トップ
レース情報
ライセンス
各種申請書ダウンロード
おすすめショップ
当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 ドラッグレース
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 ドラッグレース
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
全競技会カレンダー
TV放送予定
tree02 BS/CS , 地上波
競技規則
公認車両
公認部品・用品
der
 




2009年 全日本モトクロス選手権シリーズ第8戦近畿大会レースレポート

   
 

 2009年度、この名阪を含めシリーズ残り3戦となった全日本モトクロス選手権シリーズ第8戦近畿大会。決勝当日は最高のモトクロス日よりとなり15554人の観客が見守る中各クラスとも白熱したレースが開催された。

 

ヒート1

 好天の中行われたIA-1ヒート1、1コーナーで成田亮(#1)が転倒し。福留善秀(#10)がホールショットを決め、レースが始まる。2周目、福留の後方には、新井宏彰(#331)、溝口哲也(#711)、熱田孝高(#9)らが続き、トップを走る福留を追うのだが、すぐさま新井が、前を走る福留を交わしトップへ浮上。3周目、2番手には5、6番手からのスタートとなった増田一将(#3)がポジションを上げ、トップを走る新井を追撃する。逃げようとする新井だが5周目、追い上げてきた増田が新井に追いつき、二人のバトルが始まる。二人のバトルはしばらく続き、粘り強い走りを見せる増田がついに新井をパス。トップに立った増田はそのまま快走を続け、今シーズン嬉しい初の優勝を飾った。2番手には新井が入り、3番手には、近畿が地元の北居良樹(#6)が入った。


●相性のいい名阪で、今シーズン初の優勝を飾った増田は、スタートから好位置に付け、粘り強い走りで今期初優勝を飾った。
 


●一時はトップを走っていた新井だが、しぶとい走りを見せる増田には、今一つスピードが及ばなかった。



●名阪を得意とする北居だが、増田には勝てなかった。北居は、このクラスでも表彰台の常連なりつつある。

 


 ヒート2

 ヒート2、ヒート1に続き福留がホールショットを決め、新井宏彰(#331)増田一将(#3)、溝口哲也(#711)熱田(#9)の順でレースがスタートする。4周目、7番手あたりから成田亮(#1)がポジションを上げ3番手まで浮上、前を走る福留と増田を追う。しかし成田は、ここまで上がるのが精一杯、今度は抜いてきた北居と熱田に追撃されてしまう。3人のバトルはしばらく続き、北居がその中を抜け出し3位へ浮上。2番手とは差があり、北居はこのまま単独走行を続ける。一方トップ争いでは、福留がまたしても増田に交わされ2番手にポジションを下げてしまう。トップへ立った増田は、そのまま逃げ切りヒート1に続き優勝をかざり、第8戦で嬉しい総合優勝を飾った。レースの結果は、2番手に福留が入り、3番手にはヒート1と同じ北居が入った。3位に入った北居は、両ヒートで表彰台に上がるのは初めてで、今後のレースが楽しみだ。


●ヒート1同様、しぶとい走りで総合優勝を飾った増田は、表彰台で子供を抱き嬉しい表彰を味わった。残り4ヒート、増田の走りに注目したい。



●両ヒートで優勝を飾った増田の表情には、久々に笑顔が伺えた。

 


●両ヒートともホールショットを決めた福留だが、レースの後半まで走りが持たない感じだ。調子を上げてきている福留だが、残り2戦どんな走りを見せてくれるだろう。


●地元の名阪で、両ヒートとも3位で表彰台をゲットした北居!夏の走り込みで結果につながったとのこと。着実に力が付いてきた良樹は来シーズン目が離せないだろう。

 

   
 
 

ヒート1
 ヒート1、伊藤正憲(#48)、三原拓也(#49)池谷裕太(#55)らの好スタートでレースが始まる。3周目、すぐさま予選から好タイムを出している小島太久摩(#935)が、伊藤を交わしトップに立つ。トップを走る小島は快調にとばしトップをキープ、一方その後方では、4番手あたりから勝谷武史(#1)がトップグループを追撃し、4周目には勝谷が2番手に上がる。2番手に上がった勝谷はそのままペースを上げ、ペースの落ちてきた小島に迫る。勝谷に付かれた小島だが、小島は我慢の走りを見せ、久々の優勝を飾った。2番手には追い上げてきた勝谷が入り3番手には星野裕(#41)が入った。

ヒート2
 ヒート2、ホールショットを決めたのは、井上眞一(#40)その後方から小島太久摩(#935)、三原拓也(#49)、勝谷武史(#1)とつづきレースが始まる。3周目、2番手を走る小島がトップを走る井上を交わしトップへ浮上。小島はそのまま走るが、トップを走る小島にアクシデントが襲いかかる。快調に走る小島だが、走行中に転倒者と接触おかしてしまう。小島は転倒してしまい順位を落とし、代わりにトップに立ったのが勝谷武史(#1)。勝谷はそのままトップをキープ!一方その後方では、5番手からのスタートとなった島崎大祐(#53)が追い上げを見せ、2番手まで浮上、3番手には、島崎同様追い上げを見せた田中雅巳(#54)が付け、レースがしばらく続く。結局この順位でレースが終了し、勝谷が優勝を飾り2番手には島崎が入り、3番手には田中が入った。田中はこのクラス初の表彰台となった。



小島の転倒で優勝をモノにした勝谷だが、これもレース。連続チャンピオン獲得に向け大きな1賞を上げた。


好スタートを決め、初の表彰台をゲットした田中雅巳。今後の活躍に注目だ。



●嬉しい
久々の表彰台で子供を抱く小島。残り4ヒート、小島の活躍に期待したい。

 



●ヒート1に優勝し調子が良かった小島だが、ヒート2では、トップを走りながら走行中に転倒接触をおかし、惜しくも優勝を逃がしてしまった。

シリーズ後半、調子を上げている星野。派手さはないが、ここ名阪でもしぶとい走りを見せ表彰台をゲット。 第9戦は地元の広島となる。


今シーズン市販車で参戦し続ける島崎だが、第8戦から2010モデルで参戦。初のレースでそのポテンシャルを見せてくれた。



久々の優勝を手にした小島だったがヒート2は不運に見回れた。

 

   
 
     
     

 村上洸太(#5)、安心院日向(#42)、近藤祐介(#63)らの好スタートでレースがスタート。4周目、近藤が村上を交わしトップへ浮上、7番手からのスタートとなった上田庸平(#3)が、激しい追い上げを見せ2番手までポジションを上げ、安心院は3番手にポジションを下げレースが進んでいく。そんな中、ミスでポジションを落としていた村上だが、ペースを上げレース後半、3番手までポジションアップをはかる。トップを走る近藤は、2番手との差を広げそのまま逃げ切り嬉しい初優勝を飾った。2番手には上田が入り、3番手には追い上げてきた村上が入った。

 

 IBオープン、またしても村上洸太(#5)がホールショットを決め、山本鯨(#56)、鎌倉大樹(#2)と続きレースが始まる。すぐさま、山本がトップへ立ち快走を続け、2番手との差を広げていく。その後方2番手争いでは、鎌倉が村上を交わし2番手へ浮上。鎌倉はトップを走る山本を追うが差があり、単独走行が続く。4周目、3番手を走る村上だったのだが、佐藤亮(#19)に抜かれてしまう。結局、佐藤を含めたトップ3の単独走行がそのまま続き、レースが終了。ケガから復帰した山本が優勝を飾り、2番手には鎌倉、3番手にはしぶとい走りを見せてくれた佐藤が入った。


 

ここ数戦、表彰台の常連となった上田庸平、安定した走りでシリーズ後半結果を残している。


●ケガから復帰して、IBオープンで優勝を飾った山本鯨。残り4ヒート、パーフェクト優勝を狙っているに違いない。

久々の表彰台となった山本鯨。ケガも完治し残り4ヒートを戦う。




●嬉しい初の優勝を飾った近藤。安定した走りで結果を出した。


両ヒートとも好スタートを決めた村上だったが、3位の表彰をゲットした。残り4ヒート、表彰台を狙ってくるに違いない。



第7戦で初優勝を飾った鎌倉だが、IB-2では成績が残せなかった。残り4ヒート、山本が走る中、優勝を飾ることができるか。


嬉しい表彰台をゲットした佐藤亮。この名阪でしぶとい走りを見せてくれた。
   
 

 結果次第でチャンピオンが決まるこのレース、調子を上げている安原さや(#10)のホールショットでレースが始まる。オープニングラップ、すぐさま益春菜(#1)が安原を交わしトップへ浮上、抜かれた安原だが二人はコーナー立ち上がりでマシン同士がぶつかりあうぐらいのバトルを繰り広げる。一方その後方では、3番手を走っていた鈴木沙耶(#2)が二人を追い付き、3人でトップ争いが繰り広げられる。益と安原のバトルを見ていた鈴木は、一気に二人をパスしトップへ浮上。益は安原に抜かれ3番手までポジションを落としてしまう。レース後半この順位で単独走行が続き、結局鈴木が優勝。2番手には安原が入り3番手には益が入った。

 


第7戦から連続優勝を飾った鈴木は本来の走りがもどった感じだ。残り4ヒート、レディスクラスが荒れそうな気配が伺える。

 
 


シリーズ後半、誰よりも激しい走りを見せる安原は、ここ数戦、勝ちにこだわる走りを見せる。

 

スタートからすぐにトップを走っていた益だが名阪を地元にもつ安原にやられた感じだ。



 
 

 
 

 国産の50クラス(A)と、外車クラス(B)の混走で行われたチャイルドクラス。Aの手操将志(#1)とBの岡本実(#38)がスタートから飛び出しそのまま快走を続け、両者とも優勝を飾った。

 

 
43台のエントリーで行われたこのクラス、難しいコースを駆け抜けるちびっ子達に、多くの観客から声援が送られていた。



   


Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|