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2008年 全日本モトクロス選手権シリーズ第6戦北海道大会 レースレポート
2008全日本モトクロス選手権シリーズ第6戦の北海道大会は、第5戦の九州大会から約1ヶ月後の7月5〜6日、北海道のわっさむにて行われた。予選の土曜日から暑すぎるぐらいの天気となり、決勝当日も熾烈なレースが展開された。

 ヒート1
気温が上がる暑い中、25台の出走でレースがスタート。ホールショットをとったのは、#44小島庸平。2番手に#331新井、#4増田、#13田中、#712熱田、#12出原、#1成田の順でレースがスタートした。小島はそのままペースを上げ2番手新井との差を広げにかかる。その後方、カワサキワークスマシーンに乗って調子を上げている田中は、増田を交わし3番手へポジションをアップ。4位以降は、だんご状態でレースが進行する。この中から抜け出したのは成田亮。成田はペースを上げ、逃げる小島を追うが、それにきずいた小島もさらにペースを上げる。2、3位を走っていた新井と田中も小島につられペースを上げ、逃げる小島を追うが、田中がミスをおかし順位を下げてしまう。後方から追い上げてきた成田は、3番手を走る増田も交わし3番手に浮上。しかし時すでに遅し、気迫で逃げ切った小島が優勝を飾った。


 ヒート2
調子の良い#13田中がホールショット決め、2番手に#331新井、3番手に#12出原、4番手に#44小島でレースが始まる。田中と新井は、後続の引き離しにかかろうとするが、6番手を走っていた成田が後方から猛烈な追い上げをはかり、#14釘村、#4増田、#44小島を抜き去り、3位を走っている出原にもチャージをかけていく。成田は出原を抜くのにてこずるが、出原も交わし、田中と新井に迫る。成田に追い上げられた新井と田中だが、新井がミスをおかし順位を落としてしまい、成田がポジションを上げ、田中と成田のバトルが繰り広げられる。その後、成田が田中をパスし逃げ切ろうとするが、田中はしぶとく成田に食い下がり、死闘のレースとなった。しぶとく成田の後方で走っていた田中だが、レース後半、成田に離され結局そのままでゴール。3位には後半追い上げてきた福留が入った。


 

ワークスマシーンを乗りこなしトップ争いに加わる#13田中教世は成田にくらいつくほど調子が良い。ランキングも一気に上がり、今年は注目だ!


 

スタートから逃げ切り優勝を飾った小島庸平!何度も優勝を逃しているだけに嬉しい1勝となった。


 

田中とともに、トップグループを走っていた新井だが、順位を落としてしまった。残り4戦新井の走りに注目だ。

ヒート1
IA2ヒート1がスタート。好スタートを切ったのは、#45須田、#101木下、#103渡辺、#935小島、平田は8、9番手からのスタートとなった。すぐに小島がトップへ躍り出てレース引っ張るが、後方から激しい追い上げで2番手に上がってきた#111勝谷が小島をぴったりマーク。小島もペースを上げ勝谷との距離を作ろうとするが、差は開かず二人のバトルは最終まで続き、しぶとい走りを見せた小島が優勝。3位には後方から追い上げてきた平田が入った。


ヒート2
好スタートを切ったのは#197平田、#935小島、#41井上、#51伊藤の順でレースが始まる。トップを走る平田は、ペースを上げ一気に独走態勢に持ち込む。
逃げ切る平田を追う小島だが、平田には届かず結局ペースを落としてしまう。その後方では、スタートで出遅れた勝谷が激しい追い上げを見せ井上も抜き3位へ浮上。今度はペースの落ちた小島に襲いかかる。小島は勝谷のチャージをうけるがまた距離を離し、逃げ切ろうとするが、またしてもミスを犯してしまい勝谷に抜かれてしまった。結局逃げ切った平田が優勝を果たし、2位には勝谷が入った。

 

激しい戦いの末、勝ち取った優勝は小島には大きな収穫だ。後半戦、平田、勝谷とともに激しいバトルを見せてくれるだろう。




 

ヒート2では逃げ切って優勝した平田。ヒート1ではスタートの出遅れが響き3位の結果となった。

 

今シーズン調子の良い勝谷は、表彰台の常連となっている。次は優勝を狙ってくるだろう。

#24藤木、#18吉原、#19丹野、#1小関の順でレースがスタート。小関は5周目、前を走る3名を抜きトップをうばう。その後方、調子を上げている#11の筒井が、藤木と3位争いを繰り広げる。レース後半、トップ集団の走行は、小関、吉原、筒井の順で単独走行。そのままの順位でチェッカーを受ける。

まずは調子を上げている筒井がホールショットを決め2番手に#1小関、#73松下、#19丹野、#39白石、#26大隈の順でレースがスタート。すぐに小関がトップに立ち後方の引き離しにかかろうとするが、後方から松下がチャージをかけ。松下のタイムは小関を上回り、逃げる小関を激しく追い上げ、二人のバトルはしばらく続く。レース後半、松下が小関をついに抜き、チェッカー寸前までトップをキープするが、ゴールのジャンプで松下は惜しくも小関に抜かれてしまう。結局松下は、2位となり、3位には地元の筒井が入った。




 

今シーズン調子の良い小関は、ピンピンの総合優勝を飾った




 

今シーズン調子の良い小関は、勝負強さもあり安定した走りを見せている。今一番チャンピオンに近いライダーと言えるだろう。



   
 

表彰台の常連となりつつある筒井。地元で表彰台に上がれて嬉しいと語っていた。


   

猛暑のピークの中行われたレディースクラス、ホールショットを決めたのは、#2益。2番手に#9邵、3番手に#5山本、4番手に#8西村の順でレースがスタート。すぐさま山本が#9招を交わし2番手に上がり、山本は益を追う。しかし益は、スタートダッシュで快調な走りを見せ2位との差を広げていく。山本もペースを上げるが後半になって疲れが出たか、ペースを落としてしまう。その後方、スタートで出遅れた鈴木沙耶が、激しい追い上げを見せ山本に襲いかかるが、山本は鈴木に追い上げられながらも鈴木を抑え、そのままゴール。2位に入る検討を見せた。3位には鈴木が入り、逃げ切った益がそのまま優勝し、3戦連続優勝を収めた。

 
益とともに、表彰台の常連となりつつある山本はスピードもつき今シーズン上位を狙う。

 
 

3戦連続優勝をはたした益は、安定感も加わり現在敵なしの状態だ。4ストを乗りこなしチャンピオンを狙う。

     
   

観客が見守る猛暑の中、総勢7名のちびっ子ライダー達でレースが行われた。まずは、#1の佐々木が好スタートをきり、安定した走りで2位との差をおおきく広げそのままチェッカーを受ける。Bクラスには#34の郷が入り猛暑の中、完走を果たしたちびっ子ライダー達に、大きな歓声が上がった。



 
 

安定した走りで2位に大差をつけ優勝した佐々木。

     

 














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