#3松本と#2佐合の激しいバトル。その戦いに勝ったのは、
Pole Positionを得たのは今期非常に好調な#3松本(Agip
Husqvarna RACING WORLD with CPsports)、それに続いたのは#2佐合(HONDAブルーヘルメットMSC)、3番グリッドは#6金児隆太(レアルエキッップ
アプリリア)。この3人がフロントローにならぶ。前戦勝利した#1星野(Team CRF Family &KBF RS)は5番グリッドと今ひとつ精彩がない。
Hall Shotを決めトップに立ったのはハスクに乗る#3松本、それに続いたのはホンダの#2佐合。レースはこの2台による戦いとなった。
序盤から#3松本はペースアップを図り#2佐合を突き放そうと試みる。しかし#2佐合もそのペースにピタリとついて行く。
レース中盤、この2人の後方では5番手スタートの#1星野がじわじわと追い上げ3位まであがる。が、この超ハーペースのトップ2人にはなかなか追いつけない。
レース終盤、登りストレートエンドでついに#2佐合がトップの#3松本をパス、トップに立つ。前に出た#2佐合は得意なダートセクションで一気に#松本をつき離す。が、ターマックの得意な#3松本はその差を詰める。今回も見応えのある展開となる。
そして最終ラップ、トップは#2佐合。わずかだが#3松本との差が広がっている。#2佐合はそのまま最終コーナーを立ち上がる、そしてチェッカー。#2佐合、今期初勝利。第2戦、第3戦と惜しいレースだったがようやく実力発揮。
2位は#3松本、3位は#1星野が入った。4位にはスズキの#11森田(SRF SPORT & HisideJunkies)、5位アプリリア#6金児隆太、6位ヤマハ#16谷田部(チームフィンガーオート)となる。#16谷田部はこれで連続入賞。#16谷田部は第2戦でも途中まで上位を走っており(クラッシュに巻き込まれ下位に落ちた)、今後が期待される。
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2位の#3松本康選手。松本選手も秋には世界戦に挑戦する。 |
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3位の星野ユウイ選手。タイムが出ていない中でも、決勝ではしっかり上位に食いこむのはさすが。 |
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今期初勝利の#2佐合(ブルーヘルメットMSC)。#2佐合は今年、米国AMA
Super Motoにも参戦中。6位入賞などスポット参戦ながら検討している。 |
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#3松本、惜しくも2位(Agip
Husqvarna RACING WORLD with CPsports)。レース終盤までトップを走っていた。 |
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3位には#1星野ユウイが食い込む(Team CRF Family
& KBF RS)。 |
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4位はイッキこと#11森田が((SRF SPORT &
Highsidejunkies)。 |
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5位の#6金児隆太(レアルエキップ アプリリア)。今年#6金児隆太はコンスタントに上位に入っている。 |
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