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SUPERBIKE RACE in SUZUKA


ST600

文部科学大臣杯 2007年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第39回MFJグランプリ SUPERBIKE RACE in 鈴鹿
主催:鈴鹿サーキット(5.821Km)
決勝レポート
DATE:2007-10/20
■開催日/予選・決勝:10月20日(土)  ■天候/予選:晴れ・ウエット 決勝:晴れ・ドライ
■開催場所/三重県・鈴鹿サーキット(5.821Km) 

中木亮輔が今季3勝目!
森隆嘉(国際)・阿部徹郎(国内)が新チャンピオンに!

 変則的なスケジュールが組まれているこの鈴鹿 MFJグランプリは、GP-MONOクラスの公式予選、決勝とも土曜日に開催された。8時からの予選は前日の雨でウエットコンディションの中、ポールポジションを獲得したのは小室旭。中木亮輔、乃村康友がフロントロウに並び、ポイントリーダーの森隆嘉は2列目、6番手からのスタートとなった。
西日が差し始めた午後3時30分頃、決勝がスタート。ホールショットは小室が奪うが、オープニングラップはデグナーカーブで小室を交わした乃村がコントロールラインをトップで通過。

 レース序盤は乃村、小室、中木、森、山下祐の5台がトップグループを形成していたが、中盤に入る頃、中木を先頭に乃村、小室の3台が抜け出す。更には周回ごとにファステストラップを更新していた中木がレース終盤、トップ独走状態に。ファイナルラップにはコースレコードを2秒以上も縮める2分23秒888という驚異のタイムを叩き出し、今季3勝目を挙げた。乃村、小室で激しく争われていた2位争いは、最後の最後で乃村に軍配が上がり、0.023秒差で小室が3位。

 山下と4位を争っていた森は僅差の5位でチェッカーを受け、GP-MONOクラス2代目チャンピオンの座に輝いた。また、14位でフィニッシュした阿部徹郎が国内ライセンスのタイトルを手にした。

●ライダーのコメント

優勝/中木亮輔
『事前テストをドライコンディションで走ることができ、バイクのセットアップがだいたい決まっていたので、コースレコード1秒から2秒は更新できる自信があった。決勝は晴れれば勝てると思っていたし、レースの展開も序盤は予想通りだったが、まさか逃げることができるとは。今の環境では今シーズンはこれが僕の100%の結果。来シーズンはGP-MONOに乗るつもりはない。元々スーパーバイクに乗っていて、いつかはJSBか600に参戦したいと思っていたので、その道を模索したい』

2位/乃村康友
『コーナーで抜かれるなら楽しかったかもしれないけれど、ストレートで抜かれていたからレースは楽しくはなかったですね。でも自分の中ではいい練習になったのでよかった。シーズン前は社長から“全部勝て”と言われてたけれど小さいバイクを開発したことがなかったので、最初は何がいいのか悪いのか分からなくて成績を残せなかった。第5戦SUGOで足まわりを変更したのがよくて勝負できるようになってきていた。最終的にはJSB1000に乗りたいけれど、今は技術を高める段階だと思っているので、技術がついたと思ったらアピールしていきたい』

3位/小室旭
『体重の軽い選手やバイクの速い選手に先行されると前に出られないレースが何戦かあったので、1周目はきっちり走って、あとは思っていたようなレースだった。序盤は中木選手の前にも出られたがヘアピンやシケインなどの低速コーナーは厳しかった。中木選手に離された時もバイクの調子が悪かったわけじゃないけれど、ついていけなかった。乃村選手はコーナリングスピードが速くて、シケインとかヘアピンで入っていきたくてもオートバイの挙動がすごくてなかなかいけなかった。オートバイの力借りて前に出たいと思っていたけれど、最後のシケインでミスしてしまいこの結果でした。でも、おもしろいレースでした』


  優勝:中木亮輔・2位:乃村康友(左)・3位:小室旭(右)
     
  2007年チャンピオン(国際ライセンス)森隆嘉
『なさけないレース結果だったが、自分のためにたくさんの人が関わっているので、自分の仕事は5位以内に入ること。チャンピオンを取るために、やれることは全てやろうという強い気持ちがあった。今は「皆さんありがとう」と言いたい』
     
  2007年チャンピオン(国内ライセンス)阿部徹郎
『特にタイトルは意識していなかった。今シーズンのGP-MONOは飛躍的にレベルが上がっているし、自分がトップ争いはできないと思っていた。10年前に国内ライセンスに降格しているので、チャンピオンは狙えない状況だと思った』
※写真右
     
     
Photo:H.Wakita/Y.Harada
 
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