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2008年 全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦中国大会 レースレポート


2008年全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦中国大会は、10月11日、12日に広島県世羅町のグリーンパーク弘楽園にて開催された。レース当日は、天候も良く
絶好のモトクロス日よりとなり多くの観客が訪れた。


ヒート1
好天の中、最高のコンディションで始まったこのクラス、#712熱田孝高、#1成田亮、#44小島庸平、#8 高濱龍一郎、#331新井宏彰らが好スタートを切る。すぐに#1成田がトップに立ち後続を引き離しにかかるが、#712熱田は成田に食い下がる。成田と熱田の二人のバトルが始まる。二人のペースは3番手との差を広げ、レースが進んでいく。熱田はしぶとく成田に食い下がるが成田のペースは衰えず、20分が過ぎた頃には2番手の熱田と10秒以上の差をつけ独走態勢を築く。その後方の3番手争いは、新井が小島を抜きペースの落ちてきた熱田に迫っていくが、結局新井は3位でレースを終了する。2位には逃げ切った熱田が入り、成田は久々の嬉しい優勝を飾った。4位には小島が入った。



久々の優勝を飾った成田は、熱田とともにレースを楽しんだに違いない。最終戦は熱田と共に地元となるSUGO。二人の戦いは最終戦でも行われるだろう。

 

成田とのバトルで見せた走りは、本来の熱田の走りが伺えた。ケガから復帰し、第8戦ヒート2の優勝と含め今シーズン2度目の優勝を飾った。
 



久々の表彰台となった新井だが、後半戦はおとなしい感じだ。最終戦新井がどんな走りを見せるか注目したい。
 


ヒート2

ホールショットを決めたのは#331新井宏彰。その他#712熱田孝高、#7溝口哲也、#12出原忍、#5北居良樹らが好スタートを決める。#1成田は7番手あたりからのスタートとなった。すぐさま#712熱田がトップに立ち、レースを引っ張っていく。2周目、トップを走る熱田はペースを上げ独走態勢を築きにかかる。その後方では7番手を走る成田が、4番手までポジションを上げ熱田を追撃する。成田の前を走る#12出原は、#331新井を抜き2番手に浮上、新井は成田にも抜かれ4位へポジションダウン。その後、しぶとく走る#12出原と、#1成田のバトルがしばらく続く。結局成田は出原も抜き去り、トップを走る熱田に追いつき、二人の激しいバトルが繰り広げられる。一方その後方では、3位争いで小島と新井が接近するが小島が3番手、新井が4番手でレースが進む。トップ争いは、抜きつ抜かれつのバトルが繰り返されるが、成田のペースが落ち、結局熱田がトップでフィニッシュ。成田は2位、3位には小島が入った。

久しぶりに成田と熱田のバトルが見られたこの大会、やはり魅せるレースをしてくれた。最終戦もこの二人の戦いに注目だ。

 

 

良いところまでいくがなかなか勝てない小島だが、調子は悪くない。残り1戦、成田と熱田に対しどんな戦いを見せてくれるだろう。

 

   
 

ヒート1
#50星野優位、#935小島太久摩、#103渡辺学、#111勝谷武史らが好スタート。すぐさま#935小島がトップを走り引き離しにかかろうとするが、3周目絶好調の#111勝谷が逃げようとする#935小島を交わしトップに躍り出る。勝谷と、小島、渡辺の3台は4位以降と差を付けレースが進む。調子のいい勝谷は、2番手を走る小島とも差を広げ、独走態勢を築いていく。#935小島は、3位を走る#103渡辺にも攻められ、3番手にポジションを落としてしまう。その後方4番手争いでは、7番手でスタートした#444星野が、#50星野と#49三原を交わし4番手までポジションを上げ、ペースが落ちてきた#935小島に追いつく。小島に追いついた星野は、小島を交わし3番手に浮上。そのまま3位をキープするかに見えたが、4番手を走る#935小島は再びペースを上げ#444星野に襲いかかる。小島はしぶとい走りで星野を抜き、二人のバトルは最終ゴール手前まで続き、小島は星野の追撃を逃げ切り3位でフィニッシュ。小島はゴールした後、フィニッシュジャンプで大きな転倒をしてしまう。優勝は#111勝谷、2位には#103渡辺が入った。小島に負けた#444星野は4位でフィニッシュとなった。


ヒート2
ヒート2、好スタートを切ったのは#111勝谷武史、#50星野優位、#935小島太久摩、#103渡辺学とヒート1と同じメンバーでレースがスタートする。好スタートを切った勝谷は、快調にとばし2番手を走る#935小島と差を広げていく。3番手を走っていた#50星野は、#103渡辺に交わされ4番手へポジションを落としてしまう。5番手を走る#54島崎は、#50星野を交わし4番手へ浮上しレースが進む。4周目4番手を走る島崎が転倒し順位を落としてしまう。代わって4位に上がってきたのは#444星野。トップを走る勝谷を追う小島だが、差は縮まらず、結局この順位でレースが終了する。5位には、後方から追い上げてきた#197平田優が入る。ヒート1、ヒート2の優勝を飾った勝谷は、第8戦と合わせ4ヒート連続優勝を飾る。ランキングも平田を抜きトップに浮上。


 


ヒート1、ヒート2の両ヒートを優勝で飾った勝谷は、今シーズン絶好調!ランキングも平田を抜きトップ浮上。
 


今シーズン何度かのチャンスを逃がしている小島は調子が悪い訳ではないが、勝谷に勝ててない。最終戦小島はどんな走りを見せてくれるだろう。


両ヒートにわたりしぶとい走りで勝谷につぐ2位をゲット渡辺。最終戦の走りで勝谷に迫れるか。


第8戦から4ヒート連続優勝を飾りランキングもトップにでた勝谷。この9戦で、チャンピオンを大きく引き寄せた。
 

   
 

決勝当日、第1レースとなったIB-2クラスだが、スターティングマシンのトラブルがあり、中断の末再スタートとなった。
ホールショットを取ったのは、#6松尾博史。その後方から#31村上洸太、#17飯野俊寿、#10上田康平らが好スタートを決める。 レース序盤、しばらくトップの4台は等間隔で単独走行を行うが、トップを走る#6松尾は、ペースを上げ逃げ切り体制を築こうとする。 逃げようとする松尾だが、土曜日の予選で好タイムを出していた#17飯野がトップを走る松尾をピタリとマーク。前を走る二人のペースは上がり、3番手以降に差をつけ、激しいトップ争いを繰り広げるレース展開となった。逃げようとする松尾に対し飯野がしぶとく食い下がり、レースが進んでいく。その後方では、スタートに失敗した#1小関元貴が10番手あたりから激しい追い上げを見せ、4番手を走っていた#24藤木智範にチャージをかけ、4位に浮上する。レースが動いたのは中盤、トップ争いをしていた松尾が転倒を犯し、6位まで順位を落としてしまう。トップを走る松尾の自滅により楽になった飯野は、結局そのままゴール。2番手には追い上げで順位を上げてきた小関が入り、3番手には上田が入った。


#19丹野哲兵、#15原田翼、#11筒井卓也、#100倉田翼、#73松下幸司らの好スタートでレースがスタート。すぐさまトップを走る#19丹野に#73松下がチャージをかけ、松下はトップへ浮上。トップに躍り出た松下は、そのまま独走態勢を築いていく。松下に抜かれた丹野は、今度は#15原田からも責め立てられる。丹野と原田は激しい2位争いをくりひろげるが、その後方から#11筒井、#10上田が2位争いに加わり4台の激しいバトルがはじまる。レース終盤、トップを快調に走っていた#73松下だが、転倒をおかしてしまう。松下は、再スタートをするがまたしても転倒。後輪のパンクで大きく順位を下げてしまう。一方、松下の代わりにトップに立ったのは、激しい2位争いをしていた迫田。迫田と上田のバトル終盤まで繰り広げられ、結局#7の迫田が嬉しい初優勝を飾った。2位には#10上田が入り、3位には20番手当たりから追い上げてきた#1小関が入った。

4台の激しい2位争いの中、トップを走る松下の脱落で初優勝を手にした#7迫田。迫田の今後の走りに注目したい。
 


土曜の予選から好タイムを出していた飯野は、IB2のレースでは、抜群のレースを展開。パーフェクトな走りで優勝を飾った。


初優勝を決めた迫田選手。表彰台ではスポンサーに感謝の気持ちを伝えていた。



   
 
    
 
第8戦でチャンピオンが決まったこのクラス。#2益春菜、#16川村真理子、#6佐々木奈津美、#11佐藤摩弥、#鈴木沙耶が好スタートを決める。4番手スタートとなったデフェンディングチャンピオンの#1鈴木沙耶は、すぐに3番手に上がり逃げる#2益を追撃する。チャンピオン争いが無くなったあとのレース、鈴木は勝ちにこだわる走りを見せる。鈴木が2番手に上がる間に差を付けていた益だが、鈴木の激しい追い上げで益はついに抜かれてしまう。益は抜かれたあと、鈴木の後ろをピッタリマーク。二人のバトルはしばらく続くが、ラムソンジャンプの着地でタイヤをとられトップを走る鈴木は転倒を犯してしまう。鈴木の転倒により益はトップに立ちそのままゴール。その後方では#9邵洋子と#5山本が、後方から凄まじい追い上げを見せ2位と3位をゲット。2位に入賞した#9邵は、中学生で、嬉しい2位をゲット。
 
チャンピオンが決定した益は、相変わらず安定した走りを見せ、今大会でも鈴木沙耶に勝つ走りを見せてくれた。



鈴木の転倒で3位をゲットした#5山本泉。山本も安定した走りで表彰台の常連となっている。



 
 
中学生でありながら今シーズンしぶとい走りを見せる#9邵洋子。今後の走りに注目だ。
 

嬉しい表彰台となった#9邵洋子。コメントでも嬉しさが伺えた。

   
 

42台のエントリーがあったこのクラス、多くの観客の見る中、Aクラスの#1浅井亮太、Bクラスの#芦塚雅之が好スタートを切りレースがスタート。両者ともスタートから安定した走りを見せ2番手に大差を付けそのままゴール。Aクラスの2番手には、#2藤井真悟が入り3位には#7手操将志が入った。又、Bクラスの2番手には、#37平井龍希が入り、ちびっ子達の熱い走りに多くの観客が声援を送った。


     

Bクラスで優勝を飾った#66芦塚雅之君。
 

Aクラス優勝を飾った#1浅井亮太君。安定した走りで優勝を果たした。


総勢42台のちびっ子がエントリー。

 

   





 

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