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2009年 全日本モトクロス選手権シリーズ第2戦近畿大会レースレポート

   
 

 2009年シリーズ第2戦目となった全日本モトクロス近畿大会。予選の土曜日は、午後からの雨で決勝当日の天気も心配されたが決勝当日は、雨も上がり多くの観客が見守る中開催された。

 

ヒート1
  好調の(#9)熱田孝高が好スタートを決め(#3)増田一将、(#15)釘村太一、(#10)福留善秀、(#8)小方誠、(#1)成田亮の順でレースが始まる。 3周目、4番手を走る福留が、3番手を走る釘村をパスしポジションをアップ。熱田、増田、福留の3人は単独走行でレースが進んでいく。その後方では、(#6)北居良樹、(#8)小方誠、(#1)成田亮らが4番手争いを繰り広げる。レースが中盤にさしかかる頃、成田が小方を交わし北居に迫るが、北居も3番手を走る増田にチャージをかける。 レース終盤、結局北居が増田を抜きさり、3番手までポジションを上げレースが終了。熱田が優勝飾り、2番手に福留、3番手には北居が入った。





第1戦、で総合優勝を飾った熱田は、第2戦でも絶好調!3戦連続優勝で、チャンピオンの成田に対し、プレッシャーをかける。第3戦からの成田との戦いも注目だ。
 


第1戦で準備不足の為、思うような成績を残せなかった福留は、ここ名阪では絶好調!チャンピオンを目指す福留の、今後の戦いが注目だ。


名阪のブリジストンジャンプを飛ぶ北居は、ヒート1、3位で表彰台をゲット!北居と溝口しか飛べないこのジャンプは、多くの観客を釘付けにした。
 


 ヒート2

 ヒート1に続き、熱田が好スタートを決めたのだが、アウトへふくらみ熱田は8番手のポジションからのスタートとなった。
トップを走るのは、(#1)成田亮、2番手に(#5)田中教世、3番手に(#3)増田一将、4番手に(#20)高濱龍一郎、5番手に(#331)新井宏彰の順でレースがスタート。トップを走る成田は、 そのまま独走態勢を築くためペースを上げていく。その後方2番手争いは、ヒート1で指を負傷した田中が、増田に交わされ順位を落としてしまう。レース中盤、(#10)福留善秀、高濱、熱田、 新井の4台で熾烈な戦いが始まる。激しい戦いを繰り広げる4台の中から抜け出したのが、ヒート1で優勝し出遅れた熱田だ。熱田はそのままペースを上げレース終盤、2番手を走る増田にも迫るが、結局増田が熱田をおさえ2位でフィニッシュする。 熱田は3位に入り、成田が嬉しい今シーズン初優勝を飾った。

今シーズン嬉しい初優勝を飾った成田は、今シーズンも厳しいレースを強いられそうだ。ライバル熱田との戦いに、今後も目が離せないだろう。

 

 


ヒート2、3位に入った熱田は、今シーズン絶好調! チャンピオン奪回に向け、熱田は着実にポイントを稼いでいく。


得意とする名阪で、2位の成績は、増田にとって不本意な成績であっただろう。第3戦の関東大会は、地元のコースでもあるので、トップ争いに加わって来るに違いない

 

   
 

ヒート1
(#1)勝谷武史、が好スタートをきり2番手に(#55)池谷優太、3番手に(#935)小島太久摩 と続く。久々に好スタートを決めた池谷は、前を走る勝也に1周目からチャージをかけ、勝谷に勝負を挑む!その後方では、スタートで出遅れた(#36)平田優が3番手を走る小島に迫り、二人の3位争いが始まる。 レース中盤、平田と小島の戦いに、バックマーカーも加わり難しいレースが続く。結局平田は小島を抜き去り、二人でペースを上げていく。一方トップ争いは、勝谷に食い下がっていた池谷がペースを落とし、勝谷と池谷は単独走行。 レース後半、2番手を走る池谷だが、ペースが落ちて今度は平田と小島が迫り、3台のバトルが始まろうとするが、結局池谷が平田をおさえ2位でフィニッシュ。 3位には平田が入り、勝谷は独走で優勝を飾った。


ヒート2
 ヒート2ホールショット決めたのは、ヒート1、3位入った(#36)平田優。2番手からは(#1)勝谷武史、
(#56)尾崎友哉、(#39)深谷広一、(#55)池谷優太、(#935)小島太久摩の順でレースがスタートする。 予選でベストタイムを出している平田は、そのまま逃げ切りたいところだが、後方から 勝谷が平田をピタリとマーク。2二人のバトルが予想されたのだが2周目、勝谷が転倒し18番手まで 順位を落としてしまう。勝谷の転倒で楽になった平田は、快調にとばし2番手と7秒もの差をつけ単独走行続ける。 一方2番手争いは、後方から着々と追い上げてきた(#411)中村友則が、2番手を走る深谷に追いつき 二人の戦いが始まるが、深谷は中村に交わされてしまう。結局中村が2位に入り、逃げ切った平田が優勝。3位には深谷が入った。



第1戦は、不本意な成績で結果を残せなかった平田だが、ヒート2で今シーズン初優勝を飾った。ライバルの多い中、勝谷同様、平田も苦戦を強いられるシーズンとなりそうだ。


第1戦は勝てなかった平田だが、シーズン3戦目で優勝を飾った。昨年以上にライバルの増えた今シーズン、これまで以上に厳しいシーズンになりそうだ。




IA-1から来た中村だが、勝谷、平田、小島にとって強いライバルの出現となっている。第1戦から余裕の走りを見せる中村の参入は、このクラスかき回す存在となる。

 



昨シーズン以上に、激戦のクラスとなったこのクラス、チャンピオンの勝谷もなかなか勝てないのが現状だ。ライバルが多い中、勝つためのポイントはスタートとなりそうだ。
 



Team SRM3年目となる池谷は、ヒート1好スタートを決め、このクラス初の表彰台を飾った。昨年は、ケガで思うような成績が出せなかった池谷だが、スピードは十分だ。今後の活躍に期待したい。


第1戦から調子を上げている深谷は、この近畿大会でも表彰台をゲット。第3戦は地元の関東大会、表彰台は確実だろう。

 

   
 

 決勝当日はじめのレース、ホールショットを決めたのは、(#96)上嶋翔也。その他(#6)藤井健之(#12)藤木智範(#56)山本鯨が好スタートを決め、レースがはじまる。 すぐさま山本がトップに立ち、レースをリードする形で2番手との差をつくり、独走態勢を築いていく。一方その後方、2番手争いでは上嶋、藤井、藤木に (#63)近藤祐介も加わり、4人の激しいバトルが展開される。 レース後半、ペースを落とさず後方から追い上げてきた(#63)佐々木雅哉が、セカンドグループを抜き去り、2番手まで躍り出る。佐々木は山本までは及ばなかったものの、2位でゴール。 3位には藤井が入り、山本が2番手に大きな差を付け優勝を飾った。

 

 IB-2で5位に入った(#12)藤木がホールショットを決めるが、すぐさまIB-2同様(#56)山本鯨がトップに立ち2番手に(#2)鎌倉大樹、3番手に(#5)村上洸太が付ける形でレースがスタート。トップを走る山本は、ペースを上げていき、またもや2番手以降と差を広げていく。 一方2番手争いでは、450に乗る鎌倉と、250の藤木がバトルを繰り広げ藤木が2番手へ躍り出る。レース終盤、この二人に今度は村上も入り混戦状態となるが、結局藤木がミスを犯してしまい、4位までポジションを落としてしまう。 藤木が抜けたことで、結果は鎌倉が2番手でフィニッシュ。3番手には村上が入り、優勝は山本鯨が飾った。トップの山本は15人の周回遅れをつくり圧倒する走りを見せてくれた。


IB-2、IBオープンを両ヒートともブッチギリで優勝した山本鯨。圧倒した走りで、今シーズンどれだけ勝てるだろう。

調子を上げてきた佐々木は、今シーズン初の表彰台。今後の活躍に期待だ。



またしても抜群のスピードと安定感で他を寄せ付けない走りを見せた山本鯨。ヒート2では、15人を1周ラップするほどの走りっぷりだ。



今シーズン初の表彰台となった藤井。第3戦の関東大会は、地元での開催もあり、表彰台も狙えそうだ。


第1戦に続き2度目の表彰台となった鎌倉。得意の450で、オープンをかき回す。



   
 
   
 
 まずは(#3)山本泉が好スタートを決め(#1)益春菜が山本を追う展開でレースが始まるが2周目、すぐに益が山本をパスし山本が益を追う展開でレースが始まる。 その後方3番手争いでは、(#5)邵洋子、(#7)佐藤摩弥、(#4)川村真理子らがトップを走る益を追う。予選で好タイムを出していた邵だが、2周目、邵は痛恨の転倒をおかし、大きく順位を下げてしまう。 一方2番手を走る山本は、益についていけず単独走行をつづけ、最終的には2番手でフィニッシュ。3番手には、激しい追い上げを見せた(#2)の鈴木沙耶が入り、優勝は、益春菜が飾った。
 


 

好スタートを決めた益に挑んだ山本だが、益のスピードには及ばなかった。山本の今後の課題は、持久力だろう。


 
第1戦とは違い、安定した走りで優勝を飾った益春菜。ここ名阪でチャンピオンらしい走りを見せてくれた。
 

山本を追う益。山本の後方をピタリとマークし、プレッシャーをかけていく。

   
 

 雨上がりのコース環境の中、タイヤの小さいマシンのこのクラス、ちびっ子達には、やや厳しいレースとなった。ホールショットを取ったのは、Bクラスの#37平井龍希。 平井は#38岡本実に詰め寄られるが、安定した走りで最後まで走りきり、優勝を飾った。 又、Aクラスでは、(#1)の手操将志が優勝を飾り、Bクラスとの昆走の中、健闘見せ多くの観客から声援をもらっていた。


 
土曜日の雨で、難しいコースコンディションとなったコースだが、多くの客が見守る中元気な走りを見せてくれた。
 
 
     
     
   





 

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