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写真&レポート
Motegi 10/26sun Twin Rink Motegi
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Super Motard All Japan MOTO1 Rd.8


#2佐合強し。
 決勝グリッドは、PP#2佐合、続いて#3松本、#4増田、#11三苫の順となる。HoleShotを決めたのは#2佐合(ブルーヘルメッットSMC)。続いて#3増田(JAWS RACING YAMAHA+REAL EQUIP)、#11三苫(Absolute&GARAGE OPB racing moto禅)と1コーナーシケインを抜けていく。#4松本(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)は今回もスタートミス、6番手で1コーナーシケインを抜ける。
 いつもの華麗な走りの#2佐合、全く破綻の無いライディングでトップを走る。#3増田はアグレッシブなランディングで#2佐合に食らいつく。が少しずつではあるが、その差が広がっていくように見えた。その#2佐合との差をただ一人縮めていたのは#4松本だった。その松本が見せた。いつもの激しいスライドで6番手から順位を上げていく。
 レース中盤、#4松本は#3増田の真後ろにまで追い上げる。残り5ラップ、#4松本はその#3増田をパス、2位に上がる。正確無比なライディングで逃げる佐合、激しいスライドで追い上げる#4松本、そして身体を大きく使ったライディングでその2人を追う#増田。3人の全く違うライディングスタイルが興味深い

 一時#4松本は#2佐合との距離をつめるものの#2佐合もペースアップ、その#4松本を突き放す。あの強い佐合が戻ってきた。マシンを暴れさせず、常にトラクションを稼ぎ前にマシンを運ぶライディング。一見地味だが、非常に効率の良いライディングだ。結局#2佐合は一度もトップの座を脅かすことなくそのままフィニッシュ。今期2勝目を上げた。2位には#4松本、3位は#3増田が入った。
 4位には#11三苫が入る。この#11三苫は今年苦しいチーム態勢で戦い、常に上位に食い込む活躍は賞賛に値するだろう。5位には#7熱田(デップRC)が。熱田はスポット参戦にもかかわらず必ず上位に食い込むのはさすがだ。6位は#27金児隆太(チームレアルエキップ アプリリア)が入った。
 今年からmoto1クラスにステップアップした#27金児隆太は、これで年間ランキング6位となる。すでにこのクラスのチャンピオンを決めた#5星野を始めこの#27金児隆太など、今年は若手が大きく成長した年となった。来年の活躍が期待される。
 (このクラスですでにチャンピオンを決めた#5星野は全日本MXに出場しこのMOTO1を欠場した。)

結果moto1 class
1位
#2
佐合
ブルーヘルメッットSMC
2位
#4
松本
Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports
3位
#3
増田
JAWS RACING YAMAHA+REAL EQUIP
4位
#11
三苫
Absolute&GARAGE OPB racing moto禅
5位
#7
熱田
デップRC
6位
#27
金児隆太
チームレアルエキップ アプリリア

今期2勝目の#2佐合。この勝利でシリーズランキング2位。
2位に入った#4松本。今年は1番タイムを出すことが多かった。
   
3位は#3増田。あの攻撃的な走りからは想像もつかないこの笑顔が増田の魅力。
4位に入った#11三苫。三苫は常に上位に入賞しシリーズランキングは5位に。
5位は#7熱田が入る。ロードのライディングを身につけ、スポットでの参戦ながら上位に食い込む。
レース直後の#11三苫と#27金児隆太。かつて2人はmoto2クラスでもライバルだった。
#2佐合はポールtoフィニッシュ。この日、圧倒的な強さを見せた。佐合は先日行われたAMAのスーパーモトにスポットで参戦し、10位に入っている。
破綻のないライディングの#2佐合。
#4松本と#3増田の2位争い。
3位に入ったのは増田。この日も増田ならではのアグレッシブなライディングを見せた。
moto2クラスのシリーズチャンピオンを決めた佐々木は、#101でmoto1クラスに参戦。風邪で高熱を出しつつもタイムアタックでは3番タイムを出す。
#11三苫。直後に#4松本。
#7熱田は、深くバンクさせずにコーナリングを終了する。写真ではなかなか伝えられないが、実際はかなりダイナミック。
#27金児隆太、6位に入る。moto2クラスから今年moto1 クラスにステップアップ、コンスタントに上位に食い込む急成長をとげた。
 



#44山下と#2谷田部のスーパーモタード。
 すでにチャンピオンを決めた#1佐々木(DIABLO)はmoto1クラスにエントリーすることになり、moto2クラスは#1不在のレースとなった。
 PolePsitionは#44山下政弘(アルタイヤ ハスクバーナ レーシング)。レースは、そのPPからスタートの#44山下を#2谷田部(チームフィンガーオート)が追うという展開。ターマックセクションで#44山下(政)が#2谷田部を引き離すと、#2谷田部は得意のダートセクションで#44山下(政)をプッシュする。この2人の戦いは、まさにスーパーモタードの醍醐味を教えてくてるような内容となる。
 レース中盤、ついに#2谷田部が第2ダートのバンク手前で#44山下(政)の横につける。その先のバンクにはインとアウトの2つライン。#44山下(政)は高速ラインのアウトバンクへ、#2谷田部はフルブレーキングとともにインのバンクへ向かう。そのバンクで一瞬#2谷田部が前に出た。がその直後エンジンストール。#2谷田部が再始動に手間取っている間に#44山下(政)は逃げ切り態勢を築く。新しく2位に長谷川(チームフィンガーオート)が上がるものの、山下を脅かすような距離では無かった。結局そのまま#44山下(政)はチェッカーをうけ、第2戦以来の勝利を手にすることとなった。
 2位に入ったのは旧型マシンで戦う、その#12長谷川(チームフィンガーオート)。3位は#78岸田(R-POWER/グライドライド/関ドリ)となった。4位には#8多川(MOTO禅×Kei’s×Absolute×C.M.A)。ここまで全員ロード出身のライダーとなる。5位にはトップ争いを演じた#2谷田部が食い込んだ。6位には#15松本(CP SPORTS)が入った。

結果moto2 class
1位
#44
山下政弘
アルタイヤ ハスクバーナ レーシング
2位
#12
長谷川
チームフィンガーオート
3位
#78
岸田
R-POWER/グライドライド/関ドリ
4位
#8
多川
MOTO禅×Kei’s×Absolute×C.M.A
5位
#2
谷田部
チームフィンガーオート
6位
#15
松本
CP SPORTS

#44山下政弘、第2戦以来の3勝目をあげた。08年のシリーズランキングは2位。ランキング3位にはトップ争いを演じた#2谷田部が入る。
2位#12長谷川。この長谷川はMOTO1の創設期からのライダーだ。
3位は岸田。今回はロードレース出身のライダーが上位を占めた。
#44山下政弘と#2谷田部の激しい争い。
型遅れのマシンで2位に入ったのは#12長谷川。
3位に入ったのは、今年からmoto2の#78岸田。
家族と勝利を喜ぶ#44山下。
激しいトップ争いを展開した#2谷田部と#44山下。#44山下の勝利を祝う#2谷田部。こんなシーンが間近で見ることができるのもMOTO1の魅力。
 


#1小林と#69和泉の激しい順位の入れ替わり。
 HoleShotはハスクバーナSM630R#1小林(Te’s倶楽部withハスクバーナ)、それに続いたのはナンバー付き市販車のBMW#69和泉(Team Xmoto)だった。このレースを面白くしたのはそのBMW G650Xの#69和泉だった。コース中央に設けられたシケインで#69和泉が巧みなブレーキングで#1小林をパスしトップに立つ。と、戻ってきたホームストレートで今度はハスク#1小林が#69和泉をパス。その直後の1コーナー進入のブレーキング争いでは、再び#69和泉が前に。なんとラップ毎にこのバトルが繰り返され、まさに息を飲む戦いとなる。
 この戦いに終止符を打ったのは#1小林だった。レース中盤ついにトップに立ち和泉との差を築きはじめたその時、#1小林は1コーナー立ち上がりでのハイサイド。身体もマシンも路面に叩きつけられるも、小林はなんとか立ち上がったが身体を強打。そのままリタイヤとなる。代わってトップに立ったのは#69和泉、もう敵のいない余裕のライディング。そのままトップを守りきりチェッカー。うれしい今期初勝利。市販車のハンデを乗り越えBMWに勝利をもたらした。「このバイクは本当に乗りやすいんです。レーサーマシンに比べ最大パワーでは劣りますが、トラクションが良くアクセルを開けた分だけ前に出るので速いんです。最後に勝てて良い報告ができるのでうれしいです。」とコメント。
 2位には#2千葉(陸奥組&安倶楽や&白ゆり美容室)が入った。#2千葉も市販車であるXR650で戦い、08年シリーズランキング2位に。3位には#78浅石(TEAMアクト)が入った。

結果unlimited class
1位
#69
和泉
Team Xmoto
2位
#2
千葉
陸奥組&安倶楽や&白ゆり美容室
3位
#78
浅石
TEAMアクト

うれしい今季初勝利。「最後に勝てて、良い報告ができるのがうれしい」と語った#69和泉。

2位の#2千葉。今シーズンのランキングも2位に。
#78浅石はうれしい3位。
激しいトップ争いの末の勝利、#69和泉。市販車BMW G650Xを駆る。来年はアンリミテッドクラスがなくなるため、1年間はこのレースを観ることができない。残念だ。
2位に入ったのは#2千葉。この千葉も市販車XR650。
KTMの#78浅石、3位に入る。堅実な走りが3位に導いた。
   
Photo:N.Shinohara  
 

08年最終ポイントランキング

moto1 class
1位
#5
星野
Team CRF family & KBF RS
114pt
2位
#2
佐合
ブルーヘルメッットSMC
104pt
3位
#4
松本
Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports
97pt
4位
#3
増田
JAWS RACING YAMAHA+REAL EQUIP
91pt
5位
#11
三苫
Absolute&GARAGE OPB racing moto禅
61pt
6位
#27
金児隆太
チームレアルエキップ アプリリア
60pt

moto2 class
1位
#1
佐々木
DIABLO
112pt
2位
#44
山下政弘
アルタイヤ ハスクバーナ レーシング
105pt
3位
#2
谷田部
チームフィンガーオート
95pt
4位
#5
水庫
Team CRF Family & KBF RS
72pt
5位
#70
高山
High&Hill Style + MRF
61pt
6位
#8
多川
MOTO禅×Kei’s×Absolute×C.M.A
58pt

moto1 unlimited class
1位
#1
小林
Te’s倶楽部withハスクバーナ
114pt
2位
#2
千葉
陸奥組&安倶楽や&白ゆり美容室
77pt
3位
#28
池田
Orange Club うず潮レーシング福山
57pt
 

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