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写真&レポート

「平成最後の開催」となった2019年全日本スーパーモト選手権開幕戦。今年も昨年同様、全8戦での開催が予定されている。開幕戦の舞台は愛知県知多半島の南部に位置する美浜サーキット。今年は開催サーキットで唯一、年2回の開催が決っており10月にもう一度ライダーはこの地へ帰ってくることになる。
昨年は雨天での開催が多かったが、今大会は終日快晴のコンディションでレースは進行し、各クラス様々なドラマを生み出していくこととなった。「今年もチャンピオンを・・・」「今年こそはチャンピオンを・・・」そんな思いが1コーナーで交錯する美浜サーキット。気温の上昇以上にレースはヒートアップしていった。


■S1PROクラス ヒート1レポート

全21台の出走となった国内最高峰S1プロクラス。お昼休みの前に、S1プロクラスのみ予選レースではなく1回目の決勝レースが開催される。

予選タイムアタックはチャンピオン(#1)森田一輝に「成長著しい」と言わしめた(#2)新井誠がトップ。2番手には(#1)森田、3番手(#13)三苫、4番手(#8)JAWS増田という近年のレースで常に上位争いをするメンバーが順当にフロントローを獲得した。ヒート1も当然、4台を中心としたトップ争いが繰り広げられると誰もが思ったスタート直後の1コーナー。あっという間にバランスを崩して転がっていく白いハスクバーナ。スタート時にフロントフォークを伸びないように固定する「ホールショットデバイス」のピンが、きちんとリリースされないトラブルでポールスタートの(#2)新井が転倒。リアフェンダーとタイヤに腕を挟まれ再スタートに手間取る間にトップはダート区間へ。このトラブルから飛び出したのはターマックの伏兵(#10)原島剛。「ダートは抜かれないペースを維持し、ターマックで勝負する」スタイルは、ロードレース出身ライダーの真骨頂。MXライダーにはできないタイヤの角が潰れるまでフロントに荷重をかけるスタイルでトップを走る。2位には新井の転倒をうまくかわしたチャンピオン(#1)森田、3位に混戦を制した(#4)金子、その後ろに(#8)JAWS増田、さらにもう一人のターマックマイスター(#11)森田直樹と、アクシデントをチャンスに変えた勇者たちがトップ集団を構成していく。しかしこの日のアクシデントは一人では済まなかった。3周目2位に浮上した(#8)JAWS増田が最終コーナー手前で転倒。足を引きずりレースにも復帰できないまま。(#10)原島をかわしたチャンピオン(#1)森田はライバルたちの脱落にも助けられトップを独走。その後方で転倒から復帰した(#2)新井がファーステストラップを連発し猛追。昨年のランキング3位(#3)金児伸二を別クラスのようにパスしてゆく。レース中盤から終盤にかけ(#13)三苫が2位に浮上。トップ(#1)森田が1分14秒台で走っているところを(#2)新井は1分11秒台で猛追。グングン順位をあげてくるが追い上げもここまで4位でチェッカー。「開幕戦はあまりいい成績だった記憶がないんですよね(笑)」と話す(#1)森田一輝がV4へ向けて初戦を制した。2位にはベテランの意地を魅せつけた(#13)三苫進。そしてレース序盤はトップを走り「ターマックの走らせ方」をチャンピオンに見せつけた(#10)原島が3位表彰台を勝ち取った。

4連覇に向け総合優勝で過去最高のシーズンスタート。ヒート1優勝 (#1)森田一輝


■S1プロクラス ヒート2レポート

平成最後の全日本モタード選手権レースとなる、S1プロクラスヒート2
昨年までのタイムアタックの順位で両ヒートを戦うグリッド方式が変更され、ヒート2のグリッドはヒート1の結果順に並ぶグリッドとなった2019年シーズン。
(#8)JAWS増田がヒート1レースで脳震盪を起こしてドクターストップ(※4/9時点で精密検査問題無しが本人よりアナウンスされています。)リタイアとなり全20台の出走となったS1プロクラス。 ヒート1で転倒したが4位まで挽回した(#2)新井誠だが「去年は開幕前に骨折して開幕戦に出れなかった。それを考えると今年はまだ全然いいほうです。少し守りの走りでポイントを積み重ねることも考えたけど僕のスタイルには合わないので、やっぱりガンガン攻めていくことにします。」とポジティブな思考しか持ち合わせていないようだ。
スタートから飛び出した(#1)森田一輝に3番グリッドから(#13)三苫をかわして(#10)原島が2位へジャンプアップ。ヒート1の快走でなにか掴んだようだ。(#2)新井誠も三苫をかわし前2台よりも速いペースでトップを伺う。
(#10)原島をかわして2位に浮上した(#2)新井誠はチャンピオン森田をロックオン
「抜くとペースを上げられて逃げられると思ったので、最終ラップに仕掛けようと考えていた。」という(#2)新井誠だったが、ジワジワと差を詰められて焦ったのか(#1)森田が転倒。労せずしてトップに立ちそのままチェッカー。ヒート2を制し、総合ポイントでも僅か4ポイント差でチャンピオン(#1)森田を追いかける2019シーズンスタートとなった。2位には転倒から素早く復帰したチャンピオン(#1)森田、3位に(#13)三苫、4位に(#10)原島、5位(#11)森田直樹、6位に(#7)吉田が入った。


ヒート1スタート直後の大アクシデントも、終わってみれば総合2位まで挽回しポイント差は僅か(#2)新井 誠

美浜を知り尽くした走りで総合3位。フル参戦しないのが非常に惜しい(#13)三苫 進

ターマック巧者が魅せた!ヒート1では3位表彰台を獲得(#10)原島 剛


■S1 OPENクラス 決勝レポート

22台が出走し行なわれたS1 OPENクラス。決勝レースは12周回。予選トップの(#4)中島俊介が好スタートを決める。2番手につける(#14)小原堅斗が必死に追走するも「エントリー表がおっさんばっかりのクラスで、予選2位の(#14)小原君だけは若いライダー。勢いもあるだろうし、若くて体力もあるだろうから後半タレることも期待できない。必死に逃げるしかなかった」と語る地元東海勢の(#4)中島が周回遅れを絶妙にかわし続け2位(#14)小原に付け入るスキを与えず、念願の地元美浜初勝利を飾った。最後まで中島にプレッシャーをかけ続けた(#14)小原だったがMX出身ライダーに多い「ターマックでフロントに荷重をかけれない」事が禍し、僅かにおよばす悔しい2位。
序盤から飛び出したトップ2台の後方では、予選3番手を死守しようとする(#6)増田浩志と、陸奥組のエース(#8)千葉智がモタード創成期から続く熟年バトルを展開。かなりしつこく増田のインに飛び込もうとする千葉だったが、こちらはラスト3周で息切れとなり、(#6)増田が表彰台を死守してチェッカーとなった。4位には千葉、5位井上、6位久谷という順位でチェッカーとなった。

「地元ライダーだけのライン取りがあるんですよ」言葉通り
2位(#14)小原に付け入るスキを与えず終始トップを快走。 中島 俊介

「やっと地元で勝てた」と喜びを爆発させた 中島 俊介


■S2クラス 決勝レポート

 全11台のエントリーとなった全日本S2クラス。
朝のフリー走行で圧倒的に速かった(#20)馬場大介だったが、まさかの計測器脱落により未計測となり、速さを秘匿したままタイムアタックへ突入。やはりタイムはずば抜けていて、昨年の開幕戦覇者(#12)近藤一磨や、地元ファントムレーシングの(#8)峯稜介にタイム差を見せつけ、余裕でポールポジションを獲得。 しかし予選ヒートレースでは「ポールポジションで前がいなくなり、逆に緊張してしまった。」という馬場がペースを掴めずに、近藤・峯に先行を許す。なんとか峯を抜き返すも、近藤に決勝ポールポジションを奪われてしまう。2番手馬場、3番手に峯、4番手(#22)西村の順で決勝フロントローが決まった。
決勝レースは12周回。S1OPENとS2はターマックエリアと2つの特設ダートが設定された全日本専用コースで行われた。「予選での失敗を繰り返さないよう1周目に集中した。」と話す馬場(#20)は狙い通り1周目にトップに立つ。昨年の開幕戦優勝時に「僕よりタイムが遅いS1OPENのライダーはS2に出てください!」とクラスの台数減を危惧していた(#12)近藤一磨の挑発っぽく演出されたコメントに「そこまでいわれたらS2に出て勝ってやるしかないと思いました、半分冗談ですけどね(笑)」とレース後に語った馬場。その差をなんとか詰めようと必死に追走する近藤だったが、僅かに及ばす。
馬場がS2クラス優勝を飾った。2位に近藤、3位地元勢の峯が表彰台を獲得した。

近藤を振り切り
平成最後の開幕戦を優勝で飾った 馬場大介

予選は前がいなくてペースが掴めなかったと振り返る馬場だが
決勝は反省を踏まえ1周目にトップに立ち逃げ切って優勝






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