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写真&レポート
MOTO1 Rd.2 Biwako 5/9 sun Biwako Sports Land
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Photo:N.Shinohara
5月9日のGWの最終日、第2戦が開催された。
場所は滋賀県琵琶湖の北に位置する琵琶湖スポーツランド。

ここ琵琶湖スポーツランドは名古屋と関西の中間に位置し、どちらからもアクセスしやすいのが特徴。この日も初夏を思わせる日差しとなり、多くのお客様でにぎわった。

 


#4増田が追いつめるも、#2松本の2連勝。
 ポールポジションはハスクバーナに乗る#2松本(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)、2番グリッドはヤマハの#4増田(ジョーズレーシングヤマハ+レアルエキップ)。つづく3番グリッドには03CRFの#11三苫(C.G.PHANTOM RACING)がついた。唯一のスズキに乗る#3森田は2列目の4番グリッド(SRF SPORT & Highsidejunkies)となった。
ホールショットを決めたのは#2松本。そこに#4増田が続き、#3森田がわずかの隙をついて3番手に上がり1コーナーを抜ける。そこに#11三苫、#7金児隆太(チームレアルエキッップ)、#6大塚(OrangeClubうず潮レーシング福山)とつづく。第1戦とほぼ同じオーダー。
スタートを決め、3位にポジションアップした#3森田は小さなコーナーの続くインフィールドで2度のミスで順位を5位に落とす。#2松本、#4増田、#11三苫、#7金児隆太、#3森田、KTM#6大塚の順で、コース後半にあるダートセクションに入っていく。
その後レースは#2松本、#4増田の2人の戦いとなる。ダートで#4増田はトップの#2松本を追いつめる、が小さなコーナーの続くインフィールドのターマック区間では#2松本が#4増田を突き放す。
レース中盤、5位の#3森田が前を行く#7金児隆太をダートでパスすると、次のラップでは#11三苫をかわし、再び3位に上がる。
「第1戦から調子が出なくて、なんだか競い負けしていたんですが、決勝でようやく吹っ切れました。」と、レース後の#3森田選手。

  終盤、#2松本がバックマーカーの処理に手間取っている隙に#4増田が詰め寄る。が、並びかけることはできるても前に出ることはできない。このサーキットは本来がコース幅の狭いカートコースでもあり、パッシングラインが非常に少ない。

  結局#2松本はその#4増田の猛追を振り切りトップでチェッカー。ゴールでは大きく腕を上げ勝利を喜んだ。これで開幕から2連勝。2位は#4増田、3位は#3森田となった。
「正直きびしかった、増田さんをなかなか振り切れなくて。。きびしいレースでした。。。」とレース終了直後、松本選手がコメントしている。ポールtoウィンではあったが楽なレースではなかったようだ。
2位の#4増田選手「パッシングポイントが無いから抜けなかった、なんて言い訳になる(コース幅が狭かったですね、という問いに対して)。だって去年、ヤッシは何人抜いたんだっけ(中盤グリッドからスタートし勝利をおさめている)。ちゃんと走れば抜けるんだから、自分の力が足りなかっただけですよ」とコメント。
4位#11三苫、5位#7金児隆太、6位には今期よりKTMに移った#6大塚(Orange Clubうず潮レーシング福山)が入った。

1位
#2
松本康
Husqvarna SM450RR 2010 Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports
2位
#4
増田智義
YAMAHA YZ450F 2010 ジョーズレーシングヤマハ+レアルエキップ
3位
#3
森田一輝
SUZUKI RM-Z450 SRF SPORT & Highsidejunkies
4位
#11
三苫進
HONDA CRF450R C.G.PHANTOM RACING
5位
#7
金児隆太
YAMAHA YZ450F 2010 チームレアルエキップ
6位
#6
大塚忠和
KTM 450SMR Orange Club うず潮レーシング福山

開幕に続いて2連勝の#2松本康選手+Husqvarna SM450RR。(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)
2位の#4増田智義選手+YZ450F2010。最速タイムを出すも#2松本を抜くことができなかった。(ジョーズレーシングヤマハ+レアルエキップ)
一時は5位に落ちるも本来の速さを取り戻し3位に入った#3森田一輝選手+RM-Z450(SRF SPORT & Highsidejunkies)
あともう一歩で表彰台を逃した #11三苫進選手+03CRF450。前回につづき4位。(C.G.PHANTOM RACING)
5位の#7金児隆太選手+YZ450F。今年はコンスタントに上位に食い込む。(チームレアルエキップ)
6位には今年KTMに移った#6大塚忠和選手が入った。(Orange Club うず潮レーシング福山)
勝利を喜ぶ#2松本選手。
#2表彰台の松本選手。
2位のJAWSこと#4増田智義選手。
3位、#3森田一輝選手。
   



#1坂牧の初勝利。
 今回もRd.1に続いて#1坂牧(BEAST EYE RACING Club Moto Roman)の圧倒的展開となった。序盤から2位の#3ミッキー ベンバサット(MOTO禅×CPsports)を引き離し独走態勢を築く。3番手には#2深江(Orange club うず潮レーシング福山)、4番手#46増田(RP ベアー+Drip Racing Products)、続いて#45松本(アルタイヤハスクバーナレーシングチーム)、#16木下(TEAM MOTO-EXRIDE &KAS)と続く。
 レース中盤、4番手5番手につけるハスクの2人(#46増田、#45松本)が、KTMに乗る#2深江に襲いかかる。が、なかなか捕まえることができない。
 そのなか、トップを独走中の#1坂牧が4コーナーで単独スリップダウン。素早い再スタートでトップは死守するものの不安定さを隠せない。
 終盤、再び#1坂牧がダート出口で単独スリップダウン。2位#3ミッキーとの差がつまる。3位争いも再び始まる。負傷中の3位深江を再度ハスクの#46増田と#45松本が追いつめる。ラストラップ、5位#45松本は#46増田のRタイヤに接触転倒。代わって5位には#16木下が上がる。
 トップでフィニッシュラインを通過したのは#1坂牧。2度のスリップダウンがあったものの後続を引き離しての勝利。2位は#3ミッキー ベンバサット、3位は#2深江が入った。
Rd.1に勝利した#46増田は4位、5位の#16木下は初の入賞、6位#55平野(GARISH RACING)も初の入賞となった。

1位
#1
坂牧隆夫
HONDA CTF450R BEAST EYE RACING Club MotoRoman
2位
#3
ミッキー・ベンバサット
HONDA CRF450R moto禅+CP sports
3位
#2
深江俊文
KTM 450SMR Orange Club うず潮レーシング福山
4位
#46
増田浩志
Husqvarna SM450R RPベアー&DRIP Racing Products
5位
#16
木下祐規
HONDA CRF450R MOTO EX-RIDE & KAS
6位
#55
平野仁
Husqvarna SM510R GARISH RACING

圧倒的な速さで勝利した#1坂牧隆夫選手(BEAST EYE RACING Club Moto Roman)。
2位には#3ミッキー ベンバサット選手(BEAST EYE RACING Club Moto Roman)。
タイムアタックでの負傷をこらえて3位に食い込んだ#2深江俊文選手。(Orange Club うず潮レーシング福山)
4位には#46増田浩志選手。前を行く#2深江選手を終始プッシュするも一歩届かず。(RPベアー&DRIP Racing Products)
初の入賞、5位の#16木下祐規選手。レース中盤、#32天野選手とのバトルを制し5位に。(MOTO EX-RIDE & KAS)
初入賞6位の#55平野仁選手(GARISH RACING)
まず1勝、#1坂牧選手。
2位には#3ミッキー ベンバサット選手
傷みをこらえての3位。#2深江選手



今回も#12大西と#2山下の戦い。勝ったのは、
 Rd.1に続き、激しいトップ争いを展開したのは#12大西(98%RACING&SRF SPORT)と#2山下(アルタイヤレーシングハスクバーナチーム)。
ポールポジションからスタートした#12大西がホールショットを奪い、そこに#2山下、#5岸田と続く。ターマックでロード系#2山下#5岸田が、モトクロス出身の#12大西を追いつめる。しかし、ダートセクションでは#2大西が#2山下#5岸田を突き放すという展開。
今回の琵琶湖ラウンドのコースデザインは前半がターマック、そして後半がダートセクションというもの。ターマック部分は複合のコーナーが繋がっておりライン取りでタイムに大きく差が出る。#2山下と#5岸田はこのようなコーナーの続くコースを得意としている。が今回は、モトクロス出身の#12大西に部があると言っていいかもしれない。#12大西は最悪2位に下がっても得意のダートセクションで強引にでも仕掛け、そのままチェッカーということも考えられる。逆に言うなら、#2山下#4岸田がトップに立った場合、いかにダートセクションを抑えきるか、またはそのダートセクションに入る前にいかにマージンをい作っておくか、ということになる。ということは#2山下#5岸田はなるべく早い時期に前に出てマージンを作っておかなければならない。
「とにかくツっこみすぎないようにします。きっちりブレーキングして、立ちあがり重視で走りきりますよ。」#12大西とスタート前に言っていた。
レース中盤、#2山下はインフィールドで#12大西を追いつめる。しかし、#2大西は抑えきり、ダートで再び距離をつくる。#5岸田は徐々にその2人から離されていく。様子を見ているかのようだ。
そして最終ラップ。3番手#5岸田と4番手竹下はラストスパートを仕掛け、トップ2台の直後にはりつく。4台が1団となってダートセクションに消えていった。
トップで戻ってきたのは#12大西。#2山下を振り切り、トップでチェッカーを受ける。#2山下は2位に。3位にはなんと#19竹下が上がっていた。ダートでバックマーカーの処理をミスした#5岸田を振り切り3位に食い込んだ。#5岸田は4位となった。5位には前回に続いて#24久保が(スプレイニルモータースポーツ)、6位には#7吉田(グライドライドレーシング)が入った。
大西選手はアンリミテッドクラス以来の勝利となった。おめでとうございます。
 
1位
#12
大西健太郎
SUZUKI RM-Z250 98%RACING & SRF SPORT
2位
#2
山下政弘
Husqvarna SM250R アルタイヤレーシングハスクバーナチーム
3位
#19
竹下位里
KTM 400EXC-R TRW-Racing
4位
#5
岸田尊陽
HONDA CRF250R GRIDERIDE RACINGWORLD team KISSY
5位
#24
久保晶
YAMAHA YZ250F スプレイニルモータースポーツ
6位
#7
吉田和司
SUZUKI DR-Z400 グライドライドレーシング

moto2クラスでは初勝利の#12大西健太郎選手。(98%RACING & SRF SPORT)
2位は#2山下政弘選手。終始#12大西選手をプッシュするが。。。(アルタイヤレーシングハスクバーナチーム)
3位はRd.1に続いて竹下位里選手が入る。ラストラップで#5岸田選手をパスし、3位に。(TRW-Racing)。
5位の#24久保晶選手(スプレイニルモータースポーツ)と6位#7吉田和司選手(グライドライドレーシング)
勝利を喜ぶ#12大西選手。アンリミテッドクラス以来の久々の勝利となった。
Rd.1に続き今回も終始この2人のトップ争いとなった。勝ったのは大西選手(右)。2位は山下選手(左)。
3位は#19竹下選手。
   


 Ladiesクラス

モタードスポーツの普及促進を目的に、エキシビジョンレースとしてLadiesクラスが開催された。
 
 全国から10名の女性ライダーが参加された。車両はいろいろで、最低限の安全処置がとられていれば良しとされた。XR100からKTM SXF250まで、幅広い車両でのレースとなった。
レースはタイムにハンデをつけるというやり方。モータースポーツの本来の姿を観たように思った。今後、女性や少年少女のモタード普及活動が重要になると思われる。意味の高いレースであったと感じた。

優勝は、野島恵美子選手+XR100Motard、2位木下絵美子選手+WR250X、3位中島礼子選手+HusqvarnaSM400となった。

左から、2位の#7木下絵美子選手、優勝#5野島恵美子選手、3位は中島礼子選手。