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SUPERBIKE RACE in SUZUKA


JSB1000

文部科学大臣杯 2007年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第39回MFJグランプリ SUPERBIKE RACE in 鈴鹿
主催:鈴鹿サーキット(5.821Km)
予選レポート
DATE:2007-10/20

中須賀克行がノックアウト方式の予選を制す!
清成龍一は3番手グリッドからスタート!!

 開幕戦ツインリンクもてぎ以来となるノックアウト方式で公式予選が行われたJSB1000クラス。MFJグランプリは、ポイントを獲得したライダーのみエントリーできる、いわば選ばれた者のみが参加できるレース。公式予選には30台が出走し、予選1回目に1名だけが上位3名の平均タイムの107%をクリアできず予選落ちとなり、ノックアウト方式の予選2回目には29台が進出した。 第1セッションでは中須賀克行が早くも2分8秒396という好タイムをマークしトップ。安田毅史、清成龍一が2分8秒台で続き、第2セッションに突入する。

 第2セッションは、24台が出走し上位12番手までが第3セッションに進出できる。開始早々に安田が2分7秒788をマークし、コースレコードを更新し、このタイムが第2セッションのトップとなる。ゼッケン1をつける伊藤真一は、13番手につけていたが、セッション終了まで残り4分というところでタイムを更新し、9番手に浮上する。しかし、大崎、横江、亀谷など立て続けにタイムを更新し、伊藤は12番手に下がってしまう。ここで徳留和樹が最後のタイムアタックに入るが、最終コーナーであわや転倒というハイサイドを演じるシーンがモニターに写し出される。残り時間がなく、この周しかタイム計測されない状況となり万事休すかと思われたが、最後まであきらめない走りを見せ徳留が12番手にすべりこむ。これにより伊藤が0.029秒差という僅差で13番手に落ちノックアウトされてしまう。以下、柳川明、森脇尚護と続き、こちらも第3セッションへの進出を逃している。

 そして第3セッションは12名のライダーが出走し、ポールポジションの座が争われた。セッションが始まると同時にクォリファイタイヤを使った中須賀克行が自身も想定外という2分7秒412をマーク。このタイムを破る者は現れず、今シーズン初ポールポジションを獲得した。「鈴鹿8耐で記録した7秒7が出せれば(速さを)アピールできると思っていたし、セクター2で失敗していたので7秒4が出てビックリした。マシンのセットは事前テストで出ていたので、ほとんど変更していない」と中須賀。
2番手には最後のアタックでセクター3まで中須賀を上回る速さを見せていた安田だった。「調子は悪くないですよ。おもしろいレースをしたいですね」と余裕の表情。一方、ブリティッシュスーパーバイク(BSB)で2連覇を果たし、凱旋レースとなる清成龍一も2分7秒台をマークし3番手につけた。この上位3名がアベレージタイムも速く、レースは、この3人を中心に展開されることになりそうだ。

 酒井大作が4番手、暫定ポイントリーダーの渡辺篤が5番手とヨシムラの2台、第2戦鈴鹿のウイナー亀谷長純が6番手で2列目に並ぶ。秋吉耕佑が7番手、暫定ランキング2番手の山口辰也が8番手、徳留和樹が9番手と続いた。
タイトル争いでは、渡辺が山口に21ポイントという大差をつけており圧倒的に有利な状況だが、今回は2レース制であり、2連勝すれば最大56ポイントを獲得できる。それだけに、第1レースから目が離せない展開になるのは確実! レースの行方と共に、タイトル争いも要注目だ!!

[佐藤 寿宏]

伊藤真一  

ポールポジション中須賀克行
『自分的には8耐で記録した2分7秒7を超えられればいいなと思っていた。そのタイムを超えようと頑張った結果、ここまでのタイムが出て自分でもびっくりしている。事前テストでかなりいい感触があり、アベレージも高かった。マシンのセットアップはほとんど変えず、レースウィークに入ってからは自分の調子をつかむことだけに集中した。予選でも決勝のことを考え、予選だと意識しなかったのがいい結果につながったと思う。決勝は昨年同様、今年もかなりのハイペースが予想される。清成君は速いし、安田君も調子がいい。自分を入れたこの3台の争いになると思うが、後ろでタイヤ温存して、残り5ラップで勝負をかけたい』

     
伊藤真一  

中須賀克行

     
伊藤真一   安田毅史
     
伊藤真一   清成龍一
     
     
Photo:H.Wakita/Y.Harada(c)
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