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2009年 全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦SUGO大会レースレポート

   
 

 2009年、第5戦目となった全日本モトクロスSUGO大会。決勝当日午前中は曇っていた天気も午後には晴れ、8400人の観客が訪れシリーズ中盤のレースを楽しんだ。

 

ヒート1
 北居良樹(#6)、高濱龍一郎(#20)らが好スタートを決めレースが始まる。オープニングラップ、すぐさま成田亮(#1)が北居を交わしトップへ浮上。2周目に入り北居は新井宏彰(#331)にも交わされるが、抜いたあと新井はエンストをおこしてしまい、今度は北居に抜かれてしまう。トップを行く成田は、独走態勢を築きレースをリードする。成田の後方2番手争いでは、新井と北居が激しいバトルを展開するが結局新井が北居を抜き、2番手となる。しかし今度は後方に付けていた熱田考高(#9)が2番手を走る新井をパスし成田を追うが時すでに遅し、トップを走る成田とは24秒の差がついてお、結局熱田は2位となり成田が大差で優勝を飾った。3番手には新井が入った。



成田、熱田に続き健闘を見せた新井は、今シーズン着実にポイントを稼ぎ調子を上げている。第2戦の総合優勝をきっかけに気を吐く新井の走りは、シリーズ後半楽しみだ。
 


熱田と同じ地元のコースで、ヒート1、ヒート2の両ヒート優勝を飾った成田はランキングも一気に上がることとなる。北海道大会から始まる後半戦、チャンピオン争いに更に拍車がかかるに違いない。



ランキングトップで挑んだ第5戦SUGO大会、成田のスピードに少し及ばなかった熱田だが、このままではいないだろう。誰よりも成田のことは知っている熱田だけに、シリーズ後半どんな走りを見せるか注目だ。
 


 ヒート2

 ヒート1と同じ高濱が好スタートを決めるが、すぐさま成田がトップに立ちヒート1同様逃げ切り体制を作ろうとするが、2周目に入り熱田が成田をピタリとマーク。その後方に新井が付きレースが進んでいく。熱田はしばらく後方で成田をマークし、今度は成田を交わしトップに立つ。しかし又成田に交わされてしまい、成田はそのまま熱田との差を広げていく。レース後半、成田、熱田、新井、増田一将(#3)の順で単独走行が続きそのままの順位でレースが終了。成田がヒート1とヒート2をピンピンで飾り、ランキングトップの熱田とポイント差を詰める形となった。


久々の両ヒート優勝で、パーフェクトウインを地元で飾った成田は完全復活の感じだ。第6戦からの後半戦、熱田との戦いがより激しくなるだろう。

 


ヒート2成田に食い下がっていた熱田だが、成田が逃げ切った感じだ。シりーズ後半、ランキング上位の戦いはより激しくなるに違いない。


 

 

   
 
 

ヒート1
 勝谷武史(#1)、小島太久摩(#935)、平田優(#36)らが好スタートを決め、レースが始まる。勝谷を先頭にレースが進むかに見えたが、2周目、4番手を走る中村が3人に襲いかかる。今大会の中村は予選から好タイムを出しており、中村に誰が着いていけるかがこのレースのポイントとなった。調子の良い仲村は、前を走る3人をあっさりと抜き去り、すぐさまトップへ浮上。トップを走る中村は、ペースを上げ2番手との差を広げていく。2番手以降は、平田、小島、深谷広一(#39)と続くが、4番手を走る深谷は3周目に転倒し順位を落としてしまう。4周目、小島が2番手を走る平田をパス。平田は小島を追いかけるが、6周目に小島がミスを犯し、無念のリタイヤとなる。小島がいなくなり、中村、平田、島崎の順でレースが進むが、今度は3番手を走る島崎が転倒。変わりに4番手を走っていた星野裕(#41)が3番手に上がりレースが終了。優勝は中村が飾り、2番手に平田、3番手に星野が入った。


ヒート2
 小島、中村が好スタートとを決めレースが始まる。すぐさまヒート1で優勝した中村が小島を抜きトップへ浮上。2番手を走る小島だが、その後方から勝谷武史(#1)が小島にチャージをかける。4周目、勝谷は小島を抜き2番手へ上がり、前を走る中村を追う。トップを快走する中村だったが、勝谷のペースが上がりレース終盤、疲れてきた中村に勝谷が追いついてしまう。必死の中村だが、勝谷にインを刺され接触してしまう。ぶつけ合った2台に転倒はなかったものの、危ないシーンとなった。一次は勝谷が前を走るが、すぐに中村が勝谷を抜きトップへ浮上。二人の攻防は最終ラップまで続くが結局中村が勝ち、勝谷は惜しくも2位となった。3位にはヒート1でリタイアした小島が入った。



ヒート1リタイヤしてしまった小島はヒート2、何とか表彰台をゲット!今大会は空回りした感じだ。


トップの勝谷に1ポイント差で挑んでいた平田だったが、表彰台はヒート1の2位だけ。調子が良かっただけに惜しいれーすとなってしまった。

 



今大会このクラスで予選からベストタイムを出していた中村は絶好調!苦しみながらも両ヒートをピンピンで飾った。

ヒート2、疲れきった中村に追いついた勝谷は、インから強引に仕掛けていく。前方をふさがれてしまった中村は勝谷と接触してしまう。

 


中国大会でノーポイントとなった中村だったが、ヒート1とヒート2の優勝で久々のパーフェクトウインを飾り第5戦を終えた。ライバルの多いこのクラス、後半戦も激しい戦いが見れそうだ。

 

   
 

 榎田諒介(#11)、藤木智範(#12)、山本鯨(#56)らの好スタートでレースが始まる。すぐさま今シーズン連勝を重ねている山本がトップへ立ち、山本、榎田、佐藤亮(#19)藤木の順でレースが進んでいく。3周目、上田康平(#3)、馬場大貴(#73)の3番手争いが始まる。二人の戦いは馬場が競り勝ち、馬場は2番手を走る佐藤を追う。
しばらく上位の単独走行が続くが、8周目佐藤がミスを犯しポジションを落としてしまう。佐藤がいなくなり、3番手を走っていた馬場が2番手に上がり、結局馬場が2位でフィニッシュ。優勝は山本が飾り、3位には上田が入った。

 

 IB2で優勝した山本の、開幕からの10連勝がかかったこのレース、スタート直後の1コーナーで山本を含む計3台のマシンが転倒してしまう。レースは鎌倉大樹(#2)、佐藤亮(#19)らが好スタート決め、山本が出遅れたかたちでレースが始まる。2周目、ここSUGOを得意とする佐藤が鎌倉を交わしトップへ浮上、山本が姿が現れない中、優勝を目指し佐藤と鎌倉の激しいバトルが展開される。結局を佐藤がミスを犯し順位を落としてしまう。佐藤がいなくなった鎌倉は、トップを走り切ろうとするのだが8周目、転倒して追い上げてきた山本に追撃されてしまう。結局鎌倉は山本に抜かれ2番手に落ち、優勝はまたしても山本に持って行かれてしまった。3位には安定した走りを見せた上田康平(#3)が入った。


 
山本の転倒したオープンで、優勝を狙っていた鎌倉だが、激しい追い上げを見せた山本にまたしてもやられてしまった感じだ。

追い上げてきた山本と激しいバトルを見せる鎌倉。誰よりも悔しい思いをしていた鎌倉だけに惜しいレースとなった。



IB2、IBオープンでピンピンを飾った山本鯨。手首の骨折も完治しないままの出場となった今大会だが、執念の走りで開幕から10連勝をなしとげた。山本の記録はどこまで行くのだろう。



IB2、IBオープンの両ヒートで
3番手の成績を残した上田庸平!調子を上げてきているだけにシリーズ後半が楽しみだ。


苦しみながらもIB2、IBオープンの両ヒートで優勝を飾った山本鯨。走り終えた山本は、苦しそうな顔を見せていた。



中国大会に続き2回目の表彰台をゲットした馬場は調子を上げている。まだまだ実力はありそうだ。
   
 
   
 
益春菜(#1)がホールショットを決め、2番手に川村真理子(#4)、3番手に安原さや(#10)の順でレースが始まる。益は安定した走りで周回を重ねていくが、その後方では川村と安原の激しい2番手争いが展開される。3周目、前回の中国大会で優勝した安原が川村を交わし2番手へ浮上。安原はトップを走る益を追うが、ベストラップをたたき出した川村が安原に食い下がる。安原は結局タイムで上回る川村に抜かれ3番手へ落ちてしまう。レースはこのまま進み優勝は、益が飾り2番手に川村が入り3番手に安原が入った。
 


嬉しい2位をゲットした川村は、この日絶好調!激しい走りを見せてくれた川村は、レディスクラスでベストラップをたたき出す走りを見せてくれた。

 
スタートから安定した走りを見せてくれた益は、ゴールするまでトップをキープ!チャンピオン獲得に向け着実のポイントを重ねていく。
 


第4戦中国大会を優勝で飾った安原だったが、このコースでは川村に及ばず3番手でゴール。調子を上げてきた安原がシーズン後半、どんな走りを見せるか注目だ。

 
 

 
 
轍で荒れたコースコンディションの中で行われたこのクラス、Bクラスの渡辺陵(#14)とAクラスの神田橋瞭(#2)が好スタートを決め、そのまま優勝を飾った。
 
 
本格的なコースで多くの観客が見守る中、元気な走りを見せてくれたちびっ子達
 
   





 

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