レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認用品・部品
アンチドーピング
全日本選手権シリーズランキング
 

| INDEX | Rd1 MOTEGI |Rd2 TSUKUBA | Rd3 AUTO POLIS | Rd4 SUGO | Rd5 SUZUKA | Rd6 OKAYAMA |

SUPERBIKE RACE in okayama


ST600

文部科学大臣杯 2008年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第40回MFJグランプリ SUPERBIKE RACE in 岡山
主催:岡山国際サーキット(3,703m)
決勝レポート
DATE:2008-10-5
■開催日/予選:10月4日(土)、決勝:10月5日(日)  ■天候/予選:晴・ドライ 決勝:雨・ウエット
■開催場所/岡山県・岡山国際サーキット(3,703m) ■観客数/予選:3,600人・決勝:14,300人

小西良輝が勝って2連覇を決める!

  勝利にこだわってレースに臨んだ小西良輝がポールポジションを獲得。決勝も好スタートを見せ、ホールショットを奪うとレースをリードしていく。宮崎敦、高橋英倫、小林龍太、苅田庄平、武田雄一、黒川武彦、出口修と続いていく。小西はオープニングラップだけで、2番手の宮崎に1.869秒も引き離してコントロールラインを通過。そのまま独走体制を築くかと思われた。しかし、宮崎がジリジリと差を詰め10周目には、そのテールを捕らえる。そして11周目の1コーナーでは一瞬、小西の前に出るが、小西もブレーキングでこらえトップを譲らない。

 後方では、高橋英倫を先頭に黒川、武田、清水直樹、苅田などが集団を形成するが、8周目のヘアピンで黒川が転倒し脱落してしまう。一方、清水はファステストラップたたき出す走りを見せ、11周目に高橋英倫をかわして3番手に浮上する。

 トップ争いは小西を先頭にテール to ノーズのまま最終ラップを迎える。バックストレートからヘアピンへのブレーキングで宮崎は小西のインを突くが、小西も続くリボルバーコーナーでインを取り、トップを死守。そのまま宮崎を抑えた小西は、今シーズン5勝目を挙げ2連覇を達成、3度目の全日本チャンピオンを獲得した。宮崎は2位に入り、ランキングでも2位となった。3位に清水が入り、全日本初表彰台を獲得した。以下、武田、高橋英倫と続き、6位にはスタート直後に1コーナーで転倒しながらも追い上げた稲垣誠が入った。今回が引退レースとなる苅田は7位でゴールした。

[佐藤 寿宏]
 

●ライダーのコメント
優勝・シリーズチャンピオン/#1 小西良輝 急募.com HARC-PRO.

スタートダッシュはよかったけれど、やっぱり雨だったので決定的な差をつけられなかった。宮崎さんは同じタイヤだったし、清水くんはウォームアップで速かったから、どれだけ差がつけられるか間隔を見ていた。ドライコンディションと違い、レインコンディションではリスクが高い。ワンミスで天と地の差になってしまうからね。最後の勝負はセオリー通りだったし、いいレースだった。ペースは上がらなかったけれど勝ちに行くレースができたと思う。だれがイチバンなのかハッキリしたと思うしね。

2位/#72 宮崎敦 TEAM DAYTONA GIVI
朝のウォームアップは14番手で何とかポイントが獲れるような位置だった。あまりにセッティングが合わなかったのでスタッフと話して全く違うバイクにして決勝に臨んだ。かなりの大冒険だったけれど結果的にはうまくいった。小西くんに追いつてから、自分の速いところ、小西くんの速いところを見ていたけれど、なかなか前に出るのは難しかった。経験したことのない苦しいシーズンだったけれど、本当に多くの方に助けてもらえた。こんなに人の温かさを感じることができたシーズンは初めてだったし、こうして無事にシーズンを終えることができて感動しています。

3位/#76 清水 直樹 RS-ITOH&KAZE
ドライコンディションでも事前テストからいい調子だったけれど、予選ではタイムを出せなかった。ウエットだったら自信があったけれど、第4戦SUGOでは結果を出せなかったしポイントを獲れていなかったので、最終戦にエントリーする資格もなかった。前回の鈴鹿でやっとポイントが獲れたので、今回はいい結果を出したかった。トップ争いが見えるところまで追い上げられたけれど、3位で満足しています。

 
 

600レース   決勝スタートでは小西良輝が飛び出す。
     
600レース   #72宮崎敦と小西とのマッチレースとなった。
     
600レース   周回毎に順位を上げてきた清水直樹が3位表彰台を獲得した。
   
600レース   表彰台
優勝・シリーズチャンピオン:小西良輝(中)、2位:宮崎敦(左)、3位:清水直樹
     
   
Photo:H.Wakita/Y.Harada(c)
 
| Top |
Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|