#45松本和資(アルタイヤハスクバーナレーシング)が、5位は増田浩志(RPベアー & Drip Racing Products)。6位には吉川和由(B&C AMSOIL)が入った。
 
1位
#1
坂牧隆夫
Honda CRF450R BEAST EYE RACING Motoroman
2位
#3
ベンバサット・ミッキー
Honda CRF450R CPsports×MOTO禅
3位
#56
川崎隆大
Yamaha YZ450F 川崎商店+MS五郎RACING
4位
#45
松本和資
Husqvarna SM450R アルタイヤハスクバーナレーシング
5位
#46
増田浩志
Husqvarna SM450R RPベアー&DRIP Racing Products
6位
#15
吉川和由
Honda CRF450R B&C AMSOIL

(表彰は3位まで)
 
2連勝の#1坂牧隆夫選手。今期はこれで3勝目。(BEAST EYE RACING Motoroman)
2位に入った#3ベンバサッット・ミッキ選手。(CPsports×MOTO禅)

3位は#56川崎隆大選手。(川崎商店+MS五郎RACING)

#1坂牧隆夫選手。今回も2位と大差をつけての勝利。
2戦連続2位と調子が上がってきたベンバサット・ミッキー選手。

3位は#56川崎隆大選手。今後の活躍に期待。



#2山下マー政弘の今期3勝目。
  

 Hole Shotを獲ったのは#8森本圭(チーム無し)。そこに続いたのはポイントラインキングトップの#2マー山下(アルタイヤハスクバーナレーシング)。その#2マー山下と優勝争いを続けてきた#12大西ケンタロー(98%RACING & SRF SPORT)も前戦の怪我も完治、しかしこのようなコースが苦手なのか#2マー選手を追うことができず6番手で始まる。
中盤、ついに#2マー山下が#8森本をかわしTOPに立つ。ライバル#12大西ケンタローは3番手まであがる。
終盤、この仙台地元の#9大場和樹(MAG & TOWNS)が6番手から追い上げ、ついに#12大西ケンタローを捉え3番手にまであがる。そして#8森本をも狙うが、なかなかその差は縮まらない。「小さなコーナーの続くコースが自分の高知のホームコース、このSugoは似ていて走りやすいです」とレース前#8森本が語っていたのだが、高いペースを守り#9大場を近づけない。それ以上に速いペースなのは#2マー山下+ハスクSM250R。

Topでチェッカーを受けたのは#2山下“マー”政弘、今期3勝目。速さに強さが加わりランキングトップの座を固めた。2位は#8森本圭選手。前回3位に続いての表彰台。3位には地元#9大場和樹選手が入った。
  
1位
#2
山下政弘
Husqvarna SM250R アルタイヤ ハスクバーナレーシング
2位
#8
森本圭
Yamaha YZ250F  
3位
#9
大場和樹
Yamaha YZ250F MAG&TOWNS
4位
#12
大西ケンタロー
Suzuki RM-Z250 98%Racing & SRF SPORT
5位
#24
久保晶
YamahaYZ250F スレィプニルモータースポーツ
6位
#16
杉山準
YamahaYZ250F RPベアー&藤田ワークス
 
1位は#2山下政弘選手。(アルタイヤ ハスクバーナレーシング)
2位は#8森本圭選手。
3位は#9大場和樹選手。(MAG&TOWNS)
表彰台中央は#2山下政弘選手。
2位の#8森本圭選手。前回3位に続いての表彰台。
3位には地元#9大場和樹選手。