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全日本モトクロス選手権シリーズ第1戦近畿大会レースレポート

2008全日本モトクロス選手権シリーズ開幕戦が、4月12〜13日に奈良県の名阪スポーツランドで開催された。久々の近畿での開幕戦となる第1戦、天気にも恵まれ万全の開催となった。
ヒート1
iA-1 第1ヒートは、昨年ルーキーながらランキング3位の成績を残した小島庸平がホールショットをとり、成田、釘村と続きレースがスタート。昨年以上に激戦が予想されるこのクラス、やはり成田と小島がレース序盤から激しいバトルを繰り広げ、二人のバトルは壮絶なものとなった。そんな中、昨年成田とチャンピオン争いをした熱田は、14位スタートの、厳しいレース展開となる。レース序盤、小島が成田を従えトップをキープし、何とか離しにかかるが、成田もしぶとく小島につく。9周目に小島をパスするが、ハイペースで成田と前半を走った小島は、後半ペースダウン、後方から追い上げてきた新井に17週目、ついに抜かれる。タイムを落とし、成田との戦いに体力を消耗した小島は、気迫で3位をキープ。そのままの順位結果となる。又、今年ルーキーで、昨年IA2チャンピオンの新井が、表彰台で2位をゲット。ヒート1では成田が優勝をはたす。
 
 


今シーズンも絶好調の成田亮。勝負に対するこだわりは、勝ち方にもこだわる成田である。
 



ヒート2
続く第2ヒート、ホールショットを決めたのは、またしても小島庸平!次に成田と続き、ヒート1と同じ展開となる。成田の次に増田、溝口が続きこの4人がレースを盛り上げるかたちとなり、第2ヒートがスタート。ヒート1で負けた小島は、またしても成田との激しいバトルを強いられる形となり、レースの序盤ベテラン成田は小島の走りを伺いながらも、3周目、強引に小島に勝負を挑むが、コーナーの立ち上がりで小島と接触。あえなく転倒し、11位までポジションを下げてしまった。一方の小島は、次に増田の追撃を受けるが17週目に、小島にチャージをかけた増田と小島がまたしても接触。増田と小島は互いに転倒、優勝を狙っていた小島だけに痛い転倒となる。そんな中、しぶとい走りを見せていた3位の溝口が、二人の転倒を横目にラスト2周にトップに躍り出る。トップの溝口と、4位を走っていた新井とで、カワサキが久々の1、2フィニッシュを飾る。3位には8番手のスタートから追い上げてきた福留が入り、ヒート2が終了する。何とかして勝ちたい小島だが、今回はヒート1の3位の表彰台だけで終わったしまった。第2戦以降も、この二人の戦いが激しくなるに違いない。
ヒート2で優勝した溝口は、なんとこのクラスでは初優勝なる!表彰台には子供と一緒に立つこととなった。
ルーキーの新井とともに今シーズングリーン旋風を巻き起こせるか注目したいところだ。


 

2ヒートとも成田との戦いとなった小島だが、ヒート2でトップを走りながら惜しくも優勝をのがしてしまうかたちとなってしまった。この日誰よりも悔しい思いをしたのは小島だろう、
 

このクラス初優勝となった溝口は新井とともに表彰台に上る。息子も一緒に表彰台へ

 

    
 

ヒート1
IA1同様激戦が予想されるこのクラスも、今シーズン各メーカーが力を入れている。
ヒート1、勝谷がホールショットを決め、小島、吉田、稲垣、星野の順位でレースがスタート。HRCの平田は7番手からのスタートとなる。予選から好調の小島は、勝谷をすぐにパス。勝谷のチャージを受けるがトップのままゴール。後方では、ルーキーの稲垣がスタートから好位置に付け、後半まで好位置をキープするが結果は7位。勝谷は小島に何度もチャージをかけるが順位は変わらず2位となる。又、平田も6周目から3位をキープし、そのままゴールする形となった。このヒート1では、稲垣の活躍がみれたレースとなった。稲垣の今後の走りにも注目したい。


ヒート2
ヒート2、好スタートを決めたのは小島太久摩。尾崎が2番手につけるが転倒し順位を大きく下げてしまう。小島と勝谷、ベテラン同士の戦いは後半まで続き、勝谷はヒート1以上にチャージをかけ、9周目に小島をパスしトップに躍り出るが、12周目に小島が勝谷を抜き返し、トップを奪い返しそのままゴール。小島に抜かれた勝谷は、17周目に転倒し5位でゴール。勝谷の転倒もあり、好スタート決めた深谷が2位でゴールはたす。3位には、安定した走りをみせた渡辺が入る。

今シーズンワークス入りを果たし絶好調の小島、ベテランの走りは今年も健在だ。
 
 
   
   
   
   
 

ヒート1、松下が好スタートを決め、レースが始まる。ここ名阪をホームコースにもつ飯野は、7番手スタートからの追い上げをし、3周目には2位に上がるが、時すでに遅し、松下はトップを快走し、そのままゴールする。松下はこのレースで、IA-2なみのタイムを出しており、今シーズン絶好調だ。
ゼッケン1番の小関は、8番スタートから追い上げ、11周目には3位に浮上、3位でフィニッシュする。又、2番手で好スタートを決めたマウンテンの大隅だが、3周目に転倒、23位までポジションを落とし残念ながら23位でフィニッシュ。力を付けている大隅は、今シーズンの活躍が期待される。


名阪をホームコースに持つ飯野。今大会は好調な走りを見せてくれた。
 
   
   
 
ヒート2、ホールショットを決めたのは飯野。続く松下、丹野、小関の順でレースがスタート。IB-2で優勝を逃した飯野は、スタートからトップをキープ、松下がしぶとく食い下がるが、名阪が地元の飯野がそのまま優勝を決める。飯野と松下のヤマハ同士で、一勝一敗で優勝をわけるかたちとなった。第2戦の関東大会は、松下のホームコースとなり、またしてもこの二人の戦いがくりひろげられるだろう。
 

IBの表彰台ヤマハ勢が1、2、3を飾る。
   
 
山本泉が好スタートを決め、益、西村(奈々)、西村、鈴木と続くレースがスタート。去年から4ストを乗りこなし、調子を上げてきている山本と益は、今大会も絶好調! ディフェンディングチャンピオンの鈴木沙耶は、トップを走る山本を追うが、山本は7周目に転倒、かわって追い上げていた鈴木がトップに浮上し8年連続チャンピオンの意地を見せてくれた。2位には、スタートから2番手をキープしていた益が入り、3位には転倒した山本が入る。今シーズンもこの3人と、今回は出場していない安原の4人から目が離せないだろう。

 

 
デフェンディングチャンピオンの意地を見せた鈴木沙耶、今シーズンも好調なスタートを見せてくれた
   
   
   
 
好天に恵まれた天気の中26名のちびっ子ライダーがここ名阪の全日本コースで元気いっぱいの走りを見せてくれた。好スタートを決めたのは平井だが、4周目手操将志君にトップを奪われ手操は、7周目までトップをキープするものの、8周目に藤井に抜かれ、藤井がそのまま逃げ切りトップでゴール。藤井の安定した走りが優勝をもたらすレースとなった。
   
   
   
   





 

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