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2009年 全日本モトクロス選手権シリーズ第1戦九州大会レースレポート
   
 

 2009年開幕戦となった全日本モトクロス九州大会は、HSRにて行われる全日本モトクロスが20回目の開催となり、決勝当日は20回目の開催に相応しい激しいレースが展開された。前日の14日は、雨と雪が降る荒れ模様の天気となり開催が心配されたが決勝当日は、最高のレース日よりとなった。

 

ヒート1
 好スタートを切ったのは(#3)増田一将 。その後方(#1)成田亮、(#9)熱田孝高 、(#331)新井宏彰らも好スタートを切る。オープニングラップ、すぐさま成田と熱田が増田を交わし熱田と成田のトップ争いが繰り広げられる。3周目、スタートで出遅れた(#10)福留善秀が、後方から3位の増田を交わし熱田と成田に迫る。ここHSRを地元とし得意とする 福留は、すぐに前を走る熱田と成田をパスしトップを走るのだが、マシントラブルに見舞われてしまい順位を落としてしまう。福留が抜けたトップ争いは、熱田と成田の抜きつ抜かれつの熾烈なバトルが繰り広げられる。手の内を知る熱田と成田は、レース後半まで激しいバトルを見せる。結果は成田を抑えた熱田が勝ち、今年から移籍したTEAM SUZUKIに初戦で、嬉しい初白星をプレゼントした。又、3位には7番手当たりから安定した走りで追い上げてきた(#8)小方誠が入り嬉しい表彰台となった。



 


昨シーズンケガで出遅れ、チャンピオンを成田に許してしまった熱田は、長年いたチームをホンダからスズキへ変へ、今シーズンチャンピオンを狙う。ベテラン熱田の走りに注目だ。
 
'08チャンピオンの成田は、スタートから飛び出し独走態勢を築こうとしたのだが、ライバルの熱田が食らいついた感じだ。二人のバトルは今シーズンも続きそうだ。
 
3位の表彰台をゲットした小方誠は、安定した走りを見せ開幕戦いい結果を残した。今シーズン小方の走りがどこまで結果を残せるか注目したい。


 ヒート2

ヒート2、(#20)高濱龍一郎、(#1)成田亮、(#3)増田一将、(#10)福留善秀らが好スタートを切りレースがスタートする。すぐさま成田がトップを走り独走態勢を築こうとするが、5番手当たりからのスタートとなったヒート1勝者、(#9)熱田がトップ集団を交わし、トップを走る成田を追う。レース中盤にさしかかる頃、熱田は2番手を走る増田を交わし、トップを走る成田に迫った熱田はヒート1同様、成田にチャージをかける。ヒート2も、ヒート1と同じ展開となり、又、この二人のバトルが繰り広げられる。成田が強引に熱田のインを刺せば、熱田も激しい駆け引きを見せる。この二人のバトルは最後まで続き、成田を抑えた熱田が、ヒート2も優勝を果たす。熱田はピンピンで第1戦を終了し、今シーズン誰よりも良いスタートを切って見せた。3位にはしぶとい走りを見せた(#3)の増田が入り、4位には(#331)新井宏彰が入った。

ヒート1で優勝した熱田は、ヒート2でも冷静な走りを見せ成田に競り勝った。体制の変わった新しいマシンで勝つのは難しいところもあるだろうが、ベテラン熱田には関係無い話だ。

 

 

ヒート2、3位に入った増田だが、安定した走りは健在だ!次の名阪は、増田の得意とするコース、間違いなくトップ争いに加わって来るだろう。

 

   
 

ヒート1
コースコンディションも良くなりスタートしたIA-2、まず好スタートを決めたのは、'08チャンピオンの(#1)勝谷武史。その後方から(#411)中村友則、(#935)小島太久摩、(#40)井上眞一と続き、レースがはじまる。 3周目、3番手と4番手との差が広がり、勝也、中村、小島のトップ争いが始まる。逃げ切ろうとするチャンピオンの勝谷だが、IA-1から来た中村は、勝谷の後ろをピタリとマークする。勝谷と中村はバトルを繰り広げるが、この二人に今度は小島が入る。トップ争いをするベテランの3人だが、勝谷と小島がミスを犯し、順位を下げてしまう。そんな中、ミスをしなかった中村が今度はトップに立つ。2番手には、その後方から激しい追い上げを見せた(#39)深谷広一、3番手には(#53)島崎大祐が入り、そのままチェッカーを受ける。昨年の中盤あたりから、調子を上げている深谷と島崎は、今シーズン注目のライダーだ。


ヒート2
ヒート2、好スタートを決めたのは(#40)井上眞一。3周目、(#1)勝谷、(#39)深谷、(#53)島崎、(#935)小島の順位でレースが進行する。7周目、4番手を走る小島が前を走る島崎を交わし、勝谷と深谷に襲いかかる。深谷は勝谷を交わしトップを走るが、3人のトップ争いが繰り広げられる。レースも後半に入ろうとしたところ、勝谷がコースの壁に接触し転倒。トップ争いから脱落し、順位を落としてしまう。調子のいい小島は、トップを走る深谷をパスし、独走態勢を築いていく。結局小島はそのまま逃げ切り、優勝。2位には深谷が入り、3位には後方から追い上げてきた(#36)の平田優が入った。




調子を上げている深谷は、島崎同様今シーズン活躍が期待される。表彰台の常連となるのは間違いないだろう。





ヒート2、3位に入賞を果たした平田だが、今大会はスタートのミスがひびいた感じだ。結果は残せなかったものの勝谷同様チャンピオン候補には間違いない。このクラスのベテランとなった平田、ライバルが増えた中、どんな戦いを見せてくれるだろう。

 


今シーズン、IA-2のクラスを走ることとなった中村は絶好調。ベテラン競合ひしめくこのクラスで、今シーズンどんな戦いを見せてくれるだろう。
 


今シーズンからチーム体制も変わり新規一転となった小島は、絶好調!ベテランらしい走りを見せてくれた。


ケガも治り復活を果たした島崎は、昨シーズンから絶好調!こちらも表彰台の常連となるであろう。


激しいバトルを繰り広げた勝谷と小島。このバトル、今シーズン何度も見れるに違いない。

 

   
 

注目のライダー(#56)山本鯨が走るこのクラス、多くの目が見守る中、IB-2のレースが始まった。まず好スタートで出たのが注目のライダー(#56)山本鯨だ。その後方からは(#6)藤井健之、(#10)上佐祥敬、(#9)北村勇季、(#12)藤木智範が続く。2周目トップを走る山本は、2番手と差を広げ独走態勢で帰ってくる。2番手の藤井は単独走行を行い3番手以降からは団子状態でレースが進行する。3周目、山本が独走するなか、3番手には(#19)佐藤亮が上がり2番手を走る藤井に迫る。2番手争いは佐藤、藤木、藤井の3台が激しいバトルを繰り広げ、結局藤木が2位、3位には佐藤が入った。トップはスタートから独走態勢を築いた山本が走り、このクラス初優勝を飾った。山本の走りは安定感とスピードがあり、今後の活躍が楽しみだ。

 

IBオープンクラス、またしても好スタートを切ったのは(#56)山本鯨と(#2)鎌倉大樹。鎌倉は山本を抜きトップに出るが、すぐに山本に抜かれ、山本を追う形でレースが進行するする。山本と鎌倉のペースは上がり、3番手との差を大きく広げて行く。トップを走る山本に食い下がった鎌倉だが、山本に付いて行けず、山本はまたしても独走態勢を築いていく。結局山本がトップを守り、そのままゴール。2位には鎌倉が入り、3位には後方から追い上げてきた(#68)吉村太一が入った。

山本に食い下がり頑張った鎌倉だが、山本にはついていけなかった。今後の走りに期待したい。


抜群のスピードと安定感で他を寄せ付けない走りを見せた山本鯨。今後の活躍が楽しみだ。



嬉しい2位の表彰台をゲットした藤木選手。今後の活躍が楽しみだ。



   
 
   
 
昨シーズンチャンピオンを決めた(#2)益がホールショットを決め、2番手に(#100)安原、3番手に(#2)鈴木沙耶の順でレースが始まるが、益が転倒し、トップ争いから脱落してしまう。すぐさま2番手を走る安原がトップを走り、鈴木沙耶が追う形でレースが進んでいく。レース中盤、鈴木が前を走る安原を抜きトップに立つ。安原は鈴木を追うが、結局鈴木沙耶が逃げ切りそのままの順位でゴール。2番手には安原が入り、3番手には(#5)洋子が入る。鈴木は久々の優勝を飾り、今シーズンも、益との戦いが多く見られるだろう。
 
昨シーズンは、益にチャンピオンを奪われた鈴木だが、決してスピードが無いわけではない。抜群の安定感は誰にも負けないはずだ。今シーズン、益との戦いにも注目したい。




 
 
ライディングフォームを変え、新たにチョンピオンを目指す安原。今シーズンは表彰台の常連となるだろう。
 

中学生でありながら、抜群の速さを見せてくれる邵洋子。今シーズン更なるランキング上位を目指す。

   
 

絶好のモトクロス日よりとなったこの日、地元をはじめ多くのちびっ子ライダー達が集まり開催されたチャイルドクラス、大人顔負けの激しいレースが展開された。(#51)古賀永記が好スタートを決め、多くのちびっ子ライダー達がお客さんの声援が送られる中、レースをこなした。Aクラスでは、古賀を抜いた(#99)吉田倖弥優勝を果たし、2番手には古賀、3番手には(#6)坂井敢太が入った。


   





 

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