2015MFJモトクロス全国大会
開催日:11月7〜8日
開催地:宮城県・スポーツランドSUGOモトクロスコース
主催:SUGOスポーツクラブ/MFJ
後援:文部科学省/観光庁/公益社団法人宮城県観光連盟/村田町/河北新報社
開催クラス:全国選抜NA/NB/JX、承認J65、CX

 モトクロス国内ライセンスライダーにとって、年に一度のビッグイベントとなるMFJモトクロス全国大会が、11月8日に宮城県・スポーツランドSUGOモトクロスコースで開催された。
 このモトクロス全国大会は、選抜クラス優勝者には2階級特進の特典が与えられ、これまでにも数多くのトップライダーを輩出してきた歴史ある大会。国内ライセンスライダーにとっては、大きなチャンスが待っている大会となる。
 大会当日は朝から雨が降り続くあいにくのコンディション。そのため、SUGO名物の大坂は使用せず、全クラスがショートカットコースでレースを行った。
 全国大会独自の地区ブロック対抗部門では、中部地区が優勝となった。

 

 ヒート1では#41児玉伯斗がホールショットを奪うと、オープニングラップから快調に走り後続を引き離していく。2番手には#34大城魁之輔が続くものの、最後まで児玉が逃げ切り優勝を飾った。

 

 ヒート2では大城が雪辱。ホールショットを奪うと、ヒート1のうっぷんを晴らすような快走を見せ独走で優勝を飾った。

 

 ヒート1序盤は#34鈴木涼太と#114瓜生大喜が競り合う展開。互いに一時はトップに出るが、最後は鈴木が逆転し優勝。

 

 ヒート2では鈴木がホースショットを奪うものの、オープニングラップにスタックし後退。それでも再スタート後はハイペースで周回するとついにトップを奪い返し、2ヒート連続での優勝を飾った。

 

 ヒート1は#34手操将志がホールショットからレースをリードする。その後、#18渡辺陵が驚異的な追い上げで接近。最終ラップの逆転もあるかと思われたが、その最終ラップに渡辺がミスし万事休す。手操が優勝を飾った。

 

 ヒート2では手操がまたもホールショット。しかし、2週目の最終コーナーで転倒を喫し、2番手に後退する。それでも再スタート後すぐに逆転すると、最後は3西條悠人の追撃も振り切り優勝を飾った。

 
 

 コースコンディションの悪化により、各所を短縮したショートカットコースで行われた決勝。しかし、序盤にしてスタックするマシンが続出。その中で、#49米田海斗がトップを走行。その状態で赤旗が提示され、赤旗チェッカーとなった。

 

 コースの前半部分のみを使用するショートコースでの決勝。チャイルドには厳しいコース条件となったが、その悪条件をものともせずに見事な走りを見せた#30山崎巧也が優勝。Bクラスでは#19生嶋竜樹が優勝を飾っている。

 
 
 
 
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